イケア・ジャパンのサステナブルな取り組み
イケアはパリ協定に準じ、バリューチェーン全体で排出される温室効果ガスを(ベースラインである2016年度に対して)2030年までに50%削減し、遅くとも2050年までにネットゼロを達成することを目指します。

エネルギーの次はゼロエミッション配送
環境負荷を最小限に抑えた店舗オペレーションを目指す私たちが次に取り組むのが、お客さまに商品をお届けする配送サービスのゼロエミッション化です。
2028年までに90%ゼロエミッション配送サービスを目指す
イケア・ジャパンが属するIngkaグループ*2では、2028年までにすべての市場で配送サービスを90%ゼロエミッション化することを目指しています。既に上海やアムステルダムなどの都市では、100%に近いゼロエミッション配送シェアに達しています。
*2日本を含む31の国と地域でイケアのリテール事業を運営するIngkaグループは、イケア最大のリテーラーでありイケアのリテールの売上げの約90%を占めています。
日本全体でのゼロエミッション配送率は35%*3
イケアの配送サービスを請け負うビジネスパートナーの協力のもと、2020年6月に初めてとなる3トンのEVトラックを2台、イケアの配送サービス運営用のトラックとして導入、そして2025年3月までに、新たに26台のEVトラックを導入しました。これにより、日本全体のイケアの配送サービスのうちゼロエミッションシェア50%を目指します。
*3 FY24末時点での配送サービス運行においてEV車両を使用している割合。