家でゴミを減らすシンプルな方法
家庭ゴミは世界的な問題であり、毎日10億食が廃棄されています*。世界中で購入された食品の4分の1が廃棄されているのです。たとえ質素な暮らしをしていても、廃棄物は必ず発生します。資源ゴミの分別と冷蔵庫の整理は、どちらも廃棄物を減らすのに役立ちます。同時に、家の中がよりすっきりした印象になり、お金の節約にもなります。

食品廃棄物を減らすヒント
買い物の計画を立て、計画どおりに料理をする
1週間の食事やおやつを計画することで、時間の節約になるだけでなく、食品のムダも減らせます。買い物に行く前に、家にある食材をチェックするか、または食品収納庫や冷蔵庫、冷凍庫にあるものを使いきるための献立を考えておくことをお忘れなく。
あとで楽しむために保存する
残り物はすばらしいランチになります。だから、スマートに保存しましょう。中身が漏れにくい弁当箱を使って、お手ごろでおいしいランチを翌日に持って行きましょう。
クリップで留めて冷凍庫に入れる
シンプルな袋止めクリップは、毎日の暮らしで食品廃棄物の量を減らすのに役立ちます。多くの食品は、必要以上に大きなパッケージに入っています。そのため、一度にすべてを使う必要がない場合は、鮮度をより長く保てるように袋をしっかり閉じるか、または冷凍保存しましょう。
食材を長く楽しむ
家にフルーツや野菜が使い切れないほどある?それなら、保存食にしてはいかが?ジャムやピクルス、チャツネをつくってガラス製ふた付き容器に保存したり、そのまま冷凍してあとでスムージーに使ったりしましょう。また、野菜の皮はブイヨンやスープ、シチューに最適です。
私たちの取組み!イケア店舗での食品廃棄物の削減
食品廃棄物の削減は、イケアの優先事項です。2016年以降、イケア店舗での食品廃棄物(1食あたりのグラム数)を60.5%削減し、約3,780万人分の食品を節約しました。
ゴミを分別するヒント
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ゴミ箱を分ける
リサイクル可能なゴミの種類ごとに専用の容器(独立型または複数をまとめた大きなソリューション)を用意すれば、簡単に分別できます。ゴミ処理場に送られるゴミを減らし、家をよりすっきりとかたづけられます。
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洗面所でリサイクルをする
多くの人にとってバスルームは、整理整頓が難しい場所です。ボディソープのボトル、トイレットペーパーの芯、歯磨き粉のチューブなど、空になったらすぐにまとめられるようにしましょう。リサイクルをすることで、よりすっきりしたバスルームをつくれます。

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お気に入りドリンクをお気に入りのマグで、どこでも楽しもう
トラベルマグは、フルーツを入れてインフュージョンボトルとして使ったり、ハーブドリンクや水出しコーヒーをつくったり、外出用にお気に入りのお茶を淹れたりできます。使用後に洗っておけば、次回すぐに使えます。

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保存する、洗う、再び使う
料理をつくり置きしたり、残り物を冷蔵庫に保存したりしますか?食品を容器に収納したり、洗って繰り返し使えるフードカバーを利用したりすれば、使い捨てのラップやアルミホイルを使わずにすみます。
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補充して、繰り返し使う
のどが渇くたびにペットボトルの水を買う代わりに、繰り返し使える水筒を携帯して、必要に応じて補充しましょう。使い捨てのゴミを減らし、持っているものを最大限に活用するための優れた方法です。
毎日をサステナブルに
よりサステナブルな暮らしは、私たち誰もが実現可能です。その方法をご紹介します。
*国連環境計画(UNEP)の食品廃棄指標報告2024によると、1人当たりの廃棄食品は年間平均79kg、合計10億食に相当します。