大学生や一人暮らしにソファは必要?買ってよかったと思えるソファを選ぶポイント
公開日:2025年4月1日
よりリラックスできる空間を演出するのに欠かせないソファですが、「一人暮らしには必要ないのでは?」と感じている方も多いのではないでしょうか?一人暮らしの部屋にソファを導入するべきかどうか悩んでいる方に向けて、一人暮らしでソファを買ってよかったと思う瞬間や一人暮らしに最適なソファの選び方、おすすめのソファを紹介します。
1.一人暮らしにソファはいらない?買ってよかったと思う瞬間は?
一人暮らしの方が「ソファを買ってよかった」と思う瞬間をまとめて紹介します。
1-1.くつろいでリラックスしているとき
ソファの最大のメリットとしてはゆったりくつろいで過ごせるところがあげられますが、一人暮らしの方も、購入したソファでリラックスしているときに「買ってよかった」と感じている方が多いようです。
学校や仕事から帰ってきて一息ついたり、寝る前のリラックスタイムを過ごしたり、週末にビール片手に映画を楽しむなど、ソファがあれば自分の部屋でより贅沢な時間を過ごせるようになります。
また、座って過ごしているときだけでなく、足を伸ばして横になっているときに「買って良かった」と感じる方も多いようです。
1-2.大切な人と一緒にソファで過ごしているとき
ソファがあれば、家族や友人、知人、恋人など、大切な人と一緒にくつろぐこともできます。
リラックスしながら友人と談笑したり、恋人と一緒にのんびりテレビを見たりするなど、一人で過ごすとき以上に至福のときを過ごせるようになります。
また、リラックスして過ごせるソファは、お客さまをもてなす場所としても非常に優れています。
1-3.部屋のレイアウトを考えているとき
存在感が大きいソファは部屋の中心アイテムにもなりますが、そのソファを中心に部屋のレイアウトを考えているときも、「買ってよかった」と感じる瞬間の一つです。
パっとしない部屋も、ソファを置くだけで空間にメリハリが出て、「洗練された部屋に生まれ変わった」というケースも珍しくありません。
インテリアが好きな人ほど、レイアウトを考えるのが楽しくなり、「買ってよかった」と感じることでしょう。
2.目的別におすすめの一人暮らし用ソファの種類
ソファにはさまざまな種類があり、それぞれ特徴や活用シーンが異なります。目的や活用シーン別に、おすすめのソファの種類を紹介します。
2-1.部屋を狭くしたくないときは一人掛けのパーソナルソファがおすすすめ
「部屋が狭くなるのは嫌だけど、やっぱりソファは導入したい」というときにおすすめなのが、一人掛けのパーソナルソファです。
パーソナルソファは、大きなものでも幅70cm、奥行き75cmほどしかないため、部屋が極端に狭くなるようなことはありません。
一人掛けのため寝転がることはできませんが、あぐらをかけるほど座面が広いものも多いため、充分にくつろげます。
2-2.もてなす場所を作りたいときは二人以上で座れるコンパクトソファがおすすめ
家族や友人、恋人といった大切な人をもてなすための場所を用意したいときには、二人以上で座れるコンパクトソファがおすすめです。
幅120〜140cmほどのコンパクトなソファであれば、部屋のスペースを保ちつつ、来客をもてなす場所を用意できます。
2-3.足を伸ばしてゆったりくつろぎたいときはカウチソファがおすすめ
部屋が広く、スペースに余裕がある場合は、よりくつろげるカウチソファがおすすめです。
カウチソファは、背もたれに対して座面の部分が長く設計されているソファで、前に足を伸ばしてくつろげるようになっています。
サイズが大きいので部屋を選びますが、簡易ベッドの役割も備えているソファで、くつろぐために導入するソファとして最適です。
3.一人暮らし用のソファの選び方
一人暮らし用のソファを選ぶときに押さえておきたい3つのポイントを紹介します。
3-1.用途で選ぶ
ソファにはさまざまな種類がありますが、それぞれ適した用途が異なるため、一人暮らし用のソファを選ぶ際は用途を意識するようにしましょう。
例えば、一人でくつろぐことが主な用途である場合、一人掛けのパーソナルソファが最適です。
一方、足を伸ばしてくつろいだり、横になったりすることも想定している場合は、2人掛け以上のソファやカウチソファが適しています。
どのようにソファを使いたいかをイメージしながら選ぶようにすると、失敗しづらくなります。
3-2.サイズで選ぶ
一人暮らしの住まいにはコンパクトなソファがおすすめです。
一人暮らしの部屋に3人掛け以上の大きなソファを導入すると、設置できる場所が限られ、レイアウトに困る可能性が高いため、おすすめできません。
生活動線に影響が出たり、他の家具のサイズとのバランスがおかしくなったりする可能性も高いため、部屋の広さにあったサイズのソファを選ぶようにしましょう。
3-3.デザインやテイストで選ぶ
一人暮らしの部屋に導入するソファを選ぶ際は、デザインやテイストへの意識も重要になります。
例えば、ナチュラルテイストの部屋にアイアンやスチールが用いられた無骨なデザインのソファを導入すると浮いてしまいます。
ソファを選ぶ際は、今の部屋に導入するのであれば、どのようなデザインやテイストのソファがしっくりくるのかを考えながら選ぶようにしましょう。
4.一人暮らしでソファを購入する前に確認しておきたいポイント3選
一人暮らしの部屋にソファを購入する際は、置き場所と搬入経路も確認しておく必要があります。
その理由について、解説します。
4-1.ソファの置き場所
ソファはサイズの大きな家具なので、事前に置き場所を決めておく必要があります。
一人掛けのパーソナルソファであっても結構なサイズになるので、事前に配置場所を決めておかないと、レイアウトが決まらなかったり生活動線の邪魔になったりする可能性があります。
置き場所が決まると、最適なサイズもイメージしやすくなるため、まずはどこに置くか考えるところから始めるようにしましょう。
4-2.ソファの搬入経路
ソファを購入する際に意外と見落としてしまいがちなのが搬入経路です。
事前に搬入経路を確認しておかなければ、「買ったのはいいけど部屋に入れることができない」という最悪の結果になってしまう可能性があります。
搬入ルートをチェックし、階段や玄関ドア、室内ドアなどの幅や高さなどのサイズを確認して、問題なく搬入できる大きさのものを購入するように注意しましょう。
5.一人暮らしにおすすめのおしゃれなソファ3選
一人暮らしにおすすめのイケアのおしゃれなソファを3つ厳選して紹介します。
5-1.DYVLINGE(ディヴリンゲ)
家具を設置できるスペースが限定されてしまいがちな一人暮らしの部屋におすすめの製品が、パーソナルソファのDYVLINGE(ディヴリンゲ)です。
DYVLINGE(ディヴリンゲ)は1967年に発売されたモデルを復刻した大人気のパーソナルソファで、レトロなデザインと色味が目を引きます。
部屋の主役になるアイテムでありながら、座面が広く、あぐらをかいて座ることもできるなど機能性や使い勝手も抜群です。
5-2.GLOSTAD(グロスタード)
一人暮らしの部屋に導入できるコスパの高いソファをお探しの方におすすめなのが、コンパクトソファのGLOSTAD(グロスタード)です。
GLOSTAD(グロスタード)はどのような部屋にもマッチするシンプルなデザインのソファで、リーズナブルな価格であることも嬉しい特徴です。
幅121cm、奥行き78cmと一人暮らしの部屋にも導入しやすいサイズのため、レイアウトに合わせやすい製品です。
5-3.PÄRUP(ペルプ)
より座り心地が良くてリラックスできるソファをお探しの方におすすめなのが、コンパクトソファのPÄRUP(ペルプ)です。
PÄRUP(ペルプ)はポケットスプリングを採用したソファで、シート全体が均一に体を支えてくれるため、より楽に座ることができます。
サイズも165cmと、コンパクトソファの中では少し大きめのため、横になってくつろぐこともできます。
6.ソファの代わりにおすすめの一人暮らし向けインテリア
一人暮らしの場合、部屋のサイズによってはソファを導入するのが難しいケースがあります。
そこでおすすめなのが、ソファの代わりになるインテリアアイテムです。
特におすすめのアイテムを3つ紹介します。
6-1.POÄNG(ポエング)
ソファの代わりになるアイテムとしておすすめなのがパーソナルチェアですが、POÄNG(ポエング)はイケアを代表する大人気のパーソナルチェアです。
イケアらしい洗練されたデザインの製品でありながら、リーズナブル。
カラーバリエーションも豊富なため、さまざまなテイストの部屋にもマッチする優れた製品です。
6-2.HAVBERG(ハーヴベリ)
「カウチソファのような大きなソファは導入したくないけど、しっかりくつろぎたい」という方におすすめなのが、ゆったり設計のパーソナルチェアであるHAVBERG(ハーヴベリ)です。
座面が広く、ゆったりと座ることができ、背もたれが高いため後ろにもたれてリラックスすることができます。
専用のオットマンをあわせて購入すれば、足を伸ばしてくつろぐことも可能です。
6-3.BALKARP(バルカルプ)
「ベッドとソファを導入したいけど、部屋の広さを考えると2つ導入する余裕がない」という方におすすめなのが、ソファーベッドのBALKARP(バルカルプ)です。
ソファーベッドであれば、ソファとベッド、2つのアイテムの役割を一つに集約できるため場所をとりません。
BALKARP(バルカルプ)はシンプルかつ主張の強くない色味のソファーベッドのため、さまざまなテイストの部屋にマッチします。
7.参考にしたいソファのおしゃれなレイアウト
ソファの購入を検討されている場合は、どのようなレイアウトで配置するのかについても事前に考えておきましょう。参考にしたいおしゃれな2つのレイアウトを紹介します。
7-1.パーソナルソファのレイアウト
一人掛けのパーソナルソファは、部屋の隅などに専用の空間を設けてレイアウトするのがおすすめです。
幅が狭いパーソナルソファを一般的なソファと同じ感覚で部屋の中央などに配置すると、浮いてしまう可能性があります。
そのため、パーソナルソファは、部屋の中央ではなく隅の方に配置するのがベストです。
ラグやサイドテーブル、テーブルランプやフロアランプなどと組み合わせて一つの空間を演出するよう意識するとセンスよく配置できます。
7-2.コンパクトソファのレイアウト
コンパクトソファは、テレビと向かい合わせて平行にレイアウトするのがおすすめです。
テレビがない場合やテレビをあまり見ない場合は、テレビに対してL字に配置することもできますが、そうでない場合は平行に配置しましょう。
平行に配置することで、より無理のない姿勢でテレビを鑑賞できます。
レイアウトする際は、テレビやセンターテーブルなど他のアイテムも含めて一つの空間であることを意識しながら考えると、より自然にレイアウトできます。
8.一人暮らしでソファを買うと後悔する?
一人暮らしでソファを買って後悔するケースとしては、以下のようなケースが考えられます。
- 部屋が狭くなった
- 購入したもののあまり使っていない
ソファはサイズが大きいため、導入するとどうしても部屋が狭く感じてしまいがちです。
この後悔を避けるためには、部屋の広さに適したサイズのソファを購入する必要があります。
部屋の広さにあまり余裕がないのであれば、一人掛け用のパーソナルソファやコンパクトソファなどを導入するようにしましょう。
ベッドがある場合は、ベッドとソファの機能を兼ね備えたソファベッドに変更するのもおすすめです。
購入したもののあまり使っていないという後悔を避けるには、「本当に必要なのか」をよく考えて購入する必要があります。
ソファを購入する目的や用途をよく考え、「購入する必要がある」「どうしても購入したい」と感じる場合にのみ購入するようにしましょう。
9.自分にぴったりのソファでお家時間を充実させよう
ソファは、一人暮らしの部屋で過ごす時間を充実させてくれる魅力的なアイテムです。
ただし、「買ってよかった」と感じている人もいれば、買ったことを後悔している人もいます。
そのような後悔を避けるためには、本当に必要なのかどうかをよく考え、自分の部屋にぴったりのソファを選ぶことが重要になります。
ソファにはさまざまな種類があるため、まずは自分の部屋に適していると思われる種類のソファを選びましょう。
種類が決まったら、用途やサイズ、デザインやテイストを意識しながら最適だと思われるものを選びます。
また、一人暮らしの部屋にソファを導入する際は、事前に置き場所と搬入経路についてもチェックしておくとよいでしょう。
イケアでは、さまざまな種類、さまざまなテイストのソファを豊富に取り揃えています。
ソファの代わりになる、パーソナルチェアやソファーベッドなどのアイテムも充実しているので、ぜひ一度チェックしてみてください。