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イケア・ジャパンのサステナブルな取り組み

イケアはパリ協定に準じ、バリューチェーン全体で排出される温室効果ガスを(ベースラインである2016年度に対して)2030年までに50%削減し、遅くとも2050年までにネットゼロを達成することを目指します。

2018年より100%再生可能電力

イケア・ジャパンはすべてのイケアストア(大型店舗)に太陽光パネルを導入するだけでなく、不足分の電力についても100%再生可能電力を調達*し、2018年以来100%再生可能電力で364日お客さまをお迎えしています。その他、設備の電化に取り組むことで、店舗運営に使用する再生可能エネルギー率は99.7%です。

*IKEA新宿、IKEA渋谷においては、年間の電気使用量分の再生可能エネルギー証書を購入することで、再生可能電力のさらなる普及を求めるシグナルを発信しています。 

エネルギーの次はゼロエミッション配送

環境負荷を最小限に抑えた店舗オペレーションを目指す私たちが次に取り組むのが、お客さまに商品をお届けする配送サービスのゼロエミッション化です。 

2028年までに90%ゼロエミッション配送サービスを目指す

イケア・ジャパンが属するIngkaグループ*2では、2028年までにすべての市場で配送サービスを90%ゼロエミッション化することを目指しています。既に上海やアムステルダムなどの都市では、100%に近いゼロエミッション配送シェアに達しています。

*2日本を含む31の国と地域でイケアのリテール事業を運営するIngkaグループは、イケア最大のリテーラーでありイケアのリテールの売上げの約90%を占めています。

日本全体でのゼロエミッション配送率は35%*3

イケアの配送サービスを請け負うビジネスパートナーの協力のもと、2020年6月に初めてとなる3トンのEVトラックを2台、イケアの配送サービス運営用のトラックとして導入、そして2025年3月までに、新たに26台のEVトラックを導入しました。これにより、日本全体のイケアの配送サービスのうちゼロエミッションシェア50%を目指します。

*3 FY24末時点での配送サービス運行においてEV車両を使用している割合。

配送サービスの一部を試験的に自社で実施

さらなるゼロエミッションとお客さまの満足度向上のため、試験的に配送サービスの一部を自社で行っています。現在IKEA横浜(旧IKEA港北)・IKEA新三郷で7台のEV軽自動車が稼働中です。