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ボーホースタイルのコーディネート – 自由にミックス

ボーホースタイルは、ナチュラルな風合いを大切にしてリラックスした自分だけの安らぎの場所をつくる自由奔放なスタイルです。放浪的な生活を表現し、多様な文化を称賛しています。「ボヘミアン(bohemian)」の文字の一部を含むボーホー(boho)スタイルは、ボーホーシックとも呼ばれています。そして、さまざまな要素や影響を最大限にミックスすることで、まさに唯一無二の安らぎの場所をつくり出します。 

クリーム色のソファにストライプと無地のクッションとブランケット、近くにブラックのサイドテーブル、その後ろにホワイトのカーテン付き窓。
クリーム色のソファにストライプと無地のクッションとブランケット、近くにブラックのサイドテーブル、その後ろにホワイトのカーテン付き窓。

ボーホースタイルの家具 – 独特で、個性的

ボーホースタイルで、柔らかな雰囲気をつくりましょう。籐や竹、枝編み細工、ライトウッドの家具に、深みのある温かい色合いのタッセルやキリムラグを組み合わせるのがおすすめです。丸まってくつろぐとしても、足を伸ばしてくつろぐとしても、ボーホースタイルの家具なら持ち運びがとても簡単です。

ベージュの壁とコンクリートの床の部屋に、ブロンドの木とブラックに塗装したボーホースタイルのパーソナルチェア、グレーのシートクッション。
籐のベンチ 収納付きの上に置いたベージュとネイビーのティッキングストライプのクッションとクリーム色のブランケットのクローズアップ。

ボーホースタイルの小物 – ナチュラルで自由奔放

自由な放浪生活の雰囲気を演出しましょう。ハンドメイドの壁掛け、編み細工のバスケット、たくさんのつる性植物、いくつも重ねたクッションとぜいたくな質感の掛け布団カバーなどを取り入れます。これが、ボーホースタイルで家をデコレーションする方法です。

ホワイトのカーテンとパッチワークのウォールハンギングが掛かっている窓の前に、ブランケットといくつかのクッションがのっているボーホースタイルのデイベッド、リビングテーブル 収納付きの上にデスクランプ。
ホワイトのオープンなシェルフユニットの上に、多肉植物、ガラス製花瓶、籐製のうちわなど、ボーホースタイルの小物類のコレクション。その上に籐製の円形ミラー、つり下げられている人工観葉植物。

ボーホースタイルのリビングルーム – 調和と心地よさ

淡いニュートラルカラーのベースに、幾何学模様やぜいたくな素材、深みのある色を組み合わせてコントラストをつくり出します。あらゆる家の中心となる、人が集まる場所として、ボーホースタイルのリビングルームは調和と心地よさ、個性とストーリーテリングを大切にしています。柔らかなテキスタイルや照明と、硬い木材や家具のスタイルをバランスよく組み合わせた、誰もが歓迎されていると感じられる心地よいスペースです。

ボーホースタイルを体現した照明。籐を編んだペンダントランプシェード。
クリーム色のソファとストライプのクッション、籐製のベンチ 収納付き、その上に籐を編んだペンダントランプがある素朴なリビングルーム。

ボーホースタイルのベッドルーム – 重ねて心地よく

ボーホースタイルが重視しているのはテキスタイルと、さらにそれらを重ねることなので、ベッドルームに組み合わせるには完ぺきなスタイルです。部屋の主役であるベッドにニュートラルカラーのベッドカバーを掛け、色付きのクッションや枕をいくつも並べると、テキスタイルを重ねたカジュアルでとても魅力的な見た目に。あとはランタンを足し、観葉植物を飾り、ベッドの両側にライトウッドのサイドテーブルを置きます。これで、ボーホースタイルのベッドルームの完成です。

ボーホースタイルのベッドルームに、グレーのジグザグ模様のクリーム色のラグ パイル短、隣にクリーム色のブランケットで覆われたベッド。
ダークカラーの縦格子の木製ベッドフレームに掛かっているクリーム色のベッドカバーの上に、ネイビーとブラウンの無地のクッションとクリーム色の毛羽立ちのあるクッション。

ボーホースタイルのバスルーム – 心落ち着く安らぎの場所

このボーホースタイルのバスルームでは、自然な素材、控えめなニュートラルカラー、柔らかな光の照明を組み合わせています。入浴とボディケアのための、この調和したノスタルジックな安らぎの場所は、綿のマット、ベージュのテキスタイル、花瓶に生けた草で心地よさを演出しています。

クリーム色のタイル張りのバスルーム。植物が生けられている波形のガラス製花瓶がある窓台の下にブラックの収納スツール。
グレーの洗面台とその上にLEDウォールランプが付いた円形のバスルームミラーがあるボーホースタイルのバスルーム。

ボーホースタイルのキッチン – 整理されたオープンなスペース

このボーホースタイルのキッチンの穏やかで心地よい雰囲気をつくり出しているのは、穏やかで心地よい色です。そして、すべてのものに定位置があり、簡単に手が届きます。ガラス製の容器やボトルに入った基本的な食材をキッチンワゴンにのせれば、すべてまとめてキッチンの作業スペースの近くに置いておけるうえ、すっきりかたづいた見た目をつくれます。オープンシェルフも、籐などの明るい天然素材の小さなバスケットや収納を活用することで、きちんと整理された印象を保てます。    

ペールブルーのボーホースタイルのキッチンのコーナー。上の壁のオープンシェルフに収納バスケットや料理本、ピッチャーが置いてある。
ブラックメタルのキッチンワゴンにキッチン用品、ガラス製保存容器、オイルボトルが収納されている。