夏のカジュアルなディナーにも冬のテーブルコーディネートにも心地よさをプラスします。水草の一種であるホテイアオイを手で編んでいます。熱帯の水路を詰まらせないように間引く必要のある植物を有効活用しています
商品の詳細
手づくりなので、仕上がりがどれも少しずつ異なります
Sandra Kragnert
サイズ
- 直径: 37 cm
レビュー
お客さまのレビュー
Instagramに投稿されたインテリア実例

女性をエンパワーするビジネス決定
SOARÉ/ソアレー ランチョンマットは大人気でずっと売り切れです。 どうしてでしょう? 天然繊維を使用した良質なハンドメイド製品を販売するのは、ほぼ不可能に近い状態になっていました。 SOARÉ/ソアレー ランチョンマットの担当チームは、機械製の代替製品へと切り替える準備中でした。 でもその前に出かけた出張がすべてを変えることになります。
ベトナムのメコン川にはホテイアオイが生い茂っています。鮮やかな緑色の植物で、SOARÉ/ソアレー ランチョンマットに使われている素材です。 生長が驚くほど早いので、貴重な再生可能資源ですが、川をせき止めてしまう危険もあります。 川沿いに暮らす人々は、主に女性がホテイアオイを収穫して茎を編みます。 そうやって川を通行できるようし、伝統を守り、家計の足しにしているのです。
女性をエンパワー
Lillemor Franzénと同僚らは、そうした編み手たちの家で、これまでSOARÉ/ソアレー ランチョンマットが与えたポジティブな影響について話を聞きました。 「ある女性はSOARÉ/ソアレーのおかげで、娘がいま教師になるためトレーニングを受けていると話してくれました」とLillemorは言います。 普通は2~3人の編み手がひとりの家に集まって一緒に作業します。 おしゃべりしたり、笑ったり、畑を見張ったり、就学前の子どもの世話をしたりしながら編んでいきます。 「その様子を見て、イケアの仕事をとても誇らしく思いました」とLillemor。「とても心に響きました」
よりよいビジネス決定
天然繊維を使ったランチョンマットへの需要の高まりに対応するため、チームは機械製の商品も導入して数を増やすことを決めました。 お客さまは幅広い選択肢から選べるうえ、SOARÉ/ソアレーの供給が間に合わない状況も解決できます。 機械製のランチョンマットはハンドメイドよりも高い品質で生産できますが、SOARÉ/ソアレーの生産はこれまでどおり続けられます。 「ここでは常に優れたビジネスを行おうと考えています」とLillemor。 「ベトナムへの出張で、SOARÉ/ソアレーには単なるビジネスを超えた目的があることに気づきました」
原材料
テーブルコーディネートに天然素材を取り入れる
SOARÉ/ソアレー ランチョンマットは、美しくて生長の早い、水草のホテイアオイを編んでつくられています。 ホテイアオイを刈り取り、乾燥させて編むことで、水路を利用できるように管理し、編み細工の伝統を守り、編み手の収入になり学校教育など必要な支払いにあてられています。