イケア、日本人アーティスト・高橋理子氏とコラボレーション

普遍的な日本の美意識と北欧の感性が融合した SÖTRÖNN/ソートロン 限定コレクションを発売
日本人アーティスト高橋理子氏とのコラボレーションは、モダンな北欧と日本のデザインの美学の共通点を探りたいという好奇心から始まりました。高橋氏が生み出す幾何学模様は、円と直線という2つのシンプルな要素のみで構成されます。それは「有限から無限の可能性を引き出す」という高橋氏のコンセプトを体現するものです。今回のコラボレーションにより生まれたSÖTRÖNN/ソートロン 限定コレクションは、日本の現代文化と東京のライフスタイルを映し出す力強いパターンと、ポップなアクセントカラーから生まれた、暮らしに彩りを与える全17アイテムです。黒、白、ピンクの3色で作られる本コレクションは、黒と白のクラシックな組み合わせで印象的なコントラストを生み出し、時代を感じさせない一方、モダンな雰囲気も醸し出します。アクセントカラーにピンクを加えることで、コレクションに遊び心とエネルギー溢れる生き生きとした一面をプラスし、それがモノクロをベースに鮮やかさを添えてフレッシュな印象をもたらします。
大胆なグラフィックを繊細に織り上げたブランケットやキッチンクロス、アクセントカラーが目を引くエコバッグや傘など、テキスタイルアイテムを中心に、ホームデコレーションアイテムまで幅広く展開しています。また、高橋氏が監修した抹茶とジンジャーを組み合わせたアロマキャンドルの香りは、日本から世界に向けて発信される本コレクションの魅力のひとつです。
アーティスト高橋理子氏は、次のように述べています。「円と直線による表現は、制約がある中でも美しく生きることができるというメタファーでもあります。これは、『より快適な毎日を、より多くの方々に』というイケアのビジョンとも合致していると感じています。世界につながるイケアのプロダクトを通して、私たちの思いが広く伝わることを願っています」
日本と北欧の美意識の融合から生まれた今回の限定コレクション。そこには、双方の持つミニマリズムが重なり合う、大胆でコンテンポラリーな世界が広がります。より自由で豊かな空間を作り出す魅力的なアイテムをぜひお楽しみください。
発売に先駆けて、2024年4月23日(火)にIKEA原宿に直結しているWITH HARAJUKU内 LIFORKにて報道関係者向けの「SÖTRÖNN/ソートロン 限定コレクション」お披露目会を開催しました。IKEA of Swedenの Range Identity Leader、Karin Gustavssonが来日し、本コレクションをデザインした高橋理子氏とともに、コラボレーションの経緯やデザインについてトークセッションが行われました。
コレクション概要
■ コレクション名:SÖTRÖNN/ソートロン 限定コレクション
■ 販売場所:全国のイケア店舗、IKEAオンラインストア
※店舗によって在庫が異なります。
※数に限りがあります。なくなり次第終了。
■ 販売開始(日本):2024年4月25日(木)
■ URL:https://www.ikea.com/jp/ja/cat/sotronn-collection-700554/(4月25日公開)
※4月23日(火)・24日(水)の2日間のみ本コレクションの商品情報は下記のサイトからご覧いただけます。
https://www.ikea.com/jp/ja/new/
【一部商品のご紹介(価格は税込み)】
※写真はイメージです。
※プレスリリースに記載されている内容は、公開日時点の情報です。お客さまがこの情報をご覧になる日によっては、生産・販売が終了している場合や、価格・仕様などが異なる可能性がございます。あらかじめご了承下さい。
【アーティスト プロフィール】
高橋理子 (たかはし ひろこ)
東京藝術大学で伝統染織を学び、同大学博士課程を修了。 着物を表現媒体としたアートワークのほか、自身のブランドHIROCOLEDGEで日本各地の職人とものづくりを行う。九重部屋や銭湯・黄金湯のブランディング、adidasとのグローバルコラボレーション、東京五輪ゴルフ米国代表公式ユニフォームデザインなど、さまざまなプロジェクトを手掛ける。ロンドンV&A博物館に作品が永久収蔵。高橋理子株式会社代表取締役。武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科教授