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子どもたちの意見も生かし、明るく、くつろげる空間を

社会福祉法人 至誠学舎立川(IKEA 立川)

社会福祉法人 至誠学舎立川至誠学園は、東京都立川市に本部を置く、児童養護設、障害者施設、保育園、こども園、高齢者介護福祉施設とサービスなどを行う社会福祉法人です。1912(明治45)年に創設され、すでに100年以上の歴史を持っています。

今回のプロジェクトは、立川市から紹介を受けてこの施設を訪ね、困っていることをお伺いしました。そこで2歳~18歳のお子さま合計32名が生活をしている3つのホームにニーズがあることがわかり、そのリニューアルをお手伝いしました。

リビングルームのくつろぎスペースは、ソファを中心に、ゆったりと和める雰囲気に。

老朽化、日照度の低さなどをカバーするために

Before

リビングルーム。家具が老朽化していたので、撤去することからスタート。

After

カーテンのテキスタイルは明るいものを。ソファはゆったりとしたSKOGABY/スコガビーを採用。クッション、ラグなどで、さらにくつろげる雰囲気に。

施設のスタッフからヒアリングを数度行い、特に共有スペースであるリビング・ダイニングエリアの家具の傷みが激しく、また、子どもたちの洗濯物などを収納するスペースやバスルームの収納を改善したいというニーズがありました。また、個室のベッドフレームと布団も新調する必要がありました。

部屋は日当たりがあまり良くなく、家具の老朽化もあり、若干暗い印象を与えていたため、古い家具は撤去し、壁紙やカーテンで明るい雰囲気づくりを心がけました。リビング・ダイニングの壁紙は、上半分は白、下半分を木目調のものに張り替えました。白い壁で明るく、また、下半分を木目調にすることで、小さな子の手の届く範囲は汚れが目立たなく、温かなぬくもりを演出できるというメリットがあります。

リビングのソファの配置や、テキスタイル類は、ホームの構成員やリクエストによって少しずつ変えている。

壁は、半分を木目調に。家具もナチュラルな素材のものを採用して温かな雰囲気に。写真のテーブルは伸長式のNORDEN/ノールデン。

家具は、全体的にナチュラルな木材を生かしたものを多く取り入れ、子どもたちが安らげる空間になるように心がけました。

また、プランニングの段階でソファのサイズや色、カーテンのデザインなどは各部屋のスタッフや子どもたちのリクエストに応じて、組み合わせを変えています。

2日間かけて、70名で搬入、組み立て、レイアウトを完成。

今回は、リビング・ダイニングの壁紙の全面張り替えを含め、1日目はベッドルーム、2日目はリビング・ダイニングの家具の搬入、組み立てを行いました。どの部屋も、もともとあった家具の撤去からスタートです。

古い家具を撤去して、新しい家具を搬入。

まずは参加スタッフ全員で円陣を組んで、スタート。

1日目、家具の組み立て前のミーティング。

共有スペースの収納家具は、本などの収納にぴったりのBILLY/ビリーを使用。

梱包材などの片付けも大切な仕事。

作業終了後、参加したコワーカーで記念撮影。

今回は、2日間で70名以上のコワーカーが参加しました。ストアマネジャーは両日参加。IKEA立川のマネジメントチームも、全員が日にちを分けて参加しました。事前打ち合わせやプランニング、商品リスト作成、発注、荷受、取り置き、管理なども含めると80名以上のコワーカーが携わっています。

改装作業1日目には、子どもたちとの組み立てアクティビティーを行い、組み立て作業に参加してもらう時間をつくりました。また、IKEA FOODコワーカーからの提案で、手づくりマフィンを持参して、全員で有意義な時間を過ごすことができました。

1ヶ月後、フォローアップに伺ったときに、感謝状と子どもたちから写真と直筆のコメント入りのプレゼントをいただきました。プロジェクトを通して、子どもたちと心が通うコミュニケーションができたことは大きな喜びです。今後も地域の子どもたちのために、新たなプロジェクトを進めていきたいと思います。