さらに、心地よい眠りを。寝室ビフォーアフター Room. 01

物が散らかるストレス空間を五感で楽しめるリラックス空間に
IKEA Familyメンバー
ユウキさん
・寝室6畳
・寝室の利用者(ユウキさん、娘:ミズキさん/中学生)
・一軒家
イケアのスタッフSahoと、デザイナーQueenieが、寝室に関する悩みを抱えるIKEA Familyメンバーの家に伺い、そのトラブルを解決する「寝室ビフォーアフター」。
今回は、中学生のミズキさんと6畳の部屋で寝ている、ユウキさんの寝室の悩みを解決しました。
ユウキさんの寝室の悩み
・狭い空間の中で物があふれ、移動もしづらい
・家具全体に統一感がなく、落ち着くことができない
Saho:寝室の悩みを教えてください。
ユウキさん:一番の悩みは、収納がうまくできないことです。布団や服、本などが多くて、なかなか整理ができません。ハンガーラックには洋服があふれていますし、使っていない布団も棚の上に押し込んでいる状態です。
また動線を確保できず、自分のベッドに入るために娘のベッドの上をまたがなくてはならないことや、部屋全体に統一感がないことも、ストレスに感じています。
Saho:どんな部屋にしたいですか?
ユウキさん:今はあまりこの部屋にいたくないので、寝る直前まで別の部屋で過ごしています。友人を家に呼んでも、この部屋だけは見せないようにするくらいなのですが、何から手をつければいいかもわからない。もしこの部屋が、リラックスできる過ごしやすい空間に生まれ変わってくれたら、本当に嬉しいです。
デザイナーQueenieが提案する悩み別ソリューション
北欧風スカンジナビアモダンスタイルで限られたスペースでも親子それぞれの心地よい空間を
完成したお部屋がこちら
統一感のある北欧風スタイルで、すっきりと生まれ変わった部屋に
流行りの北欧風スカンジナビアモダンを意識しながら、部屋全体をコーディネートしました.。ふたつのベッドのベッドスローはそれぞれブルーとピンクにし、色彩が単調にならないよう工夫。素材感をそろえつつ、娘のミズキさんと楽しく過ごせるカラーリングにしました。
また、収納アイテムを多く追加して「見せる収納」と「隠す収納」を意識しました。その一方でベッドや収納棚はもともと部屋にあったものをそのまま利用し、できるだけ小さな変化でビックインパクトを残すことも心掛けました。
1.レイアウトを変更して動線を確保し、部屋を大きく見せる
空間を広く感じさせる配置
横並びだったベッドを互い違いに配置して、動線を確保。この配置にすることで、空間をより広く感じさせる効果もあります。また、手前のベッドの頭の位置を窓と反対にしたことで、窓からの冷気や熱を避け、より快適に過ごせるようになりました。
パーテーションと収納を両立し、個人の空間を確保
大量に衣類がかけられていたハンガーラックをやめ、収納量抜群のMITTZON/ミッツォーンを設置しました。丈の長い洋服を掛けられるだけでなく、上部に本や植物、下部に洋服を掛けるなど、使い方は自由自在。縦の空間を有効活用しながら部屋をフレキシブルに分けることもできます。また、キャスターがついているので簡単に移動も可能。ベッドの間に置くことで、パーテーションとしても活躍します。
3.色、素材を統一する
ラタン素材と色彩をアクセントに一体感を演出
ベッド周りは、ベッドカバーや枕カバー、クッションなどの素材感をそろえることで、統一感を出しました。
ヘッドボードには、ラタン(藤)素材の可愛いTOLKNING/トルクニングを採用。このアイテムは簡単に取り付け可能で、インテリアのアクセントにもなります。また、壁に寄りかかった時も背中を受け止めてくれるので、本などを読むときに最適な商品です。
4.五感でリラックスできる空間にする
長い一日の疲れを癒す間接照明
寝る前の時間を過ごしやすくするために、ベッドサイドにテーブルを設置し、間接照明も置きました。天井照明ではなく間接照明を使うことで、まるでスパにいるような落ち着いた雰囲気の部屋にすることができます。暖色系の照明は、視覚からメラトニンの分泌を促し、長い一日の疲れを癒してくれます。
新しい部屋の感想は?
「統一感のある収納を心掛けることで、こんなにリラックスできる」
Saho:新しい寝室の感想はいかがですか?
ユウキさん:部屋がすっきりして、本当に明るくなりました。少しベッドを動かしただけで動線が見違えるほど良くなり、部屋が広くなったように感じます。デザインも、青とピンクのベッドが可愛くて、とても素敵です。今までは寝室が一番嫌いな部屋でしたが、今では一番好きな部屋になりました。
Saho:今回の部屋づくりで、気がついたことはありますか。
ユウキさん:やはり収納が大事だとわかりました。分けているつもりでも、物がぐちゃぐちゃになっていたり、服もとりあえず掛けているだけだったり…。見た目が散らかっている部屋は、それだけでストレスになるので、統一感のある収納を心掛けることで、こんなにリラックスできるのだと実感しました。
Saho:これから、この部屋でどんな過ごし方をしたいですか?
ユウキさん:娘とのベッドの間に仕切りができたことで、個室感と安心感が生まれました。リビングにいるとテレビをつけたり、キッチンが近いため「晩御飯の用意をしなきゃ」と考えてしまいますが、この部屋なら集中して何かに取り組むことができそうです。たとえば、本を読んだり、マッサージやストレッチをしたりするのもいいと思いました。自分の時間を過ごせる部屋になり、「これから何をしよう」と考えるのが楽しみです。
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