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実家のように温かく、だれもが安心して過ごせる居場所を作る

NPO法人くにたち夢ファーム JIKKA

国立市にあるNPO法人くにたちゆめファームJikkaは、生活困窮女性のための自立支援を行っています。
ここでは様々な理由から自宅にいる事が難しくなくなった女性を保護し、自分らしく次のステップに進むためのお手伝いをしています。
今回、IKEA立川はJikkaさんの事務所を実家にいるように居心地が良い場所になるよう支援させていただきました。

活動のメインスペースでもあるこの部屋では、くつろぐだけでなくセミナー・子ども食堂・イベントなど様々な活動を行っていることから荷物が多く収納が足ず、物を地面に直置きしている場所もありました。その為、高さと幅のある棚を入れる事で収納スペースを確保しました。また、このスペースではプロジェクターを使い映画を観ることもあるというお話を聞き、遮光カーテンを設置し大人数でも映画を観れるようにしています。

この場所には元々掲示板として、チラシなどを壁に直接貼り付けていました。また壁側には古くなったテーブルや、キッチンに置ききれなかった電子レンジもありました。
そこで、壁に掲示板にも使える大きめの有孔ボードを付けることで、掲示スペースを広くし、またその上部にはプロジェクターや観賞植物など置けるようなスペースを作りました。

このスペースは、利用者と施設の方が相談したり利用者が一時的に寝起きするスペースです。
以前ここは荷物が山積みになり、6畳部屋の約半分は荷物で占めていました。また、押し入れにも食料や衣類・生活物資がぎっしり入っていました。
そこで、このスペースには奥の収納も取りやすいように深めの収納ケースを入れました。
また、事務仕事をするスペースでは、小スペースでも使い勝手が良い様に収納や書類ケースを多く取り入れました。

国立市保有シェルター

この部屋は国立市が保有しているアパートで、保護された方に一時的に住んでいただく為のお部屋です。
気持ち穏やかに安心して過ごしていただき、次のステップに進めるよう準備が出来るお部屋を目指しました。

ソファの正面の壁は一番目に入る場所でもあるので、たくさんの植物が目につくようにし、気持ちが落ち着くようにしています。
また、この部屋は様々な方が利用されることからテーブルは用途によって大きさを変えられるもの使用する事にしました。

このアパートに利用する方は短期間の利用が多く、収納物は少ないため、押入れの片側をテーブルに作り変えました。   ただ、押入れはそのままでは暗く勉強や事務作業を行うには不向きなため、全面を白く塗り棚や照明を入れる事で作業がしやすい場所に変えました。

キッチンは、狭く作業場所や収納も少ないという問題がありました。そこで、ワゴンを入れることで、作業場所と収納の両方を確保しました。
また、このワゴンは幅が広い為ここでの食事や、低い位置に食器を置くことでお子様がお手伝いがしやすくなります。

ベランダは、利用者の気分転換の場所にして頂きたいという想いから、 芝のタイルを貼りテーブルやイスを入れました。 
この場所でゆったりとした時間を過ごして頂けたら嬉しいです。             

今回のプロジェクトでは、実際に利用される方々のお顔を見る事が出来ませんでしたが、完成時にはそれまでに関わった  NGOのメンバーや市職員の方々から、「同じ部屋とは思えない!見違えました。」や「気持ちが落ち着く空間になりました」  「ありがとう!」と言ったお声をいただきました。        
IKEA立川は、これからもFamilyメンバーや地域の方々と共に「より快適な毎日をより多くの方々に」届けられるよう活動してきます。