サーキュラービジネスの実現
イケアではサーキュラービジネス(循環型ビジネス)の実現に取り組んでおり、サーキュラリティ(循環性)をより便利で適切なものにする新しい方法を模索しています。そのひとつが、お客さまが必要のなくなったものをメンテナンス・修理して、譲渡できるようにするための新しい商品やサービスの開発です。


2030年までにサーキュラービジネスを実現
イケアは、エネルギーや素材の調達方法から、商品のデザイン方法、お客さまへの販売方法やそのタイミング、オペレーションのやり方まで、私たちが行うことのあらゆる側面を変革しています。
イケアが定めた野心的な目標:
- お客さまがサーキュラー(循環型)な方法で、商品を入手、手入れ、譲渡できるようにする
- すべての商品を最初の段階からリユース、改修、再製造、リサイクルできることを念頭に置いてデザインする
- 再生可能素材とリサイクル可能素材のみを使用する
- ビジネスパートナーシップを提唱・協働・構築して、サーキュラーエコノミー(循環型経済)を推進する

イケア製品の60%以上が再生可能素材から製造されており、10%以上がリサイクル素材を含んでいます。
旅の途上
サーキュラービジネスを実現する旅の一環として、私たちはサーキュラーな未来を模索しています。
2019年には、回収した製品3,900万個に第二の人生を与え、3,200万個の製品をAs-Is(アウトレット)で再販売し、800万個以上の製品を再梱包して手ごろな価格で販売しました。