デザインのヒントにしたのは、昔のスウェーデンの馬車や家で使われていたウール刺繍が施されたトラディショナルなクッション。本物のよさを感じさせる繊細な刺繍がソファやベッド、アームチェアを明るく演出します
商品の詳細
刺繍が独特の質感と光沢を生み出します
表と裏で異なるデザイン。簡単に雰囲気を変えられます
ダックフェザーの中素材が、体をふんわりと心地よくサポートします
カバーはボタン留めなので取り外しが簡単です
Eva Lundgreen
サイズ
- 長さ: 40 cm
- 幅: 65 cm
- 中素材の重量: 900 g
- 総重量: 1250 g
レビュー
お客さまのレビュー
RÖDARV ローダルヴ用アクセサリー

スウェーデンの馬車から世界の家々へ
1700年代か1800年代の馬車に乗っているところを想像してみましょう。 パカパカという馬のひづめの音。 かすかな前後への揺れ。 細かい模様のクッションを敷いた木製ベンチ。 こうした情景がRÖDARV/ローダルヴのインスピレーションになりました。ウール刺繍と馬車用クッションというスウェーデンの伝統を、現代の家で楽しめるクッションです。
すべてはイケアのテキスタイルチームが、スウェーデンのエルムフルトのイケア本社から1時間ほどの場所にあるRegionmuseetと呼ばれる地域博物館に行ったことから始まりました。 博物館にはスウェーデンのテキスタイルコレクションが1600年代までさかのぼって収蔵されていました。 テキスタイルチームがとりわけ魅了されたのは、1700年代と1800年代にスウェーデン最南部のスコーネ地方でつくられた刺繍のクッションです。 当時、女性たちは自宅用にさまざまなテキスタイルをつくっていて、幼いころから、結婚後に新居で使うテキスタイルをつくり始めました。 快適に出かけられるようにと、馬車用のクッションまでつくっていました。 そうしたクッションは家でも使われました。 「自由かつ繊細な刺繍と強烈で美しい色彩に、目を見張りました」チームのデザインコーディネーター、Susanna Leoは説明します。 「ひとつとして同じクッションはなく、それぞれが独自の歴史をもっています。 最高レベルの創造性です」
想像力をはばたかせて現代的にデザイン
伝統的なスウェーデンの馬車用クッションによく見られる植物や人々、幾何学模様、動物が、RÖDARV/ローダルヴ クッションのインスピレーションになりました。 「古い馬車用クッションのモチーフは想像力にあふれていて、必ずしも完全でなかったり対称でなかったりしますが、それが刺繍した人の存在を感じさせます」とSusanna。 RÖDARV/ローダルヴはそれを現代版にアレンジしつつ、きちんと本物感を出しています。 現代の暮らしにはもう馬車用クッションは必要ありませんが、RÖDARV/ローダルヴ クッションにもたれたら、どこからかパカパカというひづめの音が聞こえてくるかもしれません。