Bea Åkerlundとイケア
Bea Åkerlundは、ハリウッドのセレブリティ(マドンナ、ビヨンセ、レディ・ガガ、リアーナなど)のスタイリスト兼衣装デザイナーとして知られています。奇抜なシグネチャー・ルックで、そのユニークなスタイリングセンスが有名です。イケアのクリエイティブ・リーダーのKarin Gustavssonが、ある日スウェーデンのラジオ番組に出演していたBeaの話を聞いて、これだけファッションに精通している人なら、間違いなくインテリアデザインにも関心があると確信し、声をかけたことがきっかけでコラボレーションがはじまりました。実現したかったアイデアが300個はあったと言うBea。イケアには、梱包や輸送に関してのガイドラインがあり、巨大な靴の形のソファをつくるアイデアは残念ながら却下になったことも。
ゴス(現代的なサブカルチャー)&グラマラス
ゴスとハリウッド的グラマラスのハイブリッドという、Bea特有のスタイリングのエッセンスを見事に捉えたのがOMEDELBAR/オメデルバルコレクション。ベッドルームやドレッシングルームに、いつまでもここにいたいと思うようなエクスクルーシブな雰囲気をもたらすアイテムで構成されています。全部で約40のアイテムは、どれも一人ひとりの個性と創造性を引き立たせるものばかり。
B. WHO YOU ARE!
このコレクションが伝えたいメッセージは「『B. WHO YOU ARE(自分らしくあれ)』。「世間にどう思われようが、自分自身を受け入れて大切にするということ。私自身の座右の銘で、今の私を形づくってきた言葉でもあります」(Bea)このメッセージがコレクション全体を1本の糸のように貫き、まとめあげています。
テーマは、とにかく楽しむこと、常識にとらわれないこと。フェミニンでソフトな要素にロックなテイストをミックスするなど、意外な組み合わせや遊び心あるサプライズが大きな特徴になっています。懐中時計を大ぶりな掛け時計にする、手鏡を大きなサイズに引き伸ばしてみるなど、サイズ感で遊ぶこともしています。
Beaのトレードマークは真っ赤に塗ったリップで、ベッドに入るときも口紅は落とさないほど。そこで、アイコニックな赤リップの形のクッションがアイテムに加わりました。そのほか、イケア初の大量生産型3Dプリント製品による手のオブジェ、キャリーバッグ、実物大のシルクハット型の花瓶、王冠型のボウルなどがラインアップ。OMEDELBAR/オメデルバルは、服もアクセサリー類も、個々の個性も、Bea独自の突き抜けたスタイリッシュさでディスプレイできます。
「このコレクションをきっかけに、もっと枠からはみ出したり、リスクを冒して楽しんだり、イケアにあるとは思いもしなかったものを買ったりするようになってもらえたら。一言で言うと、もっと人生を楽しんでもらえたらなあ、と思います!」(Bea)
コレクション概要
■コレクション名:OMEDELBAR/オメデルバル
■期間:2018 年6月1日(金)より
■一部商品のご紹介(税込価格)
■サイトURL: https://www.ikea.jp/omedelbar