完ぺきなPAX/パックス ワードローブをデザインする方法

まず、ワードローブを置くためのスペースがどのくらいあるかを把握します。床から天井までの高さ、壁から壁までの距離を測ります。幅木を考慮することをお忘れなく！

あらゆる種類のスペースに合わせられるよう、イケアのフレームにはさまざまなサイズがそろっています。幅は3種類、高さは2種類（日本では1サイズのみ）、奥行きは2種類。さらに、使われていないコーナーを有効活用できる追加コーナーユニットもあります。色はコーディネートしやすい3種類（ホワイト、ホワイトステインオーク調、ダークグレー）。オプションを組み合わせることで、ワードローブをカスタマイズする可能性が広がります。

補足事項：ヒンジ扉付きの場合、フレームのみの設置に必要な高さに1cm追加、引き戸付きの場合は4cm追加する必要があります。PAX/パックス フレームを立てた状態で組み立てる場合は、フレームの上に1cm以上のスペースが必要です。

※家具組立てサービスをご利用の場合、設置場所の左右どちらかに1メートル・前後どちらかに1メートルの余裕が必要です。

ここで、KOMPLEMENT/コムプレメント 収納アクセサリーが活躍します。ほとんどのスペースを占めるのが大きい服や靴なので、最初にそれらを収納するためのKOMPLEMENT/コムプレメント ハンガーレール、棚板、引き出しを組み合わせましょう。ワンピースやシャツ、ズボン、コートは、ハンガーレールに掛ける収納が適しています。トップスやジーンズ、セーターなど、たたむ収納に適したアイテムは棚や引き出しに収納しましょう。メッシュバスケットをプラスすると、通気性の高い収納をつくれます。シューズシェルフは必要に応じて追加しましょう。

すべての衣類と小物が整理できたら、照明を設置して必要なものを簡単に見つけられるようにしましょう。ワードローブの内側に取り付ける場合、設置場所によって引き出しの中、トレイやインサート、ハンガーレールをライトアップできます。イケアのインテグレート照明には、自動センサー付きのものや、調光可能なものもあります。暗い早朝に部屋全体を明るくすることなくワードローブの中の洋服を見つけたいときに役立ちます。ワードローブの外側に取り付ける場合は、トップまたはすぐ上の天井に設置すると、ワードローブ全体がよく見えるうえ、ベッドルームに心地よいムードを演出できます。