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おもちゃ収納をおしゃれに!おかたづけをしたくなる子ども部屋のインテリア

#イケアの参考記事 公開日:2021年4月20日、 更新日:2024年8月16日

子どもの成長は早いもの。体の成長とともに好奇心も知識も伸び盛り。

ぬいぐるみやお人形、絵本にブロック、外遊び用のボールになわとび……、できることや好きなことが増えると同時に、おもちゃの数もどんどん増えていきますよね。

「子どもの仕事は遊ぶこと」とはいえ、遊んだあとのおもちゃが散らかったままになっていませんか?

今回は、親も子どもも楽しくおかたづけができる、おしゃれなインテリア収納とその活用法をご紹介します。 


1. 子どもが喜ぶ、おしゃれなディスプレイ収納

いつのまにか増えてしまったおもちゃは、できればすっきりかたづけたいところ。

でも、子どもたちにしてみれば、自慢のおもちゃをみんなに見てほしい、いつも手に届くところに置いておきたいと思うものです。

そんな親子の異なる願いを両方かなえてくれるのが、ディスプレイタイプの収納インテリア。

お気に入りのおもちゃをおしゃれにかわいく飾って楽しむ方法をご紹介します。 

1-1. 子どもの創作意欲が湧く、レゴ®️ブロック収納

小さな子どもから大人まで、愛好者の多いレゴ®️ブロックは、クリエィティブな楽しい作品をつくる楽しみがあります。

しかし、シンプルでこまごまとしたブロックやつくりかけの作品を、どのようにかたづけるべきか、悩ましいところです。

イケアには、レゴ®️ブロックのおかたづけに特化した収納ボックスがあります。 

 

BYGGLEK ビッグレク

イケアの「BYGGLEK ビッグレク」はレゴ®️ブロックのための収納ボックス。

ボックスのふたの上部がレゴ®️ブロック専用ボードになっているので、その上で遊んだり、レゴ作品を固定して飾ったりして楽しめます。

使用しなかったブロックはさっと収納ボックスに戻せばOK。

製作中の作品もそのままボードに固定しておけば、次の日すぐに続きの作業から始められますね。 

 

「BYGGLEKビッグレク」収納ボックスには大小さまざまなサイズがあります。

ブロックの量に合わせて最適なものを組み合わせましょう。

さらに、この収納ボックス自体、大きな箱型ブロックとしても遊べます。

箱を建物に見立てて子どものレゴ®️作品と組み合わせると、まるでストーリーの一部のように生き生きとしたディスプレイに。

子どもたちは自分の作品を見てもらえる満足感でいっぱいになることでしょう。

 

ブロックをパーツごとに整理したい、大切なフィギュアを個々に保管したいといった場合には、仕切り付きの透明ボックスが便利。

中身がほどよく透けて見えるため、使いたいパーツをすぐに見つけることができますよ。 

» 「BYGGLEK ビッグレク」を見る

GLIS グリース

イケアの「GLIS グリース」は、細かいものの整理に便利な仕切り付きの収納ボックス。

重ねて収納できるので、整理整頓をきっちりとしたい方におすすめ。

» 「GLIS グリース」を見る

1-2. ミニサイズのおもちゃでつくるかわいい壁面収納

コレクションのように集めたミニカーやミニフィギュアは、子どもにとっては宝物のように大切な存在です。

しかし、ミニサイズのおもちゃは、その他のおもちゃと一緒に収納すると、たちまち迷子になってしまいます。

それなら、ミニサイズのおもちゃを集めて、かわいいディスプレイにしてみてはいかが。コンパクトモデル(幅100cm未満)。

 

イケアの「LUSTIGT ルースティグト」ウォールシェルフなら、ミニカーやミニフィギュアなど、比較的小さなおもちゃを壁面にかわいく飾れます。

5つの棚板と3つのはしごを組み合わせて、場所に合わせて形を変えることも可能。

おもちゃが今にも動き出しそうなリアルなディスプレイを考えながら、楽しくおかたづけができますよ。

こんな収納があれば、お子さまが夢中で取り組んでくれそうですね。 

» 「LUSTIGT ルースティグト」ウォールシェルフを見る

1-3. 遊びも収納もおまかせのドールハウス収納

ディスプレイ収納を試してみたいけれど、壁付けはハードルが高い、賃貸物件で壁に穴を開けられない、といったケースもあるでしょう。

そんなときには、手軽に設置できるドールハウスを活用した収納はいかがでしょうか。

 

イケアの「FLISAT フリサット」は、壁面に取り付けできるウォールシェルフ型収納ですが、壁に固定せず、床置きのドールハウスとしても遊べます。

遊んだあとは、ドールハウスの中を整えるだけで、おかたづけ終了。

ドールハウス遊びを卒業しても、本や文具、写真立てのおしゃれな収納場所として活用できます。

子どもの成長に合わせて長く使えるのもうれしいですね。

» 「FLISAT フリサット」シリーズを見る

2. 直感的におかたづけ、ワンアクションのシンプル収納

細かく整理するより、とにかくさっとかたづけてしまいたい方には、シンプルな収納法が向いています。

簡単なのにすっきりかたづく、人気の収納インテリアをご紹介します。 

2-1. SMÅSTAD スモースタード

おかたづけを細かく分類すればするほど、整理するのにも時間がかかります。

特に子どもの場合は、途中で面倒になって投げ出してしまう場合も。

引き出しを開けて中にしまうだけの、ワンアクションで行えるシンプル収納なら、直感的にかたづけられて迷う時間がありません。

どの引き出しに何をしまえばよいのか、色や形で分かるようにしておくと、さらに効率的です。

 

イケアの「SMÅSTAD スモースタード」は、ベンチ型の引き出し収納。

ワイドサイズの引き出しは、ぬいぐるみでもボールでも余裕の収容量。

ベンチとしてはもちろん、テーブルとしてもちょうどよい高さなので、ベンチの上で遊んだら、おもちゃをそのまま下の引き出しにしまうだけ。

これなら、小さなお子さまも簡単におかたづけできますね。

» 「SMÅSTAD スモースタード」シリーズを見る

2-2. TROFAST トロファスト

「TROFAST トロファスト」は、イケアの定番人気商品。

子ども部屋の収納といえば、「TROFAST トロファスト」を思い浮かべる方も多いことでしょう。

スライド式のボックスを手前に引き出すだけなので、とにかく出し入れが早くて簡単。

子どもの小さい手でも楽に引き出せます。

収納したいおもちゃによって、ボックスの色を変えると分類も分かりやすいですね。

ボックス用のレールに専用の棚板(別売り)を使用すれば、ディスプレイ収納もこなせます。

子どもの目線に近い位置にある収納は、子どもの手が届きやすく、遊んだあとにさっともとに戻せるので、おかたづけのスピードもアップしそう。

棚の間隔を広くすれば、おもちゃだけでなく、絵本収納としても利用できるので、手持ちのおもちゃの種類によって使い分けてみて。

» 「TROFAST トロファスト」を見る

2-3. 各おもちゃ収納ボックスの比較

「TROFASTトロファスト」の本体フレームは、子ども部屋に映えるカラフルな色から、大人の部屋に置いても違和感のないシックな配色までラインアップされています。サイズの展開も豊富なので、置く場所に適したモデルを探すことができます。ボックスは簡単に持ち運びできるので、家中どこでも遊び場にすることができますよ。

「TROFAST トロファスト」のボックスに、色画用紙やマスキングテープを使って、中身が分かるようタイトルを付けるのもよいアイデア。おしゃれなアレンジを考案してみて。

まだ字が読めないお子さまには、目印としてかわいい図柄のシールを貼るのもいいですね。

イケアの「FLISAT フリサット」は子どもが座るのにちょうどいいサイズのテーブル。お絵かきや工作遊びに最適です。天板の一部を取り外せば、そこに「TROFAST トロファスト」の浅めのボックス(別売り)がぴったりと収まる仕様になっています。テーブルで遊んだあとは、天板のふたを外して、色えんぴつや折り紙などをさっとボックスに収納するだけ。これなら子どもだけでおかたづけできますね。テーブルと収納が一体になっているから、省スペースに使えるのもうれしいところ。 

イケアの「KALLAX カラックス」はリビング収納や本棚として人気のユニット家具。おもちゃ収納として子ども部屋に置くなら、横置きにして子どもの手の届きやすい高さにすると使いやすいですね。また、リビングの一角を子どもの遊ぶスペースにするなら、おもちゃ収納は下段に、子どもの手の届かない上段には触られては困るものを置くなど工夫してみましょう。扉や引き出しなどインサートも豊富だから、見せる収納と隠す収納をバランスよく配分してみて。大型サイズの「KALLAX カラックス」は壁付けにするほか、空間を仕切るディバイダーとしても活用できます。 

3. 子ども向け商品の安全性について

大人にとっては安全なものであっても、小さなお子さまにとってそれが同様に安全なものであるとは限りません。

イケアでは、厳しい安全基準をクリアした商品でなければ、「子ども向け」の表示を許可していません。

例えば、子ども向け商品のえんぴつキャップに小さな穴が開いているのは、万が一、お子さまが誤飲した場合にも、息を吸うことができるように開発されたためです。

 

イケアでは、子どもたちが安全に使える工夫を考えた商品展開を行っています。

今回、ご紹介しているアイテムは、すべてイケアで子ども向けの表示が許可されているものです。

安心して活用くださいね。 

4. 「おかたづけ=楽しい」を積み重ねる

便利な収納インテリアの活用をすることで、おかたづけをするとおもちゃがかわいく見えたり、部屋がカッコよくなったり、次の遊びがすぐにできたり、なんだかいいことが起こるという経験をたくさん重ねましょう。

どんな収納方法であっても、子どもが「おかたづけが楽しい」と感じていたら大成功と言えそうです。

あとは、おかたづけが行き届いたお部屋づくりができるよう、収納を工夫してあげたいですね。