小さなユニットを組み合わせて素晴らしい収納をつくりましょう。このキャビネットは床に置くこともできれば、つり下げレールを使って壁に取り付けてフロアスペースを空けることもできます。EKET/エーケト ソリューションは、ニーズが変化したら簡単に変えられます
商品番号003.339.71商品の詳細
シンプルなユニットは限られたスペースで収納力を発揮します。 ものが増えたら、ユニットを追加してもっと大きなソリューションもつくれます
さまざまなサイズのキャビネットを自由に組み合わせて、自分だけのユニークなソリューションをカスタマイズできます(扉や引き出しの有無も選べます)
床置きで設置することも、壁に取り付けてフロアスペースを空けることもできます
プッシュオープナー付きの引き出しなので、軽く押すだけで開きます
Jon Karlsson
キャビネットを壁につり下げて取り付ける場合は、EKET/エーケト 吊り下げレール(別売り)を必ずお使いください。このキャビネットには、吊り下げレール(70cm)が1本必要です
キャビネットを床置きする場合は、別売りの足または下部フレームを取り付けてお使いください
キャビネットを床に置いて使用する場合は、転倒防止のため必ず付属の壁用固定具で壁に固定してください
壁の材質により使用できるネジの種類が異なるため、専用の取り付けネジは含まれていません。壁の材質に適したネジをご使用ください
壁掛けにした場合の最大荷重は壁の材質によって異なります
- 素材お手入れ方法
- バックパネル:
- 繊維板, ペーパーフォイル, プラスチックフォイル
- パネル:
- パーティクルボード, ハニカム構造ペーパーパッキング(再生紙100%), 繊維板, ペーパーフォイル, プラスチックエッジ, プラスチックエッジ
- 引き出し底部:
- 繊維板, プリント・アクリル塗装仕上げ, プリント・アクリル塗装仕上げ
- パネル:
- パーティクルボード, バーチ材合板, ハニカム構造ペーパーパッキング(再生紙100%), 繊維板, ペーパーフォイル, プラスチックエッジ, プラスチックエッジ
- 引き出し側部/ 引き出し後部:
- パーティクルボード, プラスチックフォイル
- 引き出し前部:
- パーティクルボード, ペーパーフォイル, ペーパーフォイル, プラスチックエッジ, プラスチックエッジ
湿らせた布で水拭きしてください
きれいな布でから拭きしてください
固定具がすべてしっかりと締まっているか定期的にチェックし、必要であれば締め直してください
- 床に置いた場合、横板1枚あたりの最大荷重は10kgです
サイズ
幅: 70 cm
奥行き: 35 cm
高さ: 70 cm
引き出し(内部)の幅: 63 cm
引き出し(内部)の奥行き: 28 cm
最大荷重/引き出し: 3 kg
- EKET エーケト商品番号003.339.71
幅: 41 cm
高さ: 15 cm
長さ: 85 cm
重さ: 24.00 kg
パッケージ: 1
レビュー

祖父のフィッシングボックスからヒントを得た遊び心あふれる収納
製品開発担当者のPetra Kammari Enarssonは若い学生だったときによく引っ越しをしていました。当時、彼女のアパートで家具代わりに使っていたのは、スウェーデン西海岸に住んでいた祖父からもらったいくつかの古いフィッシングボックスでした。数年後、Petraが新しいEKET/エーケト 収納シリーズを開発したとき、そのフィッシングボックスが頭に浮かびました。どのようにPetraは、ボックスのようにフレキシブルに使える収納シリーズをつくったのでしょうか?
新しい機器、新しい趣味、新しい家族…小さな変化も大きな変化も、家の中の生活やニーズに影響を与えます。それがスペースを必要とするならなおさらです。Petra Kammari Enarssonはイケアの製品開発担当者で、頻繁にお客さまの家を訪れては、日常の暮らしを見たり、どのように優れた収納が生活を多少でも楽にするかを学んだりしています。Petraはコペンハーゲンに住むある家族のことを思い出しました。その家庭では、以前のパートナーとの間にできた娘が隔週の週末に遊びに来ていました。「彼女には自分の部屋がありませんでした。でもその家では、リビングルームにロフトベッドを設置し、床に置いたチェストに彼女の持ち物を収納するというソリューションで対応していました」。Petraが感じたことは、小さいスペースで暮らす人たちがますます増えていること、そして実用的でしかもスタイリッシュに保ちたいリビングルームが毎日の暮らしでもっとも使われているということです。
新たなニーズに対応できるフレキシブルな家具
世界中で明らかな傾向がほかにもあります。それは、Petraの若いころのように、多くの人がより頻繁に引っ越しをしているということです。「問題は、多くの収納家具はフレキシブルに使えないことです。引っ越しをしても、新たなニーズが発生しても、それに合わせて調整することができないのです。ニーズやスペースに合った収納でなければ、ものを探すのが難しくなります」。こうした考察からヒントを得て、Petraと彼女の仲間はよりフレキシブルで個々のニーズに合った収納ソリューションについて考え始めました。簡単に変更できる家具なら、生活に変化が起きたときにすぐに新しい家具を買う必要はなくなります。次にPetraの頭に浮かんだのは彼女が若いときに持っていたフィッシングボックス。必要に応じて簡単に積み重ねたり、移動したりできました。もし、簡単に持ち運んだり、取り外したり、追加したりできるいろんな賢いモジュールで構成される家具があったらどうだろう?
積み木を重ねるように
Petraと彼女のチームはまず最初にいろんなサイズの段ボール箱を注文しました。それらの箱をさまざまなタイプの部屋に運び、いろんなやり方で積み木のように積み上げたり、組み合わせたりしてみました。また、チームは収納に関するデータを詳しく調査しました。平均的に家にある雑誌の数は? 携帯電話を置くのに適した高さは? 「多くの人は帰宅したときに鍵や携帯電話、バッグなどを決まった場所に置きます。たいてい私たちは何も考えずに無意識にそれを行っています」とPetra。ほとんどの人に適していると思われる高さは80cmです。そのため、EKET/エーケト 収納シリーズのさまざまな色やスタイルのシェルフや引き出し、キャビネットの組み合わせの中でその高さの棚を実現しました。「EKET/エーケトではいろんな色やサイズから自由に選べることと遊び心を最優先に考えたことにとても満足しています」とPetra。彼女は今後も多くの家を訪れることを楽しみにしています。「お客さまは、私たちが考えもしなかったような面白い組み合わせをたくさん見つけてくれるはずです!」
原材料
構造ボードについて
構造ボードは、テーブルやワードローブといったイケアの多くの家具の製造に使われています。 軽量でありながら安定性と強度も備えています。 各ボードにはチップボードや繊維板、無垢材のフレームがあり、内側は大部分がリサイクルペーパーでできているハニカム構造の中素材になっています。その特別な構造のおかげで、耐久性にとても優れています。 さらにこのボードの表面を保護するために、表現したいスタイルに合わせた塗装やフォイル仕上げが施されたり、突き板が使われます。