FLUNDRA フルンドラ

水切り, ホワイト

デザイナーのKnut HagbergとMarianne Hagberg（男女のきょうだいデュオ）は、70年代からイケアのデザインを手がけてきました。 「私たちがデザインするひとつひとつの商品で、なるべく多くの人々に、より快適な毎日を提供できるよう努力しています。 もちろん手ごろな価格で。 それがモチベーションになっています」とKnutは話します。 FLUNDRA/フルンドラ 水切りはそうしたデザインの好例です。 見た目以上の機能を備えています。

FLUNDRA/フルンドラのデザインの前提は、スペースの限られた狭い家で使えること。 そのためカトラリースタンドは水切りに組み込まれています。 柔軟性のあるポリプロピレンプラスチックを使うことで、水切りの側面にグラスを9個掛けて、内側には皿を18枚立てられるようになりました。さらに残りのスペースにはフライパンやボウルも入ります。 素材の選び方でコストも低く抑えています。

「想像力をかき立てるような要素をプラスして、楽しい商品にしたいと思いました。 そこで排水穴を石けんの泡のような形にしました。それがFLUNDRA/フルンドラのデザインに遊び心をプラスして、平均的な水切りとはひと味違うものにしています」とMarianneは説明します。 では、FLUNDRA/フルンドラで皿洗いは楽しくなるのでしょうか。 ならないかもしれません。 それでも、狭いスペースで食器をたくさん乾かせる水切りはつくりました。 しかも手軽に買える価格なので、水切り以外のものにお金を使いたい人にぴったりです。