オーチ株式会社
挑戦を力に変えて
2017年に赤尾翼さんが自分の会社を起ち上げ、同時に数年に渡ってつくり上げたビジョンを実現しました。それは、オリジナルの洋服ブランド、オーチをスタートすること。その夢は今も健在ですが、彼のストーリーは途中で予想外の方向転換をすることになります。
「ブランドをゼロからつくるには、生産チェーンの一つひとつをよく調べ、確実にパズルのピースすべてがぴったりはまるようにする必要がありました。そのため、中国のサプライヤーと密接に協力することが重要になりました」と赤尾さんは話します。このことが、新型コロナウイルスの最初の発生と流行を直接見て、日本にも及ぶであろう影響をいち早く理解することにつながりました。
中国のサプライチェーンで起こりそうな問題を見通すだけでなく、まったく異なる製品への需要の高まりも予測しました。そして、2020年の最初の数カ月の間に、『家族を守る』ために、オーチは生産の一部をマスクづくりに振り分け直しました。
もっとインスピレーションが必要?オーチの空間づくりはここからスタートしました
オフィスとショールームをひとつにまとめる
「この状況の中で、洋服事業のことが気になっていました。運営のニーズが拡大する一方で、お客さまを迎えるスペースの必要性も高まっていました」と赤尾さん。「あらゆることが起こっている最中に、より広いスペースへの移転は選択肢にありませんでした」
解決策? 両方を組み合わせ、オフィスとショールームをひとつの共有スペースにすること。「イケアのインテリアデザインサービスを利用することは、すべてをうまく機能させるのにとても重要でした。マスクを集中的に生産していた時期が重なっていたので、オフィスの変革を信頼できる人たちに任せることで安心できました」
新たなすばらしい計画が生まれるスペース
「結果を見ると、正しい選択だったと確信しています。一緒に取り組むことで、私たちのスタッフとお客さまの両方がうまく住み分けられる場所を何とかつくり、これまでで一番忙しい時期に適切にやり遂げることができました。今ではここを歩き回りながら、オーチの店舗で次に何をするかを考えられます」
