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おしゃれで使い勝手抜群のソファを探したい!

公開日:2020年8月14日、更新日:2024年9月17日

リビングの主役級インテリアといえば、何といってもソファではないでしょうか。

ソファの選び方しだいで、部屋のイメージがすっかり変わってしまうものです。そんなこともあって、「ソファ選びは意外と難しい」とお悩みの方も多いことでしょう。ショップにずらりと並ぶソファを見ていると、どれもすてきに見えて、ますます迷ってしまいますよね。

理想のソファを探すには、暮らし方や用途をしっかりと押さえることが重要なポイントです。

では、見た目も使い勝手も満足できるソファはどんなものかを考えてみましょう。


1. 最適なサイズ

広々としたゴージャスなコーナーソファは憧れの対象。

大型ソファを購入すれば、お客様が何人訪れたとしても、対応できて便利そうです。

でも、実際には、大人数で集まる機会は意外と少ないもの。

年に数回のイベントのために、家族で過ごすリビングスペースをソファに占有されてしまっては、使い勝手が良いとは言えません。

ソファについては、「大は小を兼ねる」という言葉は当てはまらないと言えるでしょう。

 

ソファの最適なサイズを考えるときは、まず、日常の暮らしを思い浮かべること。

使用人数や用途を具体的に考えていくと、使い勝手の良いサイズやデザインが徐々に絞られてくるはずです。

1-1. ファミリーの場合:誰が使うのかを考えよう

日常的にソファを使うのは、もちろん家族。

ということは、家族の人数以上に対応するソファは基本的に必要ないということです。

さらに、家族はどのようにソファを使用するかを考えてみましょう。

テレビを観たり、読書をしたり、お茶を楽しんだり、足を伸ばしてリラックスしたりと、ソファでくつろぐ家族の姿をできるだけ具体的に思い描くことで、使い勝手の良いソファがイメージできるでしょう。

1-1-1. 使い勝手で選ぶ2人掛けソファ

家族で使いやすい2人掛けソファを選ぶ際のデザインを考えてみましょう。

同じ時間帯にソファを使用するのは何人なのかを想像します。

例えば、同時使用するのは一度に2人か3人である場合、2人掛けのソファで問題ないでしょう。

というのも、2人掛けソファにオットマンや1人掛けチェアを加えることで、3人掛けソファ単体よりもかえって柔軟に対応できるからです。

これぞ基本といったシンプルな2人掛けソファ。

2人で座っても圧迫感のない幅165cmで木製の足付きです。足付きタイプのソファは、ソファ下の掃除も簡単!

 

さらにカバーの取り外しが可能で、自宅での洗濯も可能です。

いつも清潔感のあるソファを保ちたい方にもぴったり。

コンパクトタイプのローソファ。背もたれが低めで圧迫感の少ないデザイン。

シート座面に境目がなくフラットなので、自由な座り方ができます。

1-1-2. くつろぎ重視で選ぶカウチソファと3人掛けソファ

  •  家族の人数が多い場合 ... 足を伸ばして思い切りくつろげるソファが欲しい場合には、カウチソファや3人掛けソファも選択肢のひとつ。寝椅子に横たわりながら、大型テレビで映画を長時間楽しむ、そんな夢がかないます。
  • ソファで横向きに寝そべる姿勢がお好きな場合 ... アームが枕がわりになって頭をのせることができるアーム付きソファをおすすめ。
  • 前方に足を伸ばしてくつろぎたい場合 ... カウチタイプがよいでしょう。

さらに、ゆったりとしたくつろぎを追求したい方には、座面を広く使えるイケアの「SODERHAMN/ソーデルハムン」のようなソファを試してみてはいかがでしょうか。

アームの追加が可能で、幅6cmのアームを付けても、場所を取らない設計になっています。

» 「SODERHAMN/ソーデルハムン」を見る

ただし、大きなソファを設置する際には、周囲の環境を確認すること。

カウチソファの場合、寝椅子の位置で家族の動線を妨げないように注意が必要です。

また、ソファが大型になればなるほど、部屋に搬入できない可能性もあります。

そんな場合は、パーツごとに買い増しできるモジュール式のソファを選ぶのがおすすめです。

 

イケアでは、寝椅子の左右の組み換えやソファパーツの買い増しが自由にできる「VIMLE/ヴィムレ」のようなソファシリーズが人気。

将来的な家族構成や暮らし方の変化にも対応できます。

» 「VIMLE/ヴィムレ」を見る

1-1-3. 来客にもあわてない大人数対応ソファ:ソファの用途を考えよう

普段から、来客が多い家のリビングには、やはり大型ソファが頼りになります。

さらに、ソファベッドタイプなら、おじいちゃんやおばあちゃんの宿泊や、急な泊まり客にも対応できるでしょう。

その半面、大型ソファはどうしてもスペースを取ってしまうもの。

それならば、同じ大型のソファでもリクライニングの角度が変えられたり、収納が付いていたりと、1台で何役もこなせる機能性に優れたものを探したいですよね。

ただし、いくら機能が付いていても、使いこなせなくては意味がありません。

可能であれば、ストアの実物モデルで操作性を試してみてはいかがでしょうか。

イケアのソファベッド「FRIHETEN フリーヘーテン」は、背もたれのクッションを外して、座面下からフレームを引き出すだけで、ダブルベッドに早変わり。

座面下には隠れた収納スペースがあり、寝具の収納にも便利です。

空間を大きく占領されても納得の機能を持つソファと言えます。

» 「FRIHETEN フリーヘーテン」を見る

1-2. ひとり部屋の場合:ソファの用途を考えよう

ひとり暮らしや自分専用の書斎に置く、ひとり用のパーソナルソファが必要な場合は、主にどんな用途に使いたいのかを考えて選ぶとよいでしょう。

STRANDMON ストランドモン

書斎や寝室で読書やドリンクを楽しむなら、周囲に自分の世界を邪魔されないウイングチェアがおすすめ。

「STRANDMON ストランドモン」は包まれるような安心感とゆったり感が魅力のシングルソファ。

優雅で上品なフォルムは、座らないときもディスプレイとして存在感を放ちます。

» 「STRANDMON ストランドモン」を見る

POANG ポエング

イケアで人気「POANG ポエング」は、気軽にリラックスしたいときにぴったりのパーソナルチェア。

リビングのソファ周りにスタンバイさせておきたいアイテムです。

フレームの材質やファブリックのバリエーションが豊富なので、好みのモデルを探してみて。

» 「POANG ポエング」を見る

3. 布またはレザー、それぞれの特性を考えよう

ソファのサイズと同様に、悩む方が多いのがソファの素材。

布製とレザー製のソファには、それぞれの特性があるので、その特長をよく理解してから選びましょう。

2-1. 布製ソファを選ぶなら

イケアでは布製ソファの方が種類が多く、選択肢が豊富です。

同じデザインのソファでも、複数の色や素材のバリエーションから、自由に選択できるのがうれしいところ。

柔らかな質感やたたずまいは布製ソファならではと言えるでしょう。

布製ソファを選ぶ際に見落としがちなのが、「カバーが着脱できるかどうか」。

使い始めは気にならないものの、布製ソファはほこりや脂を吸着しやすく、年月とともに汚れが目立ってしまうことがあります。

小さなお子様のいる家庭では、とくに清潔さを保ちたいですよね。

イケアではソファカバーが着脱できる製品が多く、家庭用洗濯機で洗えるタイプがほとんど。

しかも、耐久性に優れているので長持ちします。

面ファスナーでの脱着で、交換も簡単。

気分や季節に合わせて、ソファカバーの色を変えてみてはいかがでしょうか。

2人掛けソファ「KIVIK シーヴィク」は、ファスナーで簡単にカバーの取り外しができるモデル。

洗濯機使用可能で、汚れが気になるパーツは家庭で簡単に洗うことができます。

» 「KIVIK シーヴィク」を見る

もっと気楽にソファの印象を変えるなら、薄手のブランケットを使ってカバー代わりにしてみてはいかがでしょうか。

「OFELIA オフェーリア」なら伸縮性があるため、ソファカバーとしても代用できます。

大きめの「スローやブランケット」なら、さっとソファにかけるだけで、簡単に印象を変えられますよ。

» 「OFELIA オフェーリア」を見る

» 「スローやブランケット」を見る

2-2.レザーソファを選ぶなら 

レザー製のソファは、布製と比べてお手入れがしやすいのが特徴的。

レザーの場合、布のように繊維の隙間がないので、表面をさっと掃除しておけば、立ち座りの際にほこりを舞い上げずに済みます。

花粉やハウスダストのアレルギーが心配な方は、レザーを選ぶとよいでしょう。

レザーソファを布で拭く

レザーソファは肌に接する面が蒸れるのでは、と誤解されやすいのですが、「LANDSKRONA ランズクローナ」のように、レザー面に凹凸が施されたデザインなら通気性もよく、クッション性もアップするため、使い心地も快適です。

» 「LANDSKRONA ランズクローナ」を見る

ハードな印象を持たれがちなレザーですが、ゴールデンブラウンのような発色の明るいカラーなら、北欧スタイルやナチュラルスタイルのインテリアにもすんなり溶け込みます。

さらに、足付きのソファを選ぶと、レザーでも重たい印象にならず、すっきり見せることができます。

3. ソファを彩るアイテム

3-1. オットマンやプーフ

なかでも、使い回ししやすいオットマンやプーフは、ソファサイドにひとつは用意したいアイテムです。

足置きにしたり、椅子の代用にしたり、トレイをのせてテーブル代わりにしたりと、アイデアしだいで用途が広がります。

また、小型のプーフはソファと異なる素材や色を選ぶと、プーフが映えておしゃれな雰囲気にまとまりますよ。

 

コロンとした形のプーフ、「SANDARED サンダレード」はちょっとした椅子やフットスツールの代用としても、インテリアのアクセントとしても優秀です。

» 「SANDARED サンダレード」を見る

 

3-2. ソファカバー

その時々で流行のスタイルやカラーを取り入れたいなら、ソファカバーが別売りになっているタイプを選んでみてはいかがでしょう。

ベーシックなものから個性的なデザインまで、ソファカバーを取り替えるだけで、模様替えが可能です。

使用頻度が高く、リビングでも目立つ存在のソファは視界に入りやすいので、カバーを変えるだけで印象が変わりますよ。

 

3-3. クッション

さらに、手軽におしゃれ感を演出できるアイテムとして活用したいのが、「クッション」。

ソファの座り心地を良くするために、クッションは必要不可欠。

せっかくなら遊び心のあるデザインに挑戦してみましょう。

クッションやそのカバーなら複数購入しても、価格面でも収納面でも許容範囲ではないでしょうか。

イケアでは、季節限定のクッションも販売しています。

季節やイベントに合わせて、コーディネートをあれこれ考えるのも、インテリア好きには楽しいひと手間になりそうです。

 

3-4. クッションカバー

クッションカバーはデザインや色で遊んでみましょう。

デザイン違いをワントーンでそろえると簡単におしゃれな雰囲気作りができますよ。

4. 長く愛用できるソファを見つけよう

毎日の暮らしを振り返って、家族がどんなときにどんな目的でソファを利用したいのかを、具体的に考えながらソファを探していくと、選択肢も絞られて選びやすくなります。

しっかりとした考えのもとに選んだソファなら、リビングの主役インテリアとしてきっと長く愛用できるのではないでしょうか。

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