人とコミュニティー

人を第一に考える

インドの女性と子どもたち
イケアは ビジネスを展開する地域に暮らす人々とコミュニティーがよりよい暮らしを実現するためのサポートを行いたいと考えています。この考えはこれまでも常にイケアのアプローチの一部でしたが、イケアのビジネスが世界的に成長していく今、より重要になりました。IKEAサステナビリティ・レポート 2014(PDF 英語版)をダウンロードする
人とコミュニティー: IKEA FOUNDATION | 支援活動 | サプライヤー | 人権
IKEA FOUNDATION
子どもたちの未来を切り開く
どんな環境で暮らしていようと、すべての子どもに家と呼べる場所、健康な人生のスタート、質のよい教育、継続的な家族の収入が必要です。 IKEA Foundationでは、UNICEF(ユニセフ)やClinton Health Access Initiative(クリントン・ヘルス・アクセス・イニシアチブ、CHAI)といった、定評のある組織が運営するプログラムに資金を提供し、世界でもっとも貧しい地域に暮らす児童と若者が、自分と家族のよりよい未来を築けるよう支援しています。現在、IKEA Foundationが資金提供を行っているプログラムによって、2015年末までに1億人の子どもたちに支援が届く見込みです。
IKEA Foundationのウェブサイトで詳しい情報を見る (英語のみ)
難民キャンプの2人の子ども
IKEA Foundationは毎年イケアの収入から、数千万ユーロを慈善活動に寄付しています。
3 つの方法でIKEA Foundationは子どもたちを支援しています
つの方法で
IKEA Foundationは
子どもたちを
支援しています
授業を受ける少女
女性と少女のエンパワーメント
教育や職業訓練、健康管理の改善、スモールビジネス向けの融資を通して女性をエンパワーすることが、子どもたちの健康・教育の改善や将来の機会向上につながります。IKEA Foundationは、女性のエンパワーメント・教育プログラムに資金を提供し、女性自身と家族が自立した生活を送れるよう支援しています。 IKEA Foundationのウェブサイトで、女性と女の子のエンパワーメントプログラムについてもっと見る (英語のみ)
難民キャンプの少年
難民の子どもたちによりよい暮らしを
毎年、何百万人もの子どもたちが、自然災害や紛争のために家を追われています。IKEA FoundationはUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)に7600万ユーロを寄付し、エチオピアやスーダン、バングラデシュの難民にシェルターや医療、教育を提供する活動を支援しています。 IKEA Foundationのウェブサイトで、難民の家族が家と呼べる安全な場所を提供するために、どのような活動を行っているか見る (英語のみ)
社会でもっとも弱い存在は学校に通えない子どもたちです
児童労働の撲滅に向けて
2000年以降、イケアはUNICEF(ユニセフ)とSave the Children(セーブ・ザ・チルドレン)に8000万ユーロを寄付し、インドとパキスタンにおける児童労働の根本原因への取り組みを支援しています。数々のプログラムを通じてこれまでに1200万人の子どもたちが、よりよい学校教育を受け、労働からより保護されるようになりました。さらに多くの子どもたちに支援が届くようプログラムを拡大しています。 IKEA Foundationのウェブサイトで、児童労働撲滅のためにどのような活動を行っているか詳しく見る (英語のみ)
人とコミュニティー: IKEA FOUNDATION | 支援活動 | サプライヤー | 人権
ソフトトイの妖精がバラの花や本、鉛筆、妖精のおうちのまわりを飛び回っています。
ソフトトイを1つまたは絵本を
1冊お買い上げいただくごとに、
IKEA Foundationは1ユーロを
寄付します。この寄付金は
子どもの教育支援に使われます。
支援活動のためのパートナーシップ
2003年にスタートしたソフトトイキャンペーンは、UNICEF(ユニセフ)とSave the Children(セーブ・ザ・チルドレン)とのパートナーシップのもとにIKEA Foundationが、行っています。そのアイデアはシンプルです。11月1日から翌年の1月4日までのキャンペーン期間中、イケアストアでお買い上げいただいたソフトトイ1個または絵本1冊につき1ユーロを、IKEA Foundationが子どもの教育支援の目的で、UNICEFとSave the Childrenに寄付します。 Save the Children とUNICEFは寄せられた寄付金を使って、アジアやアフリカ、東欧の子どもたちの教育を改善するプログラムを強化します。
より健康的な暮らしから機会の向上まで、教育ほど子どもたちの幸せに直接的な影響を及ぼすものはありません。教育は子どもたちの心に希望をもたらし、よりよい未来を築くために必要な知識や技能、自信を与えます。寄付金の額が大きくなればなるほど、もっと力強い教育を子どもたちに与えることができるでしょう。
ソフトトイキャンペーンの寄付金がどこでどのように使われているのかを下記でご覧いただけます。ソフトトイキャンペーンへのご協力に心より感謝いたします。皆さまのおかげで、より多くの子どもたちが教育を受ける機会を得て、可能性に満ちあふれた未来を思い描くことができます。
教育の力
なぜIKEA Foundationは教育を支援し、教育の力を信じるのでしょうか?その答えは数限りなくありますが、イケアが注目するのは教育が子供たちの幸せに直接的な影響を与える力を持っているという圧倒的に単純な事実です。教育を受けることで、子供たちはより健康的な暮らしを手に入れたり、より豊かな暮らしを実現したりできるからです。
教育は貧困に対してもっとも効果的な保険です。
就学年数が1年伸びるごとに平均の年間国内総生産(GDP)が0.37%アップします。
出典: UNESCO(ユネスコ) 2011
教育は女性に力と自信を与え、やがて大きな変化を生み出します。
女の子が1年間学校に通うごとに、その子の将来の収入は少なくとも10%アップします。彼女は稼いだお金の90%を自分の家族のために投資するでしょう。
出典: UNESCO(ユネスコ) 2011
教育は子どもの死亡率を低下させます。
母親の就学年数が1年伸びるごとに、幼児が死亡する確率が5-10%減少します。読み書きのできる母親のもとに生まれた子供はそうでない子どもよりも、5歳以上まで生存する確率が50%以上も高くなります。
出典: UNESCO(ユネスコ) 2011
教育は命にかかわるような病気を食い止めます。
中等教育以上の教育を受けた女性は、読み書きのできない女性よりも5倍以上もHIVやエイズに関する知識を持っています。
出典: UNESCO(ユネスコ) 2011
世界中で、
すばらしいことが起きています。
ソフトトイキャンペーンは、2003年以来、46カ国の90のプロジェクトを通して、これまでに1000万人以上の子どもたちに支援の手を差し伸べてきました。小さな支援が、たくさんの子どもたちに大きな変化をもたらしたすばらしい事例をいくつかご紹介します。
ブルキナファソの地図
ブルキナファソ
ソフトトイキャンペーンによる支援がブルキナファソの初等教育就学率を増加させ、2012年にはほぼ80%に達しました。2015年の達成を目指すミレニアム開発目標に掲げられた数値を既に超えています。詳しくは、こちらで
出典: UNICEF (ユニセフ)2013
エチオピアの地図
エチオピア
エチオピアの発展を支えているのは第一に教育です。2012年には、過酷な環境下での生活にもかかわらず、2万5000人の難民を含む23万8000人の子どもたちが学校に通いました。詳しくは、こちらで
出典: UNESCO(ユネスコ) 2013
マダガスカルの地図
マダガスカル
初等教育が深刻な危機にさらされているマダガスカルにおいて、UNICEFは、「子どもにやさしい学校」プログラムの一環として、マダガスカルのもっとも不安定な114の地区で5万7500セット以上の学習キットを配布しました。詳しくは、こちらで
出典: UNESCO(ユネスコ) 2013
アルバニアの地図
アルバニア
Save the Childrenは、2010年度のソフトトイキャンペーンの支援により、2012年にアルバニア国内各地の60の学校に3万3150人の子どもを就学させました。詳しくは、こちらで
出典: Save the Children(セーブ・ザ・チルドレン) 2013
バングラデシュの地図
バングラデシュ
Save the Childrenは、2010年から地元のNGOとともにチッタゴン丘陵地帯で暮らす先住民の子どもたちの生活改善に取り組んでいます。現在までに、2万5000人を超える子どもと1万4500人を超える大人がこのプロジェクトの恩恵を受けています。詳しくは、こちらで
出典: Save the Children(セーブ・ザ・チルドレン) 2013
おとぎの国のソフトトイ
このソフトトイはかわいいだけじゃありません。イマジネーションと遊び。子どもたちにとって最も大切なこの2つを大きくふくらませてくれるのです。
人とコミュニティー: IKEA FOUNDATION | 支援活動 | サプライヤー | 人権
サプライヤー
良好な関係を築く
イケアはすべての人にイケア製品に満足してもらいたいと考え、サプライヤーとの関係構築に力を注いでいます。この関係はイケアとサプライヤーだけでなくその先にも影響を与えるものになっています。今、イケアに直接製品を供給する世界中の会社で働いている人の数は60万人にのぼります。イケアはそのすべての人が公平に扱われるようにしたいと望んでいます。
こうした理由からイケアはサプライヤーの行動規範であるIWAYを立ち上げました。イケアのサプライヤーはその下請け業者にIWAYを伝達する責任があり、イケアはそのための助力を惜しみません。すべてのホームファニッシングサプライヤーはIWAYの要求事項を遵守しなければならず、それができなければイケアとの取引を続けることはできません。
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IWAY Standard(IWAY基準)って何?
イケアのサプライヤー行動規範である「IWAY Standard(IWAY基準)」はポジティブな成長にとって大切な役割を果たしています。そこには、環境、社会的影響、労働条件に関するイケアの最低要求事項が具体的に明記されています。
およそ80人のイケアの監査員と、独立した第三者監査機関が、 IWAY Standardの要求事項の遵守状況を監視しています。サプライヤーとその下請け業者に対し、予告検査と抜き打ち検査の両方を実施しています。
サプライヤーの工場の壁に張り出された IWAY Standard
IWAY Standardの要求事項には次のようなことが含まれます。
- 児童労働の禁止
- 強制労働・奴隷労働の禁止
- 差別の禁止
- 結社の自由
- 最低賃金と時間外労働手当の保障
- 安全で健康的な労働環境、大気・水質・土壌汚染の防止、エネルギー消費量削減への取り組み IWAY Standardをダウンロードする(PDF 英語のみ)
社会起業家とのパートナーシップ
イケアは社会変革の可能性を信じています。そのため、社会の問題に革新を武器に立ち向かい、ビジネスを変化のための手段として用いる社会起業家とパートナーシップを結び、社会変革の実現に向け取り組んでいます。
イケアはこうしたパートナーシップを通じて、社会的事業の自立・独立をサポートしています。これらの社会的事業は、世界のもっとも貧しい地域で暮らす人々が継続的な収入を得て、彼ら自身のスキルを向上させ、グローバル市場のために地域ビジネスを発展させる機会を提供します。
これらはすべて、「より快適な暮らしを、より多くの方々に」というイケアのビジョンを体現するものです。タイやインドで地元の職人によって生産された、その地域独特のハンドメイド製品が、現在オーストリアやスウェーデン、スイスで限定版コレクションとして販売されています。イケアは今も積極的に、世界中のより多くの社会起業家とのパートナーシップを模索しています。
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ベター・コットンの栽培方法について教えを受けるコミュニティの面々
WWFとともに、綿花農家の暮らしの改善に取り組む
イケアとWWF(世界自然保護基金)は10年以上にわたり綿花農家が抱える問題の改善に取り組み、成功を収めています。その結果、インドやパキスタン、中国、トルコのおよそ11万0000の農家がよりサステナブルな農法で綿花の栽培に取り組み始めました。化学肥料の使用を抑え、化学農薬の代わりに植物抽出液の自然農薬を使用することで、小規模農家はコストを削減しつつ、それまでと変わらない収穫高を維持できます。浮いた経費は節水型のドリップ灌漑システムや子どもたちの教育のために投資されます。綿花のイケアとのパートナーシップについて読む(英語のみ)
人とコミュニティー: IKEA FOUNDATION | 支援活動 | サプライヤー | 人権
人権
すべての人に快適に暮らす資格がある
イケアのビジョンは「より快適な毎日を、より多くの方々に」。この中にはイケアのお客さまやコワーカー、サプライヤーの従業員、そして彼らが暮らすコミュニティーの人々も含まれます。
イケアはこれまでも長い間人権の問題に取り組んできましたが、現在はビジネスを展開する企業が人権を理解するうえで一助となる世界的な基準が存在します。それは2011年にできた、United Nations Guiding Principles on Business and Human Rights(UNGP、国連のビジネスと人権に関する指導原則)です。イケアはこれを歓迎し、イケアのバリューチェーンのすみずみまでこの原則を推進していきます。人権に関する記述はイケアのサプライヤー行動規範である IWAY Standardにも盛り込まれています。 IWAY Standardをダウンロードする(PDF 英語のみ)
すべての人に快適に暮らす資格がある
イケアにとっては、イケアの製品だけが重要なのではなく、イケア製品を裏で支える人々も同時に重要なのです。
学校に通うインドの少女
子どもを守ることが大切だと信じています
イケアは子どもたちの利益を第一に考えて活動するために、できることは何でもします。製品のデザインであろうと、児童労働を根絶するための措置であろうと変わりはありません。
世界で一番大切な子どもたちのために
イケア製品のデザインやイケアストアの設計を行うとき、イケアは子どもの視点から考えるようにしています。イケアの製品は子どもたちの発達を助けるものであることを、またイケアストアはまるで自宅にいるように楽しく遊べる場所であることを目指しています。子どもの成長のさまざまな段階におけるニーズを学び、理解できるよう、子どもの発育の専門家の協力も得ています。
児童労働の明確な禁止
イケアは、すべての子どもたちは搾取や虐待、育児放棄から保護される権利を持っていると信じています。イケアにとって児童労働はあってはならないことです。そのためイケアは児童労働の防止と撲滅に積極的に取り組んでいます。2000年に導入されたイケアの児童労働に関する行動規範は、Save the Childrenとの密接な連携と、International Labor Organization (ILO、国際労働機関) とUNICEFのアドバイスのもとにつくられました。
長期的なソリューションを生み出す
児童労働の防止と撲滅はたいへん難しい仕事です。さまざまな根本的な原因に包括的にアプローチしていくことでしか対処できません。そのためIKEA FoundationはUNICEF とSave the Childrenがインドやパキスタンのいくつかの州の2万5000の村で実施する子どもの人権に関するプログラムをサポートしています。2017年末には、1500万人の子どもたちに支援の手が届く予定です。 IKEA Foundationのウェブサイトでもっと詳しい情報を見る (英語のみ)
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