ANTILOP アンティロープ ハイチェア用脚

イケア製品は通常、デザイナーとエンジニアが協力して開発します。デザイナーはスケッチを描き、エンジニアは構造図を作成します。 しかしANTILOP/アンティロープでは、Johnは直接コンピューターモデルをつくりました。 「頭に最終製品のイメージがあったので、まず脚を取り付ける場所と角度を計算して、安全で安定性に優れた構造にしました」と彼は説明します。

低価格にするためには、シンプルな構造が必要でした。 「不可欠な要素に焦点を絞りました。 ANTILOP/アンティロープは強度と製造しやすさに最適化しています。 プラスチックとスチールを使い、使用量を少なく抑えることで、低価格を実現しました」とJohn。 家の外で食事をするときも簡単にチェアを持っていける構造になっています。 祖父母の家に予備のチェアとして用意しておけば、安心して子どもを預けて、親だけで食事に出かけられます。

とはいえ、単に低価格なら、いい家具というわけではありません。 品質も伴っていなければなりません。 もちろんANTILOP/アンティロープは品質も備えています。 イケアでは各地域でもっとも厳しい要求事項に準拠しており、定期的に品質・安全検査を行ってANTILOP/アンティロープがすべての要求事項に適合していることを確認しています。 新たな法令や基準が導入された場合は、再度チェアの試験を実施します。 このようにANTILOP/アンティロープは、いつもと違うやり方をすると、いい家具ができることを証明しています。