BLECKBERGET/ブレックベルゲットは、1950年代から1960年代のトラディショナルなチェアをベースに、現代の生活や仕事スタイルに合わせてアレンジしたチェアです。見た目はおしゃれで座り心地は快適。家の中のいろんな場所で活躍します
商品番号304.830.49商品の詳細
回転機能と調節可能な座面により、自分に合った快適な座位を簡単に見つけることができます。アームレストがないので、使わないときも収納しやすいです
実用的で快適な回転機能付き。チェアを後ろにずらさなくてもデスクから簡単に立ち上がれます
座面と背もたれにパッドが入っているので、デスクで快適に座りたい場合に最適なチェアです
安全キャスターは感圧式ロック機能付き。立ち上がるとチェアが動かないようロックがかかります。座るとロックが解除されます
おしゃれでコンパクトで、小さい部屋にもフィットします。サイズとスタイルの両面で、LAGKAPTEN/ラグカプテン&MITTBACK/ミットバック デスクとの組み合わせがおすすめです
この製品は分解してリサイクルまたは処理時にエネルギー回収できます(お住まいの自治体によります)
Francis Cayouette
- 背もたれ/ シート:
積層合板
背もたれフォーム:ポリウレタンフォーム 30kg/立方メートル
背もたれフレーム/ 台座の支柱部分/ 台座の脚部分:スチール, エポキシ粉体塗装
シートフォーム:ポリウレタンフォーム 35kg/立方メートル
ベースカバー/ キャスター:ポリプロピレンプラスチック
ポールキャップ:強化ポリプロピレン樹脂
布地:ポリエステル(リサイクル材料含有率90%以上)100%
掃除機でゴミやホコリを吸い取ってください
湿らせた布で水拭きしてください
- この製品は、家庭での使用を目的として開発し、試験を行っています。
リサイクルポリエステルを布地に使用することで、新たな原材料の使用量を減らし、環境への影響を低減すると同時に、使用済みの素材に新しい命を吹き込んでいます。
イケアは地球にポジティブな影響を与えたいと考えています。そのため、2030年までにすべてのイケア製品に、責任ある方法で調達されたリサイクルまたは再生可能素材を使用することを目指しています。
サイズ
最大荷重: 110 kg
幅: 68 cm
奥行き: 68 cm
高さ(最大): 90 cm
シートの幅: 46 cm
シートの奥行き: 43 cm
シートの高さ(最小): 46 cm
シートの高さ(最大): 57 cm
- BLECKBERGET ブレックベルゲット回転チェア商品番号304.830.49
幅: 44 cm
高さ: 16 cm
長さ: 56 cm
重さ: 9.70 kg
パッケージ: 1
レビュー

ポリエステルへの取り組み
ポリエステルは、耐久性に優れ、しわになりにくく、手入れしやすく、ラグ、枕、キルト、クッションなどのホームファニッシング製品に最適な素材です。 未使用のポリエステル(バージンポリエステル)の欠点は、石油、石炭、または天然ガスからつくられていることにあります。つまり、バージンポリエステルを使用すると、地球の天然資源を使い果たすことになります。そのためイケアは、製品に使用するバージンポリエステルをすべてリサイクルポリエステルに置き換えています。 2020年には、イケアのテキスタイル製品に使用するバージンポリエステルの79%をリサイクルポリエステルに置き換えるという節目に到達しました。今後、ポリエステルを使用するすべての製品にリサイクルポリエステルのみを使用するという目標に向かって変革をさらに加速させていきます。
バージンポリエステル vs リサイクルポリエステル
もともとすべてのポリエステルは再生可能でない石油由来の原料からつくられていましたが、イケアでは、リサイクルポリエステルのみの使用へと徐々に切り替えています。ポリエステルのよい点は、製品の品質に悪影響を及ぼさずに繰り返しリサイクルできることです。 リサイクルポリエステルで製品をつくることで、生分解性できない素材に第二の人生を与え、最終的に埋め立てや海洋投棄になる量を削減することができます。廃棄するかわりに、ペットボトルやほかのリサイクルポリエステルを使用して、テキスタイル、収納ボックス、キッチン扉&引き出し前部、ランプをつくることができます。 リサイクルポリエステルは、外観、品質、機能性の面でバージンポリエステルと変わらず、CO2排出量をおよそ50%削減します。また、同様に衛生的で、あらゆる点で安全です。
リサイクルポリエステルの課題
リサイクルポリエステルを使用することで、石油への依存を軽減することができます。つまり、リサイクルポリエステルに切り替えることで、その分のバージンポリエステルに使われたバージン化石燃料を使用せずに済んでいるということです(染色など、リサイクルポリエステルの生産後にバージン原材料を使用する場合もあります)。 若干の例外はあるものの、課題はポリエステルをリサイクルポリエステルとして再利用することではく、手ごろな価格にして誰でも購入できるようにすることです。多くの場合、環境への影響が少ない製品には、高い値札がつくためです。イケアは、リサイクルポリエステル製品をさらに手ごろにして、多くの人々が購入できるように努めることで、そうした状況を変えたいと考えています。
リサイクルポリエステルのみを使用
イケアは、2030年までにバージン化石素材への依存を終わらせ、再生可能素材またはリサイクル素材のみを使用することに決めました。 製品の原材料であるポリエステルへのこうした取り組みを加速させて、テキスタイル製品に使用するバージンポリエステルをすべてリサイクルポリエステルに置き換えることを目指しています。2020年、イケアはテキスタイル製品に使用するバージンポリエステルの79%をリサイクルポリエステルに置き換えました。つまり質量で、13万メートルトンのリサイクルポリエステルに切り替えて、20万トンのバージンポリエステルを削減したことになります。 目標をまだ100%達成できていませんが、これまで多くの障害を克服して前進してきました。こうした削減量によって、イケアはリサイクルポリエステルへの切り替えの先駆者となっています。イケアの決定がさまざまな業界全体の変化を促し、インスピレーションとなることを願っています。
責任ある調達
イケアでは、サプライヤーへの要件として、イケア製品に使用するすべてのリサイクルポリエステルを、グローバル・リサイクルド・スタンダード(GRS)に準拠するリサイクル業者から仕入れ、イケア製品のトレーサビリティを確保することを求めています。 グローバル・リサイクルド・スタンダードに準拠したリサイクルポリエステルを使用することでしか、リサイクル業者の生産工程を社会、環境、化学の各側面で徹底することはできません。イケアは現在のところ、GRSスタンダードが市場でもっとも優れたスタンダードであると考えています。イケアはパートナーや、Textile Exchangeなどのテキスタイル団体と連携し、リサイクル業者を越えた素材のトレーサビリティの確保など、リサイクル素材に関するスタンダードの改善を行っています。