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家でゴミを減らすシンプルな方法​

家庭ゴミは世界的な問題であり、毎日10億食が廃棄されています*。たとえ質素な暮らしをしていても、パッケージや食品などの廃棄物は必ず発生します。リサイクル可能なゴミの分別と冷蔵庫の整理の2つは、ゴミを減らすだけでなく、家をさらにすっきりさせるのに役立つ方法です。​

イケアのゴミ分別ソリューション。4つの異なる分別ゴミ箱が入っている引き出しが開いている。

*国連環境計画(UNEP)の食品廃棄指標報告2024によると、1人当たりの廃棄食品は年間平均79kg、合計10億食に相当します。

食品廃棄物を減らすヒント​

 

一週間分の食事の計画、買い物、料理、準備をする​

料理をまとめてつくり、適切な量に分け、冷凍庫からオーブンまで対応可能な容器を使って食品の保存と活用をできるだけ簡単にすることで、時間を節約できます。つまり、つくり置き料理のメリットはおいしさだけではありません。​

消費の優先順位をわかりやすくする

透明な保存容器に入れておけば、何から先に食べたらいいか簡単にわかります。食品の鮮度を長持ちさせるため、庫内の温度の違いや日持ちしない食品に合わせて、冷蔵庫の棚を整理しましょう。​

中身が見えると、使いやすい​

透明なガラス製容器に乾燥食品を入れてオープンシェルフに収納しておけば、今あるものを簡単に把握できます。食事の計画を立てるときに時間を節約できるだけでなく、すでにあるものを重複して買ってしまうリスクを減らせます。​

あとで楽しむために保存する​

残った食品をスマートに保存しましょう。透明な容器を使えば、すべての残り物がひと目でわかります。また、弁当箱に入れて、お金をかけずにおいしいランチを外出先で楽しみましょう。​

クリップで留めて冷凍庫に入れる

​袋止めクリップは、毎日の暮らしで食品廃棄物の量を減らすのに役立ちます。ちょっとしたアイテムですが、残り物をより簡単に保存し、食品をより長く新鮮に保てるようにする家庭のスーパーヒーローです。​

食材を長く楽しむ​

残った果物や野菜の端切れは、保存食にすると便利です。ジャムやピクルス、チャツネをつくり、ガラス容器で保存しましょう。また、野菜の皮はブイヨンやスープ、シチューに最適です。​

食品廃棄物の削減に役立つ商品

ゴミを分別するヒント​

木製のシェルフユニットにテラコッタの鉢カバー、緑のホース、ペンキの缶などのさまざまなアイテムが収納されているすっきりとした収納エリア。シェルフユニットの下の床の上にグレーの布製ゴミ箱3個。廃棄物の種類を示すために描かれた電池や段ボール箱などのイラストの白いラベルが付いている。

ゴミ箱を分ける​​

リサイクル可能なゴミの種類ごとに専用の容器(独立型または複数をまとめた大きなソリューション)を用意すれば、簡単に分別できます。ゴミ処理場に送られるゴミを減らし、家をよりすっきりとかたづけられます。​

洗面所でリサイクルをする​

多くの人にとってバスルームは、整理整頓が難しい場所です。ボディソープのボトル、トイレットペーパーの芯、歯磨き粉のチューブなど、空になったらすぐにまとめられるようにしましょう。リサイクルをすることで、よりすっきりしたバスルームをつくれます。​

ライトグレーのふた付きゴミ箱の内側にあるリングを持っている人の手のクローズアップ。ゴミ箱の中に茶色の紙袋を固定させようとしている。背景がぼけているので、ゴミ箱と手により注目が集まる。

各部屋でリサイクルをする​

それぞれの部屋にリサイクルソリューションを設置すると、便利です。ゴミ箱が便利なところにあれば、すぐに利用できます。あなただけでなく、家族全員にリサイクルしてもらいましょう!​

すべてをゴミにしない​

廃棄物が必ずしもすべてゴミとは限りません。たとえば、卵が入っていたボックスで種を栽培したり、新聞紙を使ってプレゼントをさっとラッピングしたりしてみましょう。既成概念にとらわれず、サーキュラー(循環型)で考えることが大切です。ほかにどんな使い方ができるでしょう?​

使い捨てプラスチックの使用を削減するヒント​

お気に入りドリンクをお気に入りのマグで、どこでも楽しもう​

トラベルマグは、フルーツを入れてインフュージョンボトルとして使ったり、ハーブドリンクや水出しコーヒーをつくったり、外出用にお気に入りのお茶を淹れたりできます。使用後に洗っておけば、次回すぐに使えます。

青いふたが付いた透明の長方形の保存容器が4個重ねてある。容器の上から順に、緑の葉物野菜、赤いチェリー、緑のブドウ、黄色いアンズが入っている。容器はキッチンカウンターの上に置いてある。背景はぼんやりした家のキッチンのような場所。

保存する、洗う、再び使う​

料理をつくり置きしたり、残り物を冷蔵庫に保存したりしますか?食品を容器に収納したり、洗って繰り返し使えるフードカバーを利用したりすれば、使い捨てのラップやアルミホイルを使わずにすみます。​

座っている人の目の前に、開いているブルーの弁当箱。中にサラダやマッシュポテトのようなものが入っている。右手にフォークを持ち、弁当箱の中身を食べようとしている。緑の面の上にある弁当箱の左隣に、スポーツドリンクのような黄色い飲み物が入った透明の水筒が置いてある。

補充して、繰り返し使う​

のどが渇くたびにペットボトルの水を買う代わりに、繰り返し使える水筒を携帯して、必要に応じて補充しましょう。使い捨てのゴミを減らし、持っているものを最大限に活用するための優れた方法です。​

毎日をサステナブルに

よりサステナブルな暮らしは、私たち誰もが実現可能です。その方法をご紹介します。

変化をもたらす選択

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