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人とコミュニティー

人を第一に考える

イケアのコワーカーと子どもたち
イケアは、ビジネスを展開する地域の人々とコミュニティーが、よりよい暮らしを実現するためのサポートを行いたいと考えています。イケアのコワーカーやサプライヤーから、世界中でもっとも脆弱なコミュニティーで暮らす子供たちや家族まで、イケアは常に平等や多様性の推進に力を注いでおり、すべての事業において人権を尊重しています。
公平&平等: 東日本子供プロジェクト | 支援活動 | 人権
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お客さまがお会計でIKEA FAMILYカードを呈示されるたびに、
イケア・ジャパンでは10円を積み立てます。
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イケア・ジャパンの復興支援活動
イケア・ジャパンの復興支援活動
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世界で一番大切な子供たちのために。
すべての子どもたちに、自由に遊び、学ぶ権利があります。しかし、自然災害や紛争が発生するとその生活は一変し、子どもたちから子どもらしくある権利を奪ってしまいます。イケアは人道支援の観点から、寄付金やイケア商品の提供といった形で被災した子どもたちをサポートしています。

2011年に発生した東日本大震災の被災地の子どもたちへの支援活動 について、詳しくは左の動画または下のレポートをご覧ください。イケアは今後も、私たちにできる形で被災地の復興を応援していきます。

引き続き、私たちにできる形で東日本の復興を見守っていきます。
「東日本こどもプロジェクト」レポートをダウンロードする(PDF2.2MB)
チャリティキャンペーン
イケアの「LET'S PLAY すべての子どもに遊ぶ自由を」キャンペーン
イケアは「LET'S PLAY すべての子どもに遊ぶ自由を」キャンペーンを通じて、遊ぶことが贅沢などではなく基本的なニーズであことをお伝えしたいと考えています。遊びは子どもだけでなく、誰にとっても欠かせません。遊ぶとき人はと人とつながれたり、創造的になれたり、英気を養えたり、息抜きできたり、未知を探求できたりするからです。
キャンペーン期間中、イケアストアはいつにもまして遊びがいっぱいの場になります。皆さまにもっと遊んでいただき、ちょっとした簡単な遊びひとつで毎日の暮らしがぐんと愉快になるのを体験してただくのが狙いです。
遊ぶ楽しさにはまって、おうちでも簡単に楽しい遊びを続けていけることを体感していただけたらと思います。
遊ぼう!イケアの 「LET'S PLAY すべての子どもに遊ぶ自由を」キャンペーンのグラフィックシンボルが、遊び場の目印。
遊びに精通しています
イケアは本当に遊びに精通しています。私たちは遊びがどのように発生するのか、何が遊ぶことを阻むのか、文化によって遊びにどんな違いがあるのかなど、調査、研究、分析を重ねてきています。最新の研究成果は『IKEAプレイレポート2017』として発表しています。その前に出した2つのプレイレポートと合わせると、イケアが遊びについて行ってきた研究は世界最大規模となります。
イケアではさらにミニガイドブックを作成し、お子さまと一緒にできる楽しいアクティビティーや、大人がもっとおうちで毎日遊べるようになるヒントもご紹介しています。遊びが誰にとっても欠かせないものだからこそ、誰もがいつでもどこでも、簡単に遊びだせると知っていただきたいのです。
イケアの「Let’s Play」キャンペーンは、おうちでもっと遊ぶように家族みんなを後押しします。子どもと一緒にできる楽しいアクティビティーのアイデアをお探しなら、イケアの「Let’s Play」キャンペーンにご参加ください!
子どもの遊び ― 基本的人権でありニーズ
チームワークのスキルやリスクを負う能力、ストレスから回復する力など、遊びは大切な能力の発達を促します。遊びが担う役割があまりにも大きいことから、国連の「児童の権利に関する条約」では、すべての子どもに遊ぶ権利があると宣言されています。しかし世界中で何百万人もの子どもたちが、この基本的人権である「安全・安心な環境で遊び成長する権利」を奪われています。
「LET'S PLAY すべての子どもに遊ぶ自由を」キャンペーンを通じてIKEA Foundationは、世界で最も弱い立場に立たされている子どもたちに安全に遊べる場所、子どもらしく居られる場所を提供していくため、6つの主要な国際機関とパートナーシップを結んでいます。Handicap International(ハンディキャップ・インターナショナル)、Save the Children(セーブ・ザ・チルドレン)、Special Olympics(スペシャル・オリンピックス)、Room to Read(ルーム・トゥ・リード)、UNICEF(国連児童基金 ユニセフ)、War Child(ウォー・チャイルド)です。これらの機関の取り組みによって、今では15万人にのぼる子どもたちが遊ぶ権利を享受できるようになっています。
IKEA Foundationとパートナ―機関について詳しく読む
遊びは子どものチームワークのスキルも育みます。イケアの「Let’s Play」キャンペーンに参加して、もっと遊ぼう!
あなたのお子さまの描いた絵が、ソフトトイになって全世界のイケアストアに並ぶかも!
イケアのソフトトイお絵かきコンテストとSAGOSKATT/サゴスカット コレクション ― 売り上げはすべてチャリティへ
困っている子どもを助けるために子どもがデザインした、愛らしいソフトトイのコレクション、SAGOSKATT/サゴスカットが帰ってきます。この愉快なぬいぐるみたちはまさしく「有意義な遊び」のパートナー。SAGOSKATT/サゴスカット ソフトトイの売り上げ金は全額が国内の慈善団体に寄付され、すべての子どもの権利である「遊び、成長する権利」を守る活動に充てられます。
今年のコレクションにラインナップしているのは、雲の上で暮らすピンクのユニコーン、大海原を旅する虹色のサメ、いたずら好きの水色のモンスター、トロピカルフルーツが大好きなハリネズミと恐竜とモンスターのミックス、小魚と遊ぶ水玉模様のアザラシ。
来年のソフトトイのデザインを募集する、イケアのソフトトイお絵かきコンテストも現在開催中です。11月1日(木)~30日(金)の期間、IKEA FAMILYメンバーの12歳以下のお子さまの参加を募っています。もっとも独創的な作品は本物のソフトトイとして商品化され、世界中のイケアストアで販売されます。
IWitness Global Citizens (アイウイットネス・グローバル・シチズンズ)プログラム
イケアの支援活動を通して集まった寄付金がどのように世界の最も貧しい国々に住む子供たちの生活の改善に役立っているのかを、イケアのコワーカーに直接その目で見てもらおうというのが、このプログラムです。コワーカーはIKEA Foundationのパートナーが運営するさまざまなプロジェクトを訪問し、現地での体験を IKEA FoundationsのGlobal Citizensブログ(英語のみ)に綴っています。
blog.ikeafoundation.org
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Let’s play すべての子どもに遊ぶ自由を!
Let’s play すべての子どもに遊ぶ自由を!
イケアは「LET’S PLAY すべての子どもに遊ぶ自由を」キャンペーンを通じて、心身の健康と幸せのためには、日々の暮らしの中に遊びを取り入れることが、どれほど大切かを知って欲しいと願っています。
遊びは子どもたちだけでなく、私たち大人にとっても重要なものです。
2018年の「LET’S PLAY すべての子どもに遊ぶ自由を」キャンペーンでは、もっともっとイケアでのお買い物を楽しんでもらえるように、ストア内にプレイポイントを用意します。きっとお客さまにも、遊びはみんなをわくわくさせる力があることを感じてもらえるはず
国連子どもの権利に関する条約では、すべての子どもに遊ぶ権利があると定めています。
けれども、残念なことに世界には安全に遊べる場所を持たない子どもたちが何百万人もいます。
IKEA Foundationは子どもを支援する国際団体6つとパートナーシップを結び、世界で脆弱な立場に置かれている子どもたちが、安全に遊び、成長するための力になりたいと考えています。そしてこのキャンペーンを通じ、過去2年間で25万人を超える子どもたちに支援の手を差し伸べることが出来ました。
イケアには、 IKEA Foundationが提供しているIwitnessプログラムを通じて、実際にコワーカーが貧困地域を訪れ、そこで暮らす子どもたちの生活向上のために行っているさまざまな取り組みについて知る機会があります。

2018年には、イケアジャパンのコワーカーが2つのIWitnessプログラムに参加しました。
6月にはミャンマーの国内紛争から逃れてきた人々が暮らす、タイ北部にある難民キャンプを訪れ、Humanity & Inclusion(ヒューマニティ&インクルージョン)と一緒に活動しました。
9月にはインドを訪れ、Special Olympics(スペシャル・オリンピックス)が行っている、知的障害をもつ子どもたちを対象としたヤングアスリートプログラムを視察しました。

タイインドのプログラムに参加したコワーカーのブログをご紹介していますので、是非ご覧ください。
人権
すべての人が平等な社会を実現しよう
人権はすべての人のため、毎日の生活のためにあります。だから「より快適な毎日を、より多くの方々に」というイケアのビジョンには、コワーカーやお客さま、サプライヤーとそのコミュニティーも含まれます。そして、イケアがその活動に注目されているときだけでなく、一年中、365日意識して行動する必要があります。イケアのコワーカーは民族や宗教、性別、身体能力、性的指向、年齢に関わらず、公平な待遇と均等な機会が与えられています。条件を平等にすれば、男性も女性も同様に、コワーカー全員が能力を最善の形で引き出せます。そして、都合のよいときだけでなく、毎日、公平でなければなりません。
国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づく人権の尊重は、イケアのビジネスのやり方に組み込まれ、イケアのサプライヤーに対する行動規範であるIWAY基準にも盛り込まれています。
IWAY基準をダウンロードする(日本語版 PDF)
IWAY基準をダウンロードする(英語版 PDF)
オレンジのデスク2台とチェア、白の引き出しユニット、オープンなウォールシェルフが設置されたルームセッティングと3人のイケアコワーカー
移民労働者の倫理的な採用を支援
世界には2億人以上の移民がいますが、そのうち1億人以上が労働者です。故郷を離れてよりよい仕事に就き、生活水準が向上する人もいます。一方で、生活がよくなることを期待していたのに就職時の斡旋手数料が原因で借金を抱え込むことになったり、最悪の場合は強制労働させられてしまうこともあります。イケアは、行動規範「IWAY」の中で、労働者の採用と雇用についての明確な基準を明記しています。イケアはいかなる状況においても強制労働や人身売買を認めていません。また、移民労働者を公正に扱い、透明性のある雇用条件と良好な労働環境、生活環境を提供することをサプライヤーに求めています。
移民労働者の倫理的な採用を支援
力を合わせて変化を起こす
国によって人材採用の制度は複雑なところもあり、複数の組織が関わっているので、他の機関と働くことも重要になります。イケアは、他の4つの企業 - ヒューレッド・パッカード社、ヒューレッド・パッカード ・エンタープライズ社、コカ・コーラ社、ユニリーバ社と、移民労働者の雇用のためのよい変化をもたらすように連携しています。責任のある採用活動のためのリーダーシップグループは、「雇用者が費用を支払う原則」を提唱し、採用活動にかかるすべての費用は労働者ではなく、雇用者が支払うことを求めています。
責任ある人材採用の課題に対処しなくてはならないイケアのサプライヤーを支援するために、イケアは国際移住機関(IOM、International Organization for Migration)と提携しています。その結果、東南アジアにおいては、サプライヤーから移民労働者の母国に至るまでの採用プロセスのマッピングにすでに成功しています。イケアは、これまでに得た知見を活かし、移民労働者の倫理的な採用をさらに支援し、永続的な変化に向けた取り組みを続けていきます。
国際移住機関(IOM)についてもっと見る
学校に通うインドの少女
子どもを守ることが大切だと信じています
イケアは子供の利益を第一に考えて行動し、子供の権利を守るためにできることはすべて行います。イケアはアドボカシー活動を通して、脆弱なコミュニティーで暮らす子供たちへの人々の関心を高め、彼らを支援しています。
世界で一番大切な子どもたちのために
イケア製品のデザインやイケアストアの設計を行うとき、イケアは子どもの視点から考えるようにしています。イケアの製品は子どもたちの発達を助けるものであることを、またイケアストアはまるで自宅にいるように楽しく遊べる場所であることを目指しています。子どもの成長のさまざまな段階におけるニーズを学び、理解できるよう、子どもの発育の専門家の協力も得ています。
児童労働の明確な禁止
イケアは、すべての子どもたちは搾取や虐待、育児放棄から保護される権利を持っていると信じています。イケアにとって児童労働はあってはならないことです。そのためイケアは児童労働の防止と撲滅に積極的に取り組んでいます。2000年に導入されたイケアの児童労働に関する行動規範は、Save the Childrenとの密接な連携と、International Labor Organization (ILO、国際労働機関) とUNICEFのアドバイスのもとにつくられました。
長期的なソリューションを生み出す
児童労働の防止と撲滅はたいへん難しい仕事です。さまざまな根本的な原因に包括的にアプローチしていくことでしか対処できません。そのためIKEA FoundationはUNICEF とSave the Childrenがインドやパキスタンのいくつかの州の2万5000の村で実施する子どもの人権に関するプログラムをサポートしています。2017年末には、1500万人の子どもたちに支援の手が届く予定です。 IKEA Foundationのウェブサイトでもっと詳しい情報を見る (英語のみ)
サプライヤー
良好な関係を築く
イケアはすべての人にイケア製品に満足してもらいたいと考え、サプライヤーとの関係構築に力を注いでいます。この関係はイケアとサプライヤーだけでなくその先にも影響を与えるものになっています。今、イケアに直接製品を供給する世界中の会社で働いている人の数は60万人にのぼります。イケアはそのすべての人が公平に扱われるようにしたいと望んでいます。
2000年は、イケアサプライヤーの行動規範である「IWAY」を導入しました。イケアサプライヤーは下請け業者に対してIWAYを周知する責任があり、イケアではその支援も行っています。すべてのサプライヤーはIWAYの要求事項を遵守することが義務づけられており、遵守できないサプライヤーとの取引は段階的に停止されます。
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IWAY Standard(IWAY基準)って何?
イケアのサプライヤー行動規範である「IWAY Standard(IWAY基準)」はポジティブな成長にとって大切な役割を果たしています。そこには、環境、社会的影響、労働条件に関するイケアの最低要求事項が具体的に明記されています。
サプライヤーはさらにその下請け業者に対し、監査をすることが求められています。
製造ラインのそばに立つ2人の工場労働者
IWAY Standardの要求事項には次のようなことが含まれます。
- 児童労働の禁止し、若い労働者のサポート
- 強制労働・奴隷労働からの保護
- 差別を禁止する権利
- 結社を組む権利
- 最低賃金と時間外労働手当の保障
- 安全で健康的な労働環境、大気・水質・土壌汚染の防止、エネルギー消費量削減への取り組み
単なるラグではありません
端切れを織り込んだTÅNUM/トーヌム ラグは、イケアが力を注ぐ2つのテーマ、“ゴミの削減”と“毎日の暮らしをよりよくすること”を融合させた素晴らしい事例となる商品です。TÅNUM/トーヌムは、イケアの布地や掛け布団カバーの生産過程で廃棄される端切れを利用してつくられています。そのため、一つひとつ仕上がりが異なります。しかも、端切れを織り込むラグは150年前からスウェーデンの家庭で愛されてきた定番のアイテムです。
このアイデアは、デザインを学ぶ若いフィンランド人の学生、Erik Bertellが思い付きました。彼は、より新しい方法でこの伝統的なラグをつくり変えたいと考えました。そして、素晴らしいアイデアというのはそこで止まることなく、さらに次のステップへ進むことがあります。TÅNUM/トーヌムは、ゴミを資源に変えるという責任ある方法で生産されるだけでなく、バングラデシュの熟練した職人たちの手で織られています。それによって、女性たちは仕事や安定した収入が得られます。TÅNUM/トーヌム ラグにまつわるストーリーを動画でご覧ください。
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ベター・コットンの栽培方法について教えを受けるコミュニティの面々
WWFとともに、綿花農家の暮らしの改善に取り組む
イケアとWWF(世界自然保護基金)は10年以上にわたり綿花農家が抱える問題の改善に取り組み、成功を収めています。その結果、インドやパキスタン、中国、トルコのおよそ11万件の農家がよりサステナブルな農法で綿花の栽培に取り組み始めました。化学肥料の使用を抑え、化学農薬の代わりに植物抽出液の自然農薬を使用することで、小規模農家はコストを削減しつつ、それまでと変わらない収穫高を維持できます。浮いた経費は節水型のドリップ灌漑システムや子どもたちの教育のために投資されます。
社会企業家
イケアの社会企業家活動―
力を合わせて変革する
社会企業家は、コミュニティにおける暮らしをよりよいものにするため、事業を展開しています。彼らは、事業を通じて、貧困の撲滅や女性のエンパワーメントなどの社会および環境問題に取り組んでいるのです。
2012年以降、イケアでは社会企業家と複数の提携関係を結び、世界各国にある不安定なコミュニティで働く現地の職人を雇用しています。イケアが提携関係を結ぶ社会企業家は、自助グループや女性が運営する共同組合がほとんどです。人間としてきちんとした生活を送ることで、尊厳を身につけ、家族のために明るい未来を築くことができるのです。
私たちは、力を合わせながら、伝統的な手工芸技術や材料を使い、独自の製品をつくり出しています。こうして生まれた限定コレクションは、一部の国のイケアストアで取り扱っています。
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PÅTÅR/ポートール 特別エディション
コーヒー農家の人が手に持つピンクのパッケージは、PÅTÅR/ポートール 特別エディションのアラビカ100%コーヒー。
ウガンダより愛を込めて―とても特別なシングルオリジンのアラビカ100%コーヒー
なぜ、このコーヒーがそれほど特別なのかって? まず、この特別エディションはシングルオリジンです。つまり、複数の産地の豆を混ぜていません。すべての豆がウガンダのホワイトナイル原産で、高品質のものだけを選りすぐっています。さらに、持続可能な農業の基準を満たし、働く人にとってのよりよい状況を確保するものとしてUTZ認証を取得し、同時にEUの基準に沿って有機栽培されています。すばらしいでしょう? でも、それで終わりではありません。
イケアは、周辺の村々の1万3000の小規模農家から直接コーヒー豆を買い付けるソーシャルビジネスプロジェクトと提携しています。その結果、ホワイトナイル地域原産のアラビカ種の豆100%のシングルオリジンコーヒーをスウェーデンフードマーケットでお客さまに販売できるようになりました。こうして何千もの小規模農家との協力から生まれた個性あふれる味わいの特別なコーヒーが、農家の人々に、より安定した収入とよりよい生活状況をもたらしています。
イケアのPÅTÅR/ポートール コーヒーを見る
後味もすばらしい、おいしいコーヒー
ホワイトナイル地域はウガンダの山あいに位置し、アラビカ種の豆の栽培に最適です。この地域の土壌と気候がコーヒー豆にアロマや甘み、マイルドな果実味といった独特なフレーバーを生み出し、チョコレートとバニラの風味も感じさせます。赤い実のなるコーヒーの木がホワイトナイル地域の丘を下から上まで埋めつくすようすは、息をのむような絶景です。コーヒーの実は人の手で一つひとつ丁寧に摘んで選別され、洗って乾かされ、焙煎されてコーヒー豆になります。
ウガンダはアフリカ最大のコーヒー輸出国ですが、コーヒー農園の平均的な面積はサッカー場の4分の1ほどです。このように耕地面積が小規模な場合、利益を上げる経営は簡単ではありません。イケアはこのイニシアチブを支援することで、小規模農家とその家族の経済的なエンパワーメントに貢献しています。イケアは、ホワイトナイル地域原産のシングルオリジンコーヒーを、PÅTÅR/ポートール コーヒーシリーズの新商品として、イケアストアで幅広く流通させる世界初のリテール企業であることを幸せに思っています。
PÅTÅR/ポートール 限定エディションコーヒーのカップを持つ人と、ガラス製のドリップコーヒーメーカー。xx
PÅTÅR/ポートール 特別エディションは、フレッシュでフルーティーな高品質のミディアムローストコーヒー。バニラとチョコレートもかすかに香ります。

みんながWin-Win(ウィンウィン)のパートナーシップ

ウガンダのコーヒー農家の経済的な自立を支援し、より持続可能な農業を実現するために、イケアは、コーヒーのサプライヤーであるAholdとともに、Kawacomが運営する地域ソーシャルビジネスプロジェクトの1つと提携しています。
「豆からカップに入ったコーヒーまで、サプライヤーとの緊密な協力体制が成功のカギです」と話すのは、この新商品の提供に力を注いだ、イケアの商品開発担当Henrik Ringdahl。「イケアのコーヒー豆の基準は一段と高くなっています。イケアのオーガニックコーヒーはおいしいという評判を得られるようになるためです」イケアのPÅTÅR/ポートール 特別エディションには、誰もが最高の味わいと認めるアラビカ種の豆だけを100%使用しています。
ホワイトナイル地域から調達したコーヒーの販売に長期的に取り組むことで、誰もが勝者になれる(全員にメリットがもたらされる)パートナー関係を築くことができます。AholdとKawacom、農家の人々は力を合わせて高い品質のおいしいコーヒーをつくり、イケアはこれをイケアストアでお客さまに提供します。
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このプロジェクトに関わる人々をご紹介します。あなたも、そのひとりになれます! このすばらしいコーヒーを味わうことで、コーヒー農家の人々の暮らしの向上を後押しし、ホワイトナイル地域の環境保護に貢献できるんです。

経済的なエンパワーメント―たった今も、そして未来も

このビジネスモデルの重要な側面は、コーヒーの実を農家から直接買い付けることです。つまり、コーヒー農家の人々が利益のほとんどを手にできるということ。長期的な契約を結ぶことで、収穫したコーヒーを買ってもらえるという保証が手に入るため、農家の人々は栽培計画を立てやすくなり、ひいては経済的な安定が生まれます。しかし、自由市場のことですから、農家は自分たちが望めば、ほかのコーヒー生産者に収穫物を販売することも可能です。
経済的なエンパワーメントにおけるもう1つの重要な側面は男女平等です。このビジネスのあらゆる場面で、労働への女性の参加が後押しされています。この先も経済的なエンパワーメントを確かなものにするためには、教育が欠かせません。このイニシアチブによる経済効果のおかげで親が学費を払えるようになったため、農家の子どもたちの多くが学校に通えるようになりました。
男女平等は経済的なエンパワーメントの重要な側面です。このプロジェクトの労働者のおよそ3分の1が女性です。
ウガンダのホワイトナイルコーヒープロジェクトで働く2人の女性。休憩中にコーヒーを飲んでいるところ。
ウガンダの緑豊かな景色。どこまでも続く長い一本道をバスケットを片手に歩く女性。
あなたのコーヒーブレイクが世界を変える
PÅTÅR/ポートール シリーズのほかのコーヒー同様、このウガンダ産の特別エディションもUTZ認証を取得しています。つまり、高い収穫量と、農家の人々のよりよい収入とよりよい状況を実現しているということ。また、この特別エディションはEUの基準に従って有機栽培され、水や土壌、空気などの環境と天然資源を守っています。
消費者はオンライン追跡ページutz.org/IKEAで、コーヒーの原産地をチェックし、コーヒー豆が栽培された農園の情報を知ることができます。
TILLTALANDE/ティルタランデ―雇用創出のためのデザイン
Tahani Al Khatibはパレスチナの熟練した職人。イケアとJordan River Foundationに協力して、TILLTALANDE/ティルタランデ コレクションを製作しています。
イケアとJordan River Foundationに協力して働く、パレスチナの熟練職人Tahani Al Khatib
2018年6月20日、世界難民の日は、戦争や迫害で故郷を追われたままの6500万人を超える人々の勇気と強さ、苦難からの回復力に敬意を表します。
難民危機への対応として、イケアは自分たちが最もよく知る方法で―ビジネスを通じて仕事を生むことで―変化を起こそうと決断しました。それが、TILLTALANDE/ティルタランデのコンセプトです。この貴重な、手仕事のテキスタイルコレクションは、仕事を通じた社会への融合を目的にデザインされたものです。ヨルダンの地元住民だけでなく難民の女性も雇い入れることで、2つの女性職人のグループの融合も支援しています。
Jordan River Foundation(ヨルダン・リバー・ファウンデーション)とのコラボレーションとなるこのコレクションは、仕事を得て社会に溶け込んでもらわなくてはならないという差し迫ったニーズから生まれたイニシアチブです。現在100名以上の職人がこのイニシアチブに参加しており、2019年中にその数は2倍になり、2020年末には400名に達する見通しです。
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TILLTALANDE/ティルタランデは6月20日にスウェーデン(ストックホルムのイケアストア)とアメリカ(ブルックリンのイケアストア)でローンチします。
※日本での販売はありません。
優れた倫理観が優れたビジネスを生む
Open Arms(オープン・アームズ)はアメリカ、テキサスの社会的企業で、難民の女性に雇用を提供しています。Thang Zualiの仕事は、イケア製品の製造工程で出た余り布から新しい製品をつくることです。
イケアは、世界中で、そして難民が逃れていった地域で、彼らが暮らしを立て直すための機会をつくりたいと考えています。テキサスのオースティンにある、Open Arms(オープン・アームズ)は、地元のイケアストアと協力する小規模なイニシアチブとしてスタートしました。その目的は、公平な賃金での雇用による、難民の女性たちのエンパワーメントでした。彼女たちの仕事は、イケア製品の製造過程で出た余り布で、新しい商品をつくるというものです。
今や、Open Armsは企業として成功をおさめ、年間2,000個だった商品の数も2万個に増えています。オースティンのプログラムは、イケアにとって1つのモデルになっています。現在では20近くの店舗で、アップサイクルコレクションに励み、100を超える店舗が、社会的企業とともに、より大規模で国際的なコレクションに取り組んでいます。どの店舗も、難民の女性たちが自立して社会に融合し、自分自身と家族を養っていくことができるようにするという共通の倫理的な価値観と目標のもとで活動しています。
Yalla Trappanは、スウェーデンのIKEA Malmö(マルメ)でソーイングサービスを提供している社会的なイニシアチブ。Neire KerimovskaとKarin Wingrenがクッションカバーについて話し合っている。
Thang Zualiは、アメリカで新しい生活を始めるために、混乱状況のビルマ(現ミャンマー)から逃れてきた6人のビルマ難民の1人です。「以前は服を買うお金もありませんでした」とThangは話しています。「今は何でも買えるし、普通の人のように暮らせます」
Yalla Trappanは、スウェーデンのIKEA Malmö(マルメ)でソーイングサービスを提供する、地域のイニシアチブ。Neire Kerimovskaと、カスタマーリレーション・マネジャーのKarin Wingrenがお客さまから注文を受けたクッションカバーについて話し合っています。
「これは施しではありません。地域の社会的企業と力を合わせることで、イケアは新たな生計手段の創生に貢献し、その一方でイケアのお客さまに独特な手工芸品をお届けしています。すべての人にとって、実りのあるビジネスです」
IKEA of Swedenで、社会企業家イニシアチブのビジネスリーダーをつとめるVaishali Misra
現地の職人に会うイケアの代表者
社会企業家とのパートナー関係を構築する
パートナーとの継続的な関係を築き、その発展を支援する。それがイケアの願いです。だからこそ、デザイン、製造、環境管理、輸出に関する知識を共有するため、お互いに協力しながら取り組んでいるのです。イケアを通じて、社会企業家はグローバルな市場にアクセスでき、自給自足と自立を目指した強力な基盤を築くことができます。
製品はすべてハンドメイド、または小規模な農家で生産されており、企業家がアクセスできるリソースに限界があるため、生産量も制限されます。コレクションの販売が一部の国に限定されているのはこのためです。社会企業家との提携関係を通じて、イケアは世界中の前向きな経済的・社会的発展を支援し、チャリティだけでは実現できないような方法で長期的かつ持続可能な変化をもたらしたいと考えています。
イケアが社会起業家とともに取り組みを行う国を示す地図。
「彼女たちはスキルを学んで、自らの生活に永続的な変化をもたらす力を得ています。そして、もう施しに頼ってはいません」

Sumita Ghose、創業者&マネジングディレクター、Rangsutra
イケアは現在、下記の国で社会起業家とともに取り組みを行っています。インド、タイ、ウガンダ、スウェーデン、デンマーク、ベルギー、オランダ、クロアチア、ルーマニア、ヨルダン、アメリカ、カナダ。イケアは、世界中で新たなパートナーを積極的に探しています。
私たちの心を動かす2人の女性の物語。
イケアと連携しながら活動するインドの社会企業家と職人が語るストーリーをお聞きください。
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IKEA FOUNDATION
子どもたちの未来を切り開く
どんな環境で暮らしていようと、すべての子どもに家と呼べる場所、健康な人生のスタート、質のよい教育、継続的な家族の収入が必要です。 IKEA Foundationでは、UNICEF(ユニセフ)やClinton Health Access Initiative(クリントン・ヘルス・アクセス・イニシアチブ、CHAI)といった、定評のある組織が運営するプログラムに資金を提供し、世界でもっとも貧しい地域に暮らす児童と若者が、自分と家族のよりよい未来を築けるよう支援しています。
IKEA Foundationのウェブサイトで詳しい情報を見る (英語のみ)
難民キャンプ
IKEA Foundationでは、イケアグループの利益から充当した基金で、毎年1億ユーロあまりを子どもたちへの慈善事業に寄付しています。
IKEA foundationは4つの方法で子どもたちを支援しています
授業を受ける少女
女性と少女のエンパワーメント
教育や職業訓練、健康管理の改善、スモールビジネス向けの融資を通して女性をエンパワーすることが、子どもたちの健康・教育の改善や将来の機会向上につながります。IKEA Foundationは、女性のエンパワーメント・教育プログラムに資金を提供し、女性自身と家族が自立した生活を送れるよう支援しています。 IKEA Foundationのウェブサイトで、女性と女の子のエンパワーメントプログラムについてもっと見る (英語のみ)
難民キャンプのシェルターの外に立つアフリカの少年
難民の子どもたちによりよい暮らしを
毎年、何百万人もの子どもたちが、自然災害や紛争のために家を追われています。IKEA FoundationはUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)に7600万ユーロを寄付し、エチオピアやスーダン、バングラデシュの難民にシェルターや医療、教育を提供する活動を支援しています。 IKEA Foundationのウェブサイトで、難民の家族が家と呼べる安全な場所を提供するために、どのような活動を行っているか見る (英語のみ)
社会でもっとも弱い存在は学校に通えない子どもたちです
児童労働の撲滅に向けて
2000年以降、イケアはUNICEF(ユニセフ)とSave the Children(セーブ・ザ・チルドレン)に8000万ユーロを寄付し、インドとパキスタンにおける児童労働の根本原因への取り組みを支援しています。数々のプログラムを通じてこれまでに1200万人の子どもたちが、よりよい学校教育を受け、労働からより保護されるようになりました。さらに多くの子どもたちに支援が届くようプログラムを拡大しています。 IKEA Foundationのウェブサイトで、児童労働撲滅のためにどのような活動を行っているか詳しく見る (英語のみ)
母親の膝に座った子どもを聴診器で診察する女医
緊急対応
学びと遊びはすべての子どもの権利であるべきです。でも 自然災害や戦争によって日常がめちゃめちゃになってしまうと、子どもらしい生活を送る機会は失われてしまいます。そこでIKEA Foundationは、人道的支援のパートナー機関である国境なき医師団(MSF)、UNICEF(ユニセフ)、Save the Children(セーブ・ザ・チルドレン)、国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR)に対して、緊急支援として資金援助とイケア製品の寄付を行っています。IKEA foundationのウェブサイトで、緊急対応プログラムについてもっと見る(英語のみ)
難民
難民の人々に、より快適な毎日を届ける
イケアグループはイケアバリューのもと、あらゆる社会的な背景・経歴を持つ人々に機会を提供するという重要な役割を果たせると信じています。そして、その中にはもちろん難民も含まれます。
イケアはこれまでも、地域コミュニティーのさまざまな努力を通じて積極的に難民支援を行ってきました。たとえば、製品の寄付や教育プロジェクトの実施、コワーカーのボランティア活動などです。
現在、イケアグループの8つの市場(オーストリア、ドイツ、イタリア、ノルウェー、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス)で、難民に職業体験と新たなスキルの習得の機会を提供し、新しいコミュニティーに溶け込めるようにするための支援プログラムを始めています。その他の市場でも、地域コミュニティーでさまざまなプログラムを運営して、移民や難民、そのほかの社会的弱者を支援しています。
こうした活動はすべて、より快適な毎日を、より多くの人々に、というイケアのビジョンの一環です。
イケアのコワーカーのYaser AlwiliとLena van Heuven、Elin Johansson、Mohammad Al Heswaniの4人は、難民インクルージョンプログラムにとても満足しています。
水平線
雇用への扉を開く
イケアグループの8つの市場において、90を超えるイケアストアが難民のためのインクルージョンプログラムをスタートさせています。このプログラムは、難民が職業体験を行い、言語能力を発展させ、新しいコミュニティーに溶け込めるようにするための支援を行います。詳しくは、下記に続く彼らのストーリーをお読みください。
イケアの8つの市場では、難民が職業体験を行い、新たなスキルを身につけ、新しいコミュニティーに溶け込めるようにするための支援プログラムをスタートさせています。
イタリア
「イケアで働き始めたとき、どこかの家庭に足を踏み入れたような感じがしました。朝は笑顔で目が覚めます。人々を助けて、探しているものを見つけてあげられる楽しい場所に行くからです。イケアのおかげで過去と向き合えるようになり、未来を築いていくこともできるようになりました」
Alagie Darboe、セルフサービスエリアのコワーカー、IKEA Padua(パドヴァ)
IKEA Retail Italy(イケア・リテール・イタリア)の9つの店舗では、70名以上の難民の職業体験を支援しています。このプログラムは、難民や移民の若者がイタリアに落ち着き、生活することを支援するNGO、COGESとの協力で運営されています。
難民の人々は3カ月または6カ月の期間契約で働き始め、期間終了時に仕事を評価されます。これまでに、このプログラムに参加した難民の3分の2が契約を更新しています。残りの人々は別な機会を探すことになりますが、その際にはイケアからの推薦状が役に立ちます。
このプログラムは9つの店舗すべてで大成功を収めたため、2018年も継続して行われます。そして、将来的にはイタリアの21店舗すべてに広げていくための方法について、計画を練っているところです。
「イケアは価値観に重きを置く企業として、COGESと提携することにより、イケアとイタリアの難民コミュニティーのために変化を推進できます。イケアの難民インクルージョンプログラムの目的は、トレーニングとメンタリング(指導教育)を提供して、難民の人々が能力を向上させ、イタリアでの未来を築けるようにすることです。このプログラムは社会的支援や援助の枠を超え、難民を日常生活の一部として迎え入れています。こうした活動はイケアの得意とするところです」(Laura Tiberto、HRチームアシスタント、IKEA Padua(パドヴァ))
コワーカーのMiriam Egioから、イケアの難民プログラムに関する彼女の意見を聞いてみましょう。
スペイン
「このプログラムが今後も人々の成長と進歩を支援し、よりよい未来のための機会の創生に役立つものであり続けてほしいと願っています」
Miriam Egio、HRマネジャー、IKEA Ensanche de Vallecas(エンサンチェ・デ・バリェカス)
2015年以来、スペインは難民保護施設への何千もの申請を受け付けています。これに応えるため、IKEA Retail Spain(イケア・リテール・スペイン)は、NGOやACCEM、ACNUR、CEAR、スペイン政府の雇用・社会保障省との提携により、エンプロイアビリティー(雇用され得る能力)・プログラムを開発しました
Ensanche de Vallecas(エンサンチェ・デ・バリェカス)とMurcia(ムルシア)にあるイケアストアでは、5週間のトレーニングプログラムを難民に提供し、難民の人々がエンプロイアビリティー能力を向上させ、リテール分野で職を得られるようになるためのツールやリソースを提供しています。週ごとに、異なる部門での仕事を学び、履歴書の作成や面接の準備のためのセッションも設けられています。
プログラムの終わりには、参加者の大半が就職の面接を受け、半数以上が職を手にしています。その中にはイケアのコワーカーになった6名も含まれます。
この2つのイケアストアのコワーカーは、難民と直接話をすることで、彼らの暮らしを知り、プログラムへの参加者のエンプロイアビリティーを支援することの重要性を理解しています。IKEA Retail Spainは、このプログラムをできるだけ多くの店舗で実施するよう努めています。また、こうした機会を難民以外の社会的弱者のグループにも広げていこうとしています。
難民でコワーカーのMohamed Abdullahiから、イケアで働くことを彼がどう考えているかを聞いてみましょう。
スイス
「2016年の9月にインターンシッププログラムを開始しました。私にとっては、国際的な企業に馴染むためのよい機会になりました。現在は長期契約で雇われ、経済的にも自立しています」
Mohamed Abdullahi、ロジスティクスのコワーカー、IKEA Aubonne(オボンヌ)
IKEA Retail Switzerland(イケア・リテール・スイス)は、2016年6月に難民インクルージョンプログラムを開始し、国内の全9店舗で、年に2回、6カ月間のインターンシップを難民に提供しています。地域の自治体と緊密に提携し、年間に4名のインターンが選ばれ、各店舗で働いています。
「このプロブラムにとても満足しています。半年ごとに、非常に熱心なコワーカーを雇う機会に恵まれるからです。また、店舗内のダイバーシティーの向上にもつながりますし、建設的でポジティブな方法で、難民の人々がスイスに溶け込む可能性を提供することができます」(Bruna Toubia、マルチカルチャー・トレーナー)
インターンの中には、これまでの職務経歴によって、ロジスティクスやセールス、リカバリー、食品などの部門やその他の部署に配属される人もいます。インターンは異文化トレーニングも受講します。インターンシップが終わると、参加者は紹介状を得て、イケアが現在募集を行っているポジションに応募できます。
このプログラムにより、2019年までにスイス国内のおよそ110名の難民が恩恵を受けることになります。IKEA Retail Switzerlandは 難民インクルージョンツールキットを作成し、自らの経験をほかの企業とシェアしています。
コワーカーのDan Sandmoenから、イケアの難民プログラムに関する彼の意見を聞いてみましょう。
ノルウェー
「難民や移民が職業体験とノルウェー語の学習のための重要な一歩を踏み出せるこのプロジェクトに参加できて誇らしく思っています。参加者の人々の熱意の高さと学習意欲に感激しています」
Dan Sandmoenチームリーダー、IKEA Furuset(フルセット)
ノルウェー政府は、新たにノルウェーに到着した難民や移民の社会や職場への定着率を高めるために、社会保障部門に対してアイデアやプロジェクトを提出するよう依頼しました。これに対する1つの答えとして、IKEA Furuset(フルセット)がある、オスロのAlna(アルナ)地方では、Adult Language Learning Centre(大人のための語学学習センター)とIKEA Furusetの協力を求めることを思いつきました。
ノルウェーに到着したばかりで、仕事を求めている難民や移民のニーズに応えるため、IKEA FurusetはAdult Language Learning Centreと協力して、「Hurtigsporet (“ファスト・トラック”」プロジェクトを試してみようと思い立ちました。プロジェクトの参加者は8カ月にわたってノルウェー語を学びながら、IKEA Furusetで職業トレーニングを受講します。イケアの目的は、このプロジェクトからコワーカーを採用することです。Adult Language Learning Centreの目的は、参加者がノルウェー語をなんとか通用する程度に習得させることです。
「このプロジェクトは私の人生を100%変えました。ノルウェーに来て1年以内に仕事に就けるとは思ってもみませんでした。でも、今はパートタイムの仕事を得て、自分でお金を稼いでいます。職場では同僚や友人もできて、会話を通してノルウェー語も練習できます」―Asma、アフガニスタン出身
これまでに、14名の参加者のうち11名がさまざまな部署でのトレーニングを行うプロジェクトを終え、メンターやスタッフの助けを得て、イケアバリューを学び、イケアでの仕事の基礎を身につけました。IKEA Furusetでは5名をコワーカーとして採用しました。参加者の半数以上がノルウェー語の試験にも合格しました。「Hurtigsporetプロジェクト」は、IKEA Slependen(ステペンデン)でも行われるようになり、より大きな影響を生むだろうと期待されています。
コワーカーのHiliary Jenkinsから、イケアの難民プログラムに関する彼女の意見を聞いてみましょう。
イギリス
「このプログラムが始まって以来、イケアのコワーカーの間にイケアバリューを支える新たな活力が生まれ、イケアをすばらしい職場としてコワーカーが評価するのを目にしています。プロジェクトのおかげで、すばらしいコワーカーが加わったことは言うまでもありません。まさにウィンウィンの体験です!」
Hiliary Jenkins、人とコミュニティー部門リーダー、IKEA Retail UK & IE
外国への移住を強いられ、職を得る手立ても思いつかず、助けてくれる人もいないと考えてみてください。さらに、イギリスの難民申請の手続きは非常に時間がかかり、その間は働くことができません。そのため、仕事のできない期間が生まれ、精神的にも非常に孤立した状態になるでしょう。そこで、イケアは慈善団体のBreaking Barriers(ブレイキング・バリアズ)と手を組み、支援ネットワークとしてこの問題に介入しています。
Breaking Barriersと力を合わせ、IKEA Retail UK(イケア・リテール・イギリス)は、難民が無料で受講できるカスタマーサービスコースを開発しました。このコースでは、リテール市場で職を得るために必要なスキルを学習する支援を行います。
また、このコースには英語のサポートとイケアでの就職を目指す人向けの評価センターが含まれ、参加者は小売り業界の仕事の面接を体験したり、価値観を大切にする企業としてのイケアについて詳しく学んだりできます。この評価センターに参加したあと、正式な面接に呼ばれる参加者もいます。これまでに、Tottenham(トッテナム)、Croydon(クロイドン)、Wembley(ウェンブリー)において、評価センターを開催しました。
「これまでに、110名の難民がこのコースに参加し、20名がイケアストアで職を得ています。 今年と2019年には、より多くのイケアストアにこのプロジェクトを展開し、いずれはイギリス国内のすべての店舗に広げていきたいと考えています」
Hiliary Jenkins、人とコミュニティー部門リーダー、IKEA Retail UK & IE
難民と受け入れ先コミュニティーがともに成長する
Patience(21歳)は向上心に燃える若きジャーナリスト。IKEA Foundationの支援を得て国際救済委員会(IRC)が行う職業訓練を受けている。
Patience(21歳)は向上心に燃える若きジャーナリスト。IKEA Foundationの支援を得て国際救済委員会(IRC)が行う職業訓練を受けています。
故郷を追われることになった人々は、着の身着のままで逃げ出します。故郷に何を残してきたにしろ、どこへ行っても、すべての難民とともにあるものが3つあります。それは、能力、才能、希望です。
IKEA Foundation*は国際救済委員会(IRC)に対して、500万ユーロの支援金を提供し、ナイロビで不安定な状況にある難民やケニアの若者の暮らしを改善する活動を支援しています。
このパートナーシップは、一人ひとりのニーズに応じてカスタマイズされた柔軟性の高いトレーニングと雇用プログラムを通して、難民の自立と経済的な独立を促進します。IRCは、ビジネススキルのトレーニングや、事業開始のための助成金、実習、地元企業への紹介を提供して、社会的弱者である何千人もの人々を支援し、よりよい未来につながる機会向上を後押ししています。
難民となった人々が能力を身につけ、その才能を活かし、自分たちの希望をかなえられるようになれば、難民と彼らの受け入れ先となるコミュニティーはともに成長することができます。なぜなら、難民が働けるようになれば、彼らはビジネスを立ち上げ、他の人々を雇うからです。彼らは地元の経済により多くのお金を落とし、保護費などの援助を必要としなくなります。ストレスも減り、新しいコミュニティーとのつながりをより一層強く感じるようになります。
*イケアグループの慈善事業部門
IKEA Foundationとそのパートナーシップについて、IKEAfoundation.orgでもっと詳しく読む
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