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シチュエーション別に考える、おしゃれで使えるパソコンデスク

#イケアの参考記事 公開日:2020年9月29日、 更新日:2024年8月30日

ライフスタイルや働き方の変化に伴い、自宅でリモート作業やオンライン会議などをする方が増えています。

せっかく自宅で仕事をするなら、職場とはひと味違ったおしゃれで快適な働く環境をかなえたいですよね。

どんなシチュエーションで使いたいのかを考えながら、おしゃれで気分の上がるパソコンデスクの選び方をご紹介しましょう。


1. パソコン周りをすっきりさせるには?

パソコンデスクは、機能性とともに収納性もしっかりチェックしたいところ。

パソコン作業用のデスク上は文具や書類、充電ケーブルなどが重なり合って、放っておくとあっという間に散らかってしまいます。

まずは、パソコン周辺の片付け方を考えながら、使い勝手の良いパソコンデスクはどんなタイプなのかをイメージしてみましょう。 

1-1. ものにアドレスを与える

デスクの上が散らかりやすいのは、使っていたアイテムを直感的にさっと戻せるような場所がないことが原因のひとつ。

解決策として、ワンアクションで元に戻せるように、使用するアイテムの置き場所(アドレス)を決めてしまいましょう。

使うものにアドレスを与えると、迷子になりにくく、元の場所に戻そうとする意識が働きます。

基本的にデスクの上はすっきりさせ、頻繁に使用する文具や機器のみを置くようにすると快適な作業スペースが確保できます。 

1-2. 「隠す」と「隠さない」を使い分ける

収納スペースを決めるのは大切ですが、よく使うものまでしまい込んでしまうと、かえって作業効率が下がってしまいます。

とはいえ、よく使うアイテムが多くなれば、結局、デスク上が散らかってしまうのが難点です。

そんなときは、デスクトップや壁面に「隠さない」収納場所を確保しましょう。

文具や機器類など、仕事に使うアイテムは横に寝かせると場所をとるうえに雑然とした印象を与えます。

そのため、「隠さない」収納では、スタンドを活用します。スティックのりやハサミはペンスタンドに、書類は縦型のファイルケースに、といった具合に「立てる」を意識すると、すっきりと片付いた印象になりますよ。

整理が苦手なら、文房具類をまとめて収納できるデスクオーガナイザーを使ってみましょう。

イケアには、シンプルで使いやすいデスクオーガナイザーがそろっています。 

» デスクアクセサリー

 

一方で、「隠す」収納が向いているものもあります。

例えば、隠しておきたいもののひとつが、パソコンにつなげている配線ケーブルです。

配線ケーブルは乱雑になりやすく、すっきりまとめるのが難しい環境もあります。

そんなときは、配線専用の穴やガイドレールといった隠し収納があらかじめ付いているパソコンデスクを選ぶのがおすすめ。

ケーブルをすっきり収納できるので、ごちゃごちゃした配線に頭を悩ませることはなさそうです。

1-3. こだわりのあるものは大切にできる

「隠さない」収納にすると決めた文具や小物には、思いきりこだわったデザイン性の高いものを選ぶのもおすすめです。

例えば、使い捨てではなく、ちょっと高級なボールペンを購入するとか、おしゃれなデザインの文具をそろえるとか。

こだわりのアイテムをそろえたら、きっと大事に扱いますよね。

おしゃれなアイテムが整然と並んだ様子は仕事のモチベーションアップにもつながり、そのうち、きちんと元に戻さずにはいられなくなるはずです。

インテリアに合わせたアイテムを使って、気分よく仕事ができる作業空間を整えましょう。

2. シチュエーションで選ぶ(仕事編)

では、快適に仕事ができる空間をイメージしたところで、実際にパソコンデスクを選んでみましょう。

リモートワークやオンライン会議に参加する機会が増えれば、パソコンデスクに座る時間が長くなりがちです。

できるだけ快適に過ごせるよう、どんな環境で仕事をしたいのかを考えながら、おしゃれなパソコンデスクを選んでみましょう。?

2-1. 仕事中も自然体でおしゃれに過ごしたい

自宅でのお仕事にオフィスよりもリラックスして臨みたい方は、ナチュラル感のある仕事部屋を作るのはいかがでしょうか。

ところが、パソコン本体は、どんなにおしゃれなデザインのものでも無機質なイメージがあり、デスクトップであればモニターが大きくなればなるほど圧迫感も大きくなります。

パソコン機器の冷たい印象は、素朴でナチュラルな印象のインテリアをかけ合わせると、ほどよく中和されるでしょう。

パソコン機器がその空間になじんで見えるワークスペースがあれば、オンライン会議もリラックスしてのぞめますね。 

 

イケアの「FJÄLLBO フィエルボ」は、明るめのウッディな天板に、無骨な黒色アイアンの脚を合わせたパソコンデスク。

お部屋をインダストリアル風でおしゃれなワークスペースに変えてくれます。

テーブル下のオープン収納は出し入れもしやすく、よく使うものや雑誌などをすっきり片付けられるのもうれしい。

また、配線コードを収納できるケーブルクリップが付属しているため、おしゃれな外観を配線に邪魔される心配もありません。

プライベートの延長のようなワークスペースにするために、書類や資料の収納にはあえてオフィス用品を使わず、植物素材のかごやバスケットなどにざっくりと入れてみるのも一案です。

パソコンのそばに観葉植物のグリーンを差し色として投入すれば、さらにリラックス感が増します。

オンライン会議で、思わずちらりと画面に映したくなるようなおしゃれな空間が完成しますよ。

デスク本体の片側がキャスター付きになっているので、ちょっとした移動も簡単です。

» FJÄLLBO/フィエルボ シリーズ

2-2. ミニマルな空間で落ち着いて仕事をしたい

プライベートと仕事との空間をしっかりと分けたい方は、作業がスムーズにはかどるミニマルでおしゃれなスペースを確保してみてはいかがでしょうか。

シンプルデザインのパソコンデスクを入手して、必要なオプションをプラスすれば自分だけのワークスペースが完成します。 

 

仕事に特化したアイテムだけが配置されるワークスペースをおしゃれに見せるには、デスク上に置く文具にフォルムや質感にこだわりの感じられるものを選ぶのがポイント。

デスクの天板は濃いブラウンのような光の反射が少ない落ち着いた色を選ぶと長時間の作業による目の疲れを軽減できますよ。

 

イケアの「BEKANT ベカント」は、天板にややカーブした「くびれ」があるパソコンデスク。

カーブに沿って無理のない体勢が保てるので、姿勢が崩れにくく、手首や肘に負担がかかりにくい設計になっています。

天板裏にケーブル用収納が付属しているため、テーブルトップがすっきりと片付けられるのも魅力です。

また、使用する人の身長や椅子の高さに合わせて、デスクの高さを調整できる点もうれしいメリットです。 

 

また、「BEKANT べカント」シリーズには、長方形のデスク以外にも、使う人の利き手に合わせて左右どちらかの面積をより広くした「コーナーデスク」があります。

こうしたモデルを選べば、長時間作業のお供としてドリンクを置く場所も確保しやすいというもの。作業中にうっかりドリンクをこぼすといった失敗もなくなりそうです。

こちらもほかの天板の裏に、ケーブルをすっきり納められる専用収納付きで、すっきりとした印象のモデルです。

» BEKANT ベカント コーナーデスク

2-3. おしゃれにクリエイティブワークを極めたい

ITやWebデザインといった職種の場合、大型モニターや複数台のパソコンを使用する方もいらっしゃることでしょう。

大型のハードディスクやペンタブレットといったパソコン周辺機器は、普段使いすることになるため「隠さない」収納が必要です。

周辺機器を配置したまま、広い作業スペースを確保したいならワークステーションとしての機能を備えたデスクをおすすめします。 

 

イケアの「FREDDE フレッデ」は、幅185cmの大型デスクで、サイドパネルにはミニシェルフ付き。

さらに、テーブルトップの両側には飲み物やスナックを置けるカップホルダーもついていて、快適なワークスペースを確保できます。

さっと手の届く範囲に収納が充実しているため、しっかり片付ければ広々としたテーブルトップで快適に作業できるはず。

パソコンや周辺機器のデザインをあまり強調させないためには、機器類と色や質感が似ているデスクを選ぶとよいでしょう。

パソコン機器とデスクが一体化したワークステーションは、プロフェッショナルの現場的なスタイリッシュな雰囲気にまとまります。

» FREDDE フレッデ

 

パソコンや周辺機器のデザインをあまり強調させないためには、機器類と色や質感が似ているデスクを選ぶとよいでしょう。

パソコン機器とデスクが一体化したワークステーションは、プロフェッショナルの現場的なスタイリッシュな雰囲気にまとまります。

2-4. おしゃれにクリエイティブワークを極めたい

2-5. 足の負担を軽く、楽な姿勢で作業に集中できるフットレスト

さらに、長時間のワークが日常的になっている方は、フットレストをプラスしてみましょう。

イケアの「DAGOTTO ダーゴット」は、シンプルでおしゃれな見た目ながら、角度調整が簡単で、滑り止めも付いた優れものです。

フットレストがあると、足の負担も軽く、楽な姿勢で作業に集中できるため、ぜひ追加したいオプションです。

» DAGOTTO ダーゴット

3. シチュエーションで選ぶ(日常編)

仕事用の個室が用意できなかったり、家族の様子を見ながら仕事をしたかったりするときは、リビングやダイニングにパソコンコーナーを設置することになるのではないでしょうか。

家族との共有スペースにパソコンコーナーを作る場合、多用途に使えるコンパクトタイプのパソコンデスクがおすすめです。 

3-1. リビングやダイニングの延長でカジュアルに使いたい

家族との共有スペースにパソコンデスクを設置するなら、できるだけ主張の少ないシンプルなものを選ぶとよいでしょう。

白い壁紙の部屋なら、白色のパソコンデスクを選ぶといったように同系色でそろえると、壁とデスクが同化して見え、圧迫感が少なくなります。 

また、リビングやダイニングの延長としてパソコンスペースを確保する場合、ほかの用途でも使えるようにしておくと便利です。

家族の共有スペースにパソコンコーナーがあることで、料理中に好きな音楽を流したり、家族旅行の情報を検索して相談しあったり、子どもが宿題をする場所として使用したりと多目的に利用できますよ。

ただし、来客時に目についてしまう可能性もあるため、すっきりと片付いた状態をキープしたいところ。

収納したいものがある場合、壁面収納を組み合わせて、空間をうまく活用するのもひとつの手です。

壁面収納には、おしゃれな文具をあえて目立つようにレイアウトし、その隙間に植物やアートフレーム、写真をバランスよく配置してみてはいかがでしょうか。

ワークスペースがインテリアの一部に溶け込み、おしゃれさアップも狙えます。

壁面収納があることで視線が上に集まるので、パソコンデスクの存在感が小さくなるのもメリット。 

3-2. おしゃれな空間で趣味に没頭したい

部屋のコーナーに配置するワークステーション型のパソコンデスクなら、2面を壁に囲まれているため、周囲の環境を気になることなく集中して作業を進められます。

パソコン作業だけでなく、読書や趣味に没頭したい方にもおすすめ。

このようなパソコンデスクなら、余計なものが目に入らず、また周囲の人の動きにも惑わされにくく集中しやすいため、リビングに置いたとしても、オンとオフの使い分けがしっかりとできそうですね。 

4. おしゃれなパソコンデスクで作業を楽しく

使う環境をしっかりと考えて購入したパソコンデスクがあれば、自宅での仕事や作業も効率的になることでしょう。

また、おしゃれで作業しやすい環境は、モチベーションも上がるはず。

好みのパソコンデスクを見つけて、もう少しここにいたいと感じられるような理想的なワークスペースを作ってみてはいかがでしょうか。