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Darren Todd:安全なくつろぎの場所

Daren Toddは、米国オレゴン州ポートランドを拠点に活動する壁画家、イラストレーター、デザイナーです。創作スタジオ兼ギャラリーであるArt Larger Than Meのオーナーで、住宅不動産業界やコマーシャルフィルム業界のクライアントを相手に作品をつくっています。Toddの最近の作品では、抽象表現主義とグラフィック肖像画法を収れんし、両方のスタイルを融合させて調和のとれた絵画やデザインをつくることに重点を置いています。 

男性がスタジオで絵を描いている。周囲の壁には絵が何枚も飾ってある。デスクにはアート用品がたくさん置かれている。

安心感を育む

安心感とプライバシー感を育み、喜びと誇りが感じられる自分だけのオアシス。この仮住まい用のワンルームは、住居のない人々のための暫定的な集合住宅の一角です。トラウマインフォームドケアの原則にもとづいてデザインされ、ウェルビーイング、癒し、自己表現を優先しています。効率的で落ち着いたスペースが、居住者が充電してぐっすり眠れるシングルルームとバスルームを提供します。さわやかなペイントや柔らかなファニッシングをプラスして、それぞれの居住者が自分のテイストを出すこともできます。サステナビリティは優先事項で、その上で安全性、プライバシー、プライド、パーソナライズを重視しています。

奥の壁際にデスクがあり、その前に塗装したチェア、上に塗装したキャビネットがある。右にはグレーとピンクの寝具を使ったベッド。ベッドの上には塗装したキャビネットがもう1台。デスクの左側には本棚がある。
ブラインドが半分閉まった窓の前にベッドが置いてある。手前にはチェア。ベッドの頭側の上に設置した戸棚は、イエロー、ピンク、グリーンで塗装されている。
バスルームの隅に洗面ボウルを設置し、その下にピンクのバスケットが置いてある。洗面ボウルの左側にホワイトのワゴンを置いて、バスルーム用品を収納している。
窓側から見た部屋の様子。ホワイトのさまざまな家具に、収納ボックスやスツール、チェアの木製のアクセントがきいている。
ワークコーナーにはデスク、その上に塗装した戸棚が設置されている。左の壁には本を収納したホワイトの本棚。

自分らしさを出す方法

自分らしさを取り入れれば、仮の住まいを簡単に安らぎの場所に変えて、仕事、衣類の収納、充電など、いろいろなことを快適に行えます。狭い居住空間では、多くの場合、多機能な家具が必要になります。たとえば、団らんや食事の場になり、ミニオフィスにもなるダイニングテーブルなどです。

広々とした印象にするため、床を収納場所にするのは避けましょう。代わりに、壁にキャビネットや棚板、有孔ボードを取り付けて、壁のスペースを有効に活用しましょう。IVAR/イーヴァル、ENHET/エーンヘート、SKÅDIS/スコーディスを設置すれば、縦の空間を最大限に活用できる多機能な収納システムがつくれます。

フロアスペースをさらに節約したいなら、FLEKKE/フレッケ ベッドを検討しましょう。ベッド下を収納として使えます。ベッド下の引き出しにものをしまうと部屋がすっきりするので、集中したりくつろいだりしやすくなります。また、無塗装の木製家具にオリジナルデザインをペイントすれば、空間に自分らしさをプラスできます。

MERETE/メレーテ カーテンは、室内を複数のエリアに分けて、プライバシーを確保するのに最適なソリューションです。STENSELE/ステーンセレ ダイニングテーブルは、食事や団らんに使えるのはもちろん、ミニオフィスにもなるので、テーブルを何台も用意する必要がありません。