究極のファミリールームをつくる5つのヒント

さまざまなアクティビティに対応するフレキシブルなエリアをつくりましょう。たとえば、この勉強エリアでは、キャスター付きデスクとワゴンなど、簡単に移動できる家具を使っています。学用品をワゴンに収納すれば、使い終わったら簡単にデスク下にしまえます。折りたためるジムマットとテントで、プレイエリアをつくりましょう。遊び終わったら、フロアスペースを空けられます。

ファミリールームはさまざまなアクティビティの中心になるので、収納できちんと整理することが大切です。オープン収納は、本やよく使うおもちゃなどを出し入れしやすく収納するのに最適です。ボックスを使うと、きちんとかたづいた印象になります。または扉付き収納を選べば、すっきりとした印象になります。

それぞれがちょっと静かな時間を過ごせる心地いい場所をつくって、プライバシーを確保しましょう。ソファと背中合わせに置いた寝椅子や、子ども用の回転パーソナルチェアは、ひとりの時間にぴったりです。クッションやひざ掛け、ソフトトイをプラスすれば、さらに快適さがアップします。

家族がリビングルームで何をするか考えて、用途に応じてゾーンをつくりましょう。ここでは、ソファと寝椅子を背中合わせに設置してくつろぎスペースをつくり、階段の下に勉強・クラフトエリアをつくりました。ムード照明、機能照明、全体照明を組み合わせて、ぬくもりのある心地いい空間をつくりましょう。

シンプルなアイデアで、リビングルームを映画館に変身させましょう。遮光ローラーブラインドに映画を投影すれば、実物よりも大きい映像になるので記憶に残る映画鑑賞が楽しめます。いつも頼りになるワゴンに、お気に入りのスナックを用意するのもお忘れなく。