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食品保存容器を整理する方法

食品保存容器はキッチンの必需品です。残り物を保存したり、職場や学校にランチを持って行ったり、冷蔵庫や食品収納スペース(パントリー)を整理したり、さまざまな用途で活躍します。でも、一方でキッチンを散らかった印象にすることもあります。サイズのそろっていない容器がごちゃごちゃしたり、必要なふたが見つからなかったりするイライラを解消するために、つねにすっきりと整理整頓する方法をご紹介します。

白いタイル張りの食品収納スペース(パントリー)にある天然パイン材製のIVAR/イーヴァル シェルフユニットに、ガラス製ふた付き容器やプラスチック製ボックスが収納されている。中身が入っているものも、空のものもある。
白いタイル張りの食品収納スペース(パントリー)にある天然パイン材製のIVAR/イーヴァル シェルフユニットに、ガラス製ふた付き容器やプラスチック製ボックスが収納されている。中身が入っているものも、空のものもある。

食品保存容器をどのようにかたづけますか?

まず、すべてのアイテムを取り出し、今持っているものをチェックします。壊れているもの、色移りしているもの、組み合わせるふたがなくなっているものは取り除きましょう。次に、自分の習慣を確認する時間をとります。それによって、必要な保存容器の数が決まります。それぞれの場面に適した保存容器がつねにそろっているように、在庫を補充します。

  • 職場や学校にランチを持って行く場合や、週末のピクニックによく行く場合は、さまざまなサイズの軽いプラスチック製容器で、密閉できるふた付きのものがおすすめです。
  • 1週間分の食事のつくり置きを冷蔵庫に保存して温め直したりしますか?その場合は、オーブン対応のガラス容器がぴったりです。夕食の時間になったら、冷蔵庫からそのままオーブンや電子レンジに入れるだけ。
  • うっかりによる食品廃棄を減らしたい?透明な容器を使えば、今あるものをつねに把握できるので、つくり置きや購入した食品を消費する機会が増えます。密閉できるふた付きなら、生の食材も残り物も新鮮さをより長く保てます。
  • キッチンに自然を取り入れたいなら、木製や竹製のふた付き容器がおすすめです。見た目が美しいこれらのふたは、熱のダメージからテーブルを守るための鍋敷きとしても使えます。
  • 家庭菜園で採れたフルーツを保存食にしたり、野菜を漬けたりしますか?ガラス製の容器やボトルに入れると、冬の間ずっとおいしさを保てます。


必要な容器の種類が決まったら、次の大きな課題である、空になった容器の整理方法を解決しましょう。

カラフルなGARNITYREN/ガルニティレン ボウル ふた付きなどのさまざまな種類の保存容器がワークトップの上に積み重ねられている。

必要な保存容器をキッチンにそろえよう

食品収納スペースや冷蔵庫、冷凍庫など、それぞれの収納ニーズに適した容器があります。イケアの保存容器はバリエーションが豊富なので、お探しのアイテムが見つかります。漏れにくさや密閉性?おまかせください。ガラス製、金属製、またはプラスチック製?各種取りそろえています。オーブン対応や食器洗い機対応?可能な商品が多数あります。もっといろいろな商品をチェックしましょう!

すべての食品保存容器を見る
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容器を引き出しの中にどのように整理しますか?

キッチンの引き出しは、空の保存容器の収納に最適な場所です。全体をひと目で見渡せるので、探し物がすぐに見つかります。実用的で手ごろな価格の収納アクセサリーを組み合わせれば、あっという間に整理整頓できます。

  • 仕切り 引き出し用は、引き出しの中で容器が滑って移動したり、ごちゃごちゃになったり、欠けたりするのを防ぎます。この仕切りは、簡単に引き出しの高さに合わせて調節したり、ニーズに合わせて位置を動かしたりできます。ここでは、引き出し1つに仕切りを2枚使い、奥のスペースに容器を、手前の2つのスペースにふたを素材別に収納しています。
  • 有孔ボード引き出しオーガナイザーは、引き出しを整理するもう1つの方法です。すべてのアイテムをきちんと分けて収納できるので、見つけるのも簡単。調節可能なペグで、簡単に中身に合わせて引き出しをカスタマイズできます。
  • ガラス製容器を収納する場合は、キッチン用品と引き出しの両方を傷から守るために、引き出しすべり止めマットの使用をご検討ください。

仕切り 引き出し用を使う場合も、有孔ボードを使う場合も、ふたは立てて収納するのがおすすめです。洗ったあとに多少濡れていても、自然乾燥させることができるうえ、必要なふたが簡単に見つかります。

キッチンキャビネットの引き出し2個のうちの1つに仕切り 引き出し用、もう1つに有孔ボード引き出しオーガナイザーを組み合わせて、容器とふたを収納している。

整理整頓のコツはスペースの分割 — 引き出し1つの中を複数のセクションに分ける

有孔ボードオーガナイザーと仕切り 引き出し用が、保存容器を整理する唯一の方法ではありません。あなたの好みに合わせて、ふたをバスケットに入れたり、収納ニーズに合わせて長さを調節できる鍋ぶたオーガナイザーを使ったりすることもできます。多用途で手ごろな価格の収納アクセサリーを活用すれば、容器を収納する引き出しの中をつねにすっきりと整理された状態に保てます。

すべての引き出し仕切りを見る
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キャビネットに保存容器を収納

引き出しの代わりに、キャビネットに空の保存容器やふた付き容器、ボトルを収納したい場合は、キャビネット内のスペースを最適な方法で仕切れるうえ、全体もよく見える賢くてお財布にやさしいソリューションを組み合わせましょう。すべてをうまく収めるためのイライラするキッチン用品の「テトリス」ゲームはもうおしまい!キャビネットの扉を開けるたびに必要なものがすぐに見つけられ、その効果を実感するはずです。

  • さまざまな幅や高さのシェルフインサートを足せば、使える棚の数をあっという間に増やせて、キャビネット内の高さすべてを有効活用できます。モノを積み重ねる必要性も減ります。これなら、一番下にある容器を取り出したいときに、上に積み重ねたたくさんの容器やふたが一気に崩れ落ちることもありません。
  • 棚に固定できるクリップ式のワイヤーバスケットは、ふたや、転がりがちな空の水筒や魔法瓶の収納に最適です。ワイヤーバスケットの利点は、キャビネット内の高い位置に使っても、下から中身がひと目でわかることです。そして何よりも、シェルフインサートとバスケット クリップ式はどちらもサイズが豊富なうえ、つねに変化するニーズに合わせて手軽に移動できます。

ホワイトのキッチンキャビネット 棚板付きに組み合わせたVARIERA/ヴァリエラ シェルフインサートやPÅLYCKE/ポーリケ バスケット クリップ式にキッチン用品が収納されている。

食品収納スペース(パントリー)を整える

食品収納スペースは、場所を取るかさばるもの、たまにしか使わないもの、特定の季節にしか利用しないものを収納するのに最適な場所です。寒い季節に備えてフルーツや野菜の保存食をつくるのが好きな熱心な園芸家なら、昨シーズンの保存食の容器やボトルをたっぷり収納するスペースが必要でしょう。そして、それらが1つずつ空になったら、次の収穫時期まで容器を保管しておくための安全で清潔な場所を用意する必要があります。

  • 頑丈な木製シェルフユニットから始めましょう。可動棚付きのソリューションを選べば、ニーズに合わせて棚の移動や調整ができます。あなたに必要な(そして置くスペースに合う)台数のシェルフユニットを追加しましょう。
  • 頑丈なボトルラックを使えば、中身が入ったボトルも空のボトルも、倒れて傷がつくのを防げます。また、ひと目で全体を見渡せるので、中身が入ったボトルと空のボトルの本数がわかります。
  • 大きなプラスチック製ふた付きボックスは、すべてのガラス製容器を1カ所にまとめて収納するのに便利です。ホコリや汚れから守りながら、きちんと整理して収納できます。サイズが豊富で、通常は積み重ねられます。
  • 小さなふた付き容器やその他の小物類をクリップ式ワイヤーバスケットに収納すれば、棚に固定することも、簡単に移動させることもできます。このバスケットは、ニーズに合わせて取り外すのも、追加するのも簡単です。
  • シェルフインサートは、収納の棚の間隔が広い場合に仕切ることができるので、ものを積み重ねずに、より多くのものを収納できます。

白いタイル張りの食品収納スペース(パントリー)にあるパイン材製のIVAR/イーヴァル シェルフユニットに、ガラス製ふた付き容器やプラスチック製ボックスが収納されている。

1つの棚を2段に変えて収納を増やそう

小さなキッチン?貴重なキャビネットスペースを有効に使いましょう。ちょっとした手ごろなアイテムでキッチン収納がすばらしく生まれ変わります。仕切り 引き出し用や収納アクセサリーで、キッチンキャビネットの高さをフルに活用しましょう。すべてのものを定位置に収納すれば、必要なものが簡単に見つかります。