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ダイニングテーブルの素材の選び方

ダイニングテーブルはわが家の中心。だから、実用的で耐久性に優れ、使う人の個性に合った素材を選ぶことが大切です。「ハードウッド」と「ソフトウッド」はどう違うの? 「ハードウッド突き板」や「メラミン」では? このガイドでは、ダイニングテーブルの一般的な素材のいくつかをご紹介し、各素材を選ぶ際の注意点も説明します。

LISABO/リーサボーのアッシュ材突き板のテーブルトップ。コーヒーカップ、ハチミツの容器、パンを載せたまな板が置かれている。
LISABO/リーサボーのアッシュ材突き板のテーブルトップ。コーヒーカップ、ハチミツの容器、パンを載せたまな板が置かれている。

ハードウッド無垢材

天然の無垢材が持つぬくもりは、家庭的な雰囲気を演出するのにぴったり。アカシア材やバーチ材、オーク材などのハードウッドは木質繊維の密度が高く、硬くて頑丈です。また、美しい経年変化が楽しめ、使い込むほどに風合いが増します。一つひとつ木目や色合いが異なるのも、天然ならではの魅力。同じものは二つとありません。

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SKOGSTA/スコグスタのアカシア材のテーブルトップに、花を生けたガラス製花瓶が複数置かれている。SAKARIAS/サカリアスのブラックのアームレスト付きチェアが2脚置かれている。
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ソフトウッド無垢材

スプルース材やパイン材などのソフトウッドも丈夫な素材ですが、ハードウッドほど繊維が密ではなく、傷がつきやすいと言えます。ハードウッドよりも色味が明るいものが多く、節目が表面に出やすいため、個性的な表情を楽しめます。ソフトウッドのテーブルは、定期的にお手入れ(ステインの塗り直しなど)を行い、少し手間をかけてあげることで長く使うことができます。

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明るいホワイトステイン仕上げのLERHAMN/レールハムン テーブルトップ。テーブルの上には、ブラックのキャンドルホルダーが2個。テーブルとおそろいのチェアがコーディネートされている。
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ハードウッド突き板

木の自然な風合いを楽しめるハードウッド突き板は、お手入れが簡単で丈夫な素材です。表面は衝撃や振動に強く、椅子が当たったり、子どもやおもちゃがぶつかったりしても大丈夫。厚手のパーティクルボードの最上層に丈夫なハードウッドを使用し、頑丈で安定した表面に。無垢材よりも、ひび割れやたわみがはるかに少ないのが特徴です。

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NORDVIKEN/ノルドヴィーケンのブラックのテーブルトップ。積み重ねた小さな白いボウルとアスパラガスを載せたプレートが置かれている。テーブルのまわりにはブラックのチェアが置かれている。
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メラミン

耐久性が非常に高くお手入れが簡単なメラミンは、コストパフォーマンスが高い素材です。水分や傷に強く、食べこぼしやおもちゃなどがぶつかる衝撃に耐えるため、お子さまがいるご家庭向きです。丈夫なフレームと組み合わせると、もっとも厳しい検査基準もクリアする頑丈なテーブルができあがります。

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MELLTORP/メルトルプのホワイトのテーブルトップの一部。丈夫なメラミン仕上げが施されている。
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