「お願い! 整理整頓された快適なワンルームに模様替えするのを手伝ってください!」

Kimにはコーディネートのアイデアがいろいろありましたが、彼女のアムステルダムのワンルームアパートを整理整頓された心地よいスペースに変える方法がわかりませんでした。そこで、『live』のスタイリスト、Åsaが模様替えをお手伝いしました。

Kimの紹介

「私は小さいころ、インテリアデザイナーになりたくて、家でいろんなコーディネートを試して遊んでいました。私がアパートを選ぶポイントは立地です。大きさではありません。ここは、私がこれまでに住んだ中で一番広いアパートですが、それでもわずか30m2! 都心に近いのに、静かな通りに面していて、落ち着いて過ごせるところが気に入っています」

Kimのチャレンジ

「このアパートは、最初はうまく整理整頓できていたんです。でも、次第にごちゃごちゃしてきて、気づいたらリラックスする場所もなくなっていました。私の頭の中はアイデアであふれているのに、実現する方法がわからなかったんです」

「それを教えてくれたのが、『live』スタイリストのÅsaです。電話で打ち合わせをしてから、彼女が家にきて、一緒にプランを考えてくれました。Åsaと話していると私自身、アイデアが泉のように湧いてきて……。彼女が私の可能性を上手に引き出してくれました」

Åsaのプラン



「Kimの部屋には、睡眠と料理のスペースがそれぞれすでにゾーン分けされていたので、 リラックスしたり、仕事をしたり、趣味を楽しんだりするためのゾーンをつくろうと思いました。ランプやスポットライトを使えば、壁を追加しなくてもゾーン分けが簡単にできます」

Åsaのコーディネート

スペースのゾーン分け


「小さいスペースでは、何をする場所かに応じてゾーンを分けることが大切です。それには、Kimのように書棚を活用するといいですよ。彼女の部屋にはリラックスするゾーンがありませんでした。そこで、寝椅子をプラス! 本を読んだり、友達とくつろいだりできます」

テキスタイルで心地よく


「Kimは、ベッドの上に飾っているお気に入りのアートと同じような色のインテリアを選びましたが、なかなか思うような雰囲気にならなかったようです。そこで、ヘッドボードとベッドリネンに、暖かみと奥行きが感じられる濃い色のテキスタイルを使いました。Kimが求めていた、男性的で力強い雰囲気づくりにぴったりだと思ったんです」

フレキシブルな家具


「私が選んだのは、収納付きの、折りたためるダイニングテーブルです。床のスペースを広く使いたいときはコンパクトに折りたためて、ディナーにたくさんのゲストを招くときは広げられるので、フレキシブルに使えます。リビングとキッチンの間に置けば、ゾーンを分ける役割も果たします。テーブルの片側を食事に、反対側を仕事に使うこともできます」

色を使う


「オープンスペースを多機能に使う場合は、色やテキスタイルをうまく使って統一感をもたせましょう。鮮やかな色の種類が多すぎると散らかった印象になります。ラグを敷けば、リラクゼーションゾーンをはっきりと分けられるだけでなく、心地よい雰囲気をプラスできます」

自分の好きなものを飾って個性をプラス


「Kimは、ファッションやデザインの本をコレクションしているので、ギャラリーのような場所をつくってあげたいと思いました。彼女のお気に入りの本や雑誌を、表紙が見えるようにRIBBA/リッバのオープンシェルフにディスプレイすれば、スペースを個性的に演出できます。気分を変えたくなったら、本を入れ替えるだけ!」

この模様替えに対するKimの感想

Kimは、模様替えした部屋をどう思っているのでしょうか? 「Åsaと私が取り組んだ模様替えは、ちょっとした変化かもしれません。でも、私の生活は大きく変わりました。新しいわが家はきれいに整理整頓されているので、気分もすっきり。部屋に関する悩みが解消されました! すべてに定位置があり、リラックスできるコーナーや、趣味を楽しむ場所、仕事をするスペースなどが、30㎡の中に収まっているんです!」

試してみよう

手づくりのソリューション


Kimの気に入るヘッドボードが見つからなかったので、Åsaは自分でつくることに。ファイバーボードとフォームをテキスタイルで巻いて、ホチキスでとめれば完成です。

あらゆるスペースを利用する


KimはキッチンのBILLY/ビリー 書棚の背面にファイバーボード(木材などの植物繊維を板状に成形したもの)を取り付けて、黒板塗料を塗りました。買い物リストやスケジュール、レシピなどが書けるので実用的です。そのうえ、見た目もおしゃれ! BILLY/ビリー 書棚を有効に活用するなら、側面や背面にフックやミラー、マグネットテープを取り付けましょう。

スペースを分ければ機能的


クリエイティブな部屋づくりに活躍するのが、ブラインドです。Kimはベッドのまわりに、天井からローラーブラインドを2枚つり下げて、睡眠ゾーンを仕切りました。

ごちゃごちゃした棚を隠す


Kimはホコリアレルギーなので、BILLY/ビリー 書棚にローラーブラインドを取り付けて、ホコリがたまるのを最小限におさえています。しかも、ソファでくつろいでいるときに、洋服の山を見なくて済みます。

収納のポイントは探しやすさ


Kimはスポットライトを取り付けたBILLY/ビリー 書棚に靴を収納しています。これなら、探すのも簡単!

省スペースなアイテムに投資する


必要に応じて広げられるテーブルなら、スペースを有効に使えます。さらに、収納スペースが付いたテーブルを選んで、積み重ねたり、折りたたんだりできるチェアをプラスすれば、もっと賢くスペースを節約できます!