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飾る花に合わせた花瓶の選び方

新しい花瓶に合う花の選び方で迷うこともあるでしょう。どちらの場合でも、鍵になるのは比率です。幅のある花束は、幅の広い花瓶に飾るともっとも見栄えします。茎の長い花を1輪挿しにすると引き立つ花瓶もあります。ここでは適切な花瓶を選ぶためのヒントをいくつかご紹介します。

窓際のテーブルの上に、グリーンのガラス製花瓶やクリアガラス製花瓶、オフホワイトのせっ器製花瓶に飾られたさまざまなフラワーアレンジメント。
窓際のテーブルの上に、グリーンのガラス製花瓶やクリアガラス製花瓶、オフホワイトのせっ器製花瓶に飾られたさまざまなフラワーアレンジメント。

一輪挿し

一輪の花で十分に美しいアレンジメントになる場合もあります。この場合は、茎を真っすぐに立てられる、口の狭い花瓶が必要です。たとえばこの美しいガラス製の花瓶は、穴の開いた金属製のふた付きなので、一輪挿しにぴったり。ふたを外せば花束も飾れます。

オーク材突き板のダイニングテーブルの上に、ゴールドカラーの金属製インサートが付いたクリアガラス製のGRADVIS/グラードヴィス 花瓶に挿した一輪の花、隣にお茶が入ったカップ。

花束を美しく飾る

目安として、フラワーアレンジメント全体の高さの1/3から1/2を花瓶の高さにするのがコツです。ひとつに束ねたクラシックなブーケには、砂時計形の(くびれがある)花瓶が最適です。花瓶の中に茎の広がるスペースがあるため、花や葉が自然に広がります。

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ナチュラルカラーのテーブルクロスをかけたダイニングテーブルの上のクリアガラス製のPÅDRAG/ポードラグ 花瓶に黄色とオレンジ色のチューリップを生けている女性。
グレーのカーテンが掛かっている窓のそばのオーク材突き板のDANDERYD/ダンデリード ダイニングテーブルの上にあるクリアガラス製のBERÄKNA/ベレークナ 花瓶に飾られた花束。
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しっかりした土台が大切

口が狭く容量の大きい花瓶は、大きな枝を飾るのにぴったりです。その場合は、厚みのあるガラスでできたかなり重い花瓶を選ぶのがおすすめです。中に水をたっぷり入れると、花瓶をさらに安定させることができ、転倒を防ぎます。

チャコールのRUDSTA/ルードスタ コレクションケースの上に、花がついた枝を生けたグリーンのガラス製のKONSTFULL/コンストフル 花瓶、その上の壁にアートが入ったフレーム。

短く、かわいらしく

思いがけず茎が折れてしまった短い花もステキなディスプレイになります。浅い水差しや瓶のような花瓶を選ぶのがポイントです。このような背の低いデコレーションは、特にテーブルコーディネートに色をプラスするのに最適です。

ナチュラルカラーのテーブルクロスをかけたテーブルの上にある背の低いクリアガラス製のVILJESTARK/ヴィリエスタルク 花瓶に短いピンクの花を生ける人。