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収納と明るい空間で、 子どもたちの笑顔を増やす

長久手市子育て支援センター(愛知県長久手市)

IKEA長久手のストアオープン後、初となる今回の「子ども募金」は、愛知県長久手市の長久手市子育て支援センターを支援しました。この施設は多目的ルーム、プレイルーム、家庭児童相談室、授乳室などがあり、乳幼児を持つ家庭の保護者が子どもと遊んだり、来所した保護者同士が交流する場として利用することができ、近隣の保護者の方に頼りにされている施設です。
長久手市は市民の平均年齢が若く、若い世代の家族やその子どもたちが多く暮らすのがこの町の特徴です。長久手が市に制定されてから、一気に住民年齢の若年齢化が進み、子どもたちの数も急増。それと同時に子育て環境へのニーズも増えていき、たくさんの幼稚園や小学校の新設、増設が続いています。そんな中、増え続ける子育て世代の家族へのサポートを担っているのが、長久手市子育て支援センターです。
今回、事前にセンターの職員の方々の悩みや要望をヒアリングしたうえで、より多くの子どもたちや、その支援をしている方たちが快適に楽しく過ごせるような提案をしました。

明るく、整理整頓がしやすい空間に

エントランスはたくさんの色合いで、子どもたちが楽しい気持ちになるような雰囲気になりました。

授乳室は、スペースの狭さが課題となっていましたが、授乳中に兄弟を一緒に連れていかなくてはいけない場合や、面談室としての利用もされていたことから、ある一定のスペースを確保するということが困難でした。そこで、面談に使うテーブルを伸縮可能なEKEDALEN/エーケダーレンに変更することで、必要に応じてスペースを使い分けることができるようになりました。授乳室として使うときは、空いたスペースにイスを重ねて収納することでさらに広々と利用できるようになりました。

< Before >

< After >

授乳クッションを取り入れた、フロアランプや壁掛けのアートも変更。

デザインと機能性を兼ね備えた、片付けのしやすい空間に

今回のプロジェクトにおいてセンターの現状や要望をヒアリングしたところ、主な要望は数多くあるおもちゃの収納を統一感のあるデザインでより管理をしやすく整頓できたらということでした。

当初受付窓口の周辺には、子どもたち自身が持ち出すおもちゃの収納と、受付窓口で行われる各手続きに使う書類の収納があり、物の管理が困難な状態でしたが、子どもたちにとってより自由にわかりやすくおもちゃを見つけることができるようにオープンな棚を使用し、統一感ある整理整頓されたスペースとなりました。「事前にしっかり打ち合わせをしてくださり、期待以上に良くなって本当によかった」と職員の方から喜びの声を聞くことができました。

職員の方たちにとってもう一つの大きな悩みが廊下でした。特に案内物の多い掲示板については「貼り換えるものが多いのと、家庭児童相談室、ファミリーサポート事務局の役割も兼ねているのでお知らせも多く、ご覧になる方もたくさんいるので、もっとお互いに利用しやすくできれば。」と職員の方は話します。そのため、従来の掲示板そのものを丸ごと外して、一枚の大きなボードに入れ替えました。これにより、廊下がより明るく感じるようになりました。

< Before >

< After >

クリップで簡単に写真やお知らせを貼ることができるように。

3歳以上の子どもたちが使う多目的ルームは、子どもたちが集まって自由に遊び回ったり、絵本を読んだりするお部屋で、おもちゃはほとんど置いてありませんでした。だからこそ、もっと明るく開放的な空間にしたいというのが職員の方の希望でした。部屋の明るさや雰囲気を変えるために最もこだわったのはお部屋の色使いでした。もともとあった壁紙に合わせ、カーテンをはじめ、部屋全体に黄色と白を基調にしたコーディネートを施したことによって、より一層お部屋が明るい雰囲気に変わりました。それだけでなく、机やイスの高さや収納の使い勝手も子どもたちの利用を意識したものにしました。

最も印象が変わったお部屋が3歳以下の子どもが利用するプレイルーム。ここのお部屋のお悩みは、長年使用していた大きなカーテンとベビーベッド。そして、保護者の荷物置き場が無いということでした。子どもたちにとっても保護者にとっても安心して楽しく過ごせるお部屋にするため、このお部屋には大きな変更が必要でした。 まずは長年使用していたベビーベッドをお部屋の色使いを意識しホワイトのSTUVA FRITIDS/ストゥヴァ フリーティズに変更。そして、現在は使用していない黒板には部屋の色味にあうテキスタイルをかけたことで明るく統一感のある雰囲気になりました。

荷物置き場は、約12名分の荷物を収納できるように。PLATSA/プラッツァ 収納ワードロープ DRÖNA/ドローナ ボックス

プレイルームのカーテンは、STOCKHOLM/ストックホルムのテキスタイルを使用し、より明るい雰囲気になりました。また、黒板前の収納周りにソフトトイも使用して、子どもたちがより楽しめる空間になりました。この変化を見た職員の方たちにも「すごくかわいらしいお部屋になって驚きました。子どもたちはもちろん保護者の方にも喜んでいただけそうで嬉しい。」という声をいただきました。

< Before >

< After >

地域とストア、コワーカー同士 それぞれが一丸となって目指すより良いまちづくり

今回はストアマネジャーのピーターをはじめ合計約14名のコワーカーが家具の組み立てに参加しました。大きなアイテムの組み立てから細かい調整もコワーカー同士、協力して声をかけながら進めていきました。組み立てが終わった後、参加したコワーカー全員のサインが書かれたダ―ラナホースをストアマネジャーから施設の職員の方に贈りました。職員の方は「こんなに可愛く仕上げてくれてとても感謝しています。週明けから利用者の方が喜んでくれるに違いない。」と、今回の子ども募金への想いを話していただきました。

「長久手は素晴らしいまちです。子どもを育てるのにもとても良い環境が揃っています。IKEA長久手としても子育てにより良い環境になる地域づくりにこれからも協力していきたい。」と、ストアマネジャーのピーターはこの取り組みに今後も積極的に参加をしていきたいとのこと。今回のプロジェクトはコワーカーにとっても地域の方と接することができるとても良い機会になっただけでなく、普段とは少し違った活動を通じて貴重な経験をすることができました。

子ども募金実施後のセンターの様子を職員の方に教えていただいたところ、収納が充実したことで、整理整頓がしやすくなっただけでなく、子どもたちが遊べるスペースも増えて前よりのびのび遊んでおり、また、保護者の方々は、荷物置き場ができてよりゆったり時間を過ごせるようになったほか、全体的に明るい印象になったことをとても喜んでいただいていたとのこと。センターの職員の方々も職場環境が明るく感じるようになったことや、受付などの整理がつけられたことで働きやすくなったとのことで、今回の取り組みをお願いして本当によかったとお話いただきました。子どもたち、保護者の方々や職員の方々、利用するすべての方々がより楽しく過ごせるようになる今回のような取り組みを、IKEA長久手として地元や地域の子どもたちや子育てに目を向けながら最大限のサポートをするために今後もまだまだ続けていきます。