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ご自宅訪問:幸せになる家のためのレシピ

幸せになる家のもとは何でしょうか?この家には忙しい両親と小さな子どもたちが暮らしていますが、その中心には、家族全員がくつろげるさまざまな空間が用意されています。家の中にお邪魔してみましょう。

パステルカラーの家具と装飾品があるリビングルーム。
パステルカラーの家具と装飾品があるリビングルーム。

イタリア人のIlariaとAlbertoは、2人は自分たちの豊かな伝統とともにオランダに移住しました。温かみのある素朴なタッチに北欧スタイルに対する新鮮な愛も取り入れて、息子のEnea(3歳)とLeo(1歳)とともに「ハッピーハウス」をつくりました。ベースとなる部分をすべてホワイトに統一し、キーとなる家具のみを置いているリビングルームは、必要に応じて簡単に模様替えすることができます。「一緒に楽しむことができ、同時に各々が『自分だけの時間』をもつこともできるオープンスペースとしてデザインしました」と、Ilariaは言います。

家族みんなの好みやアイデアを取り入れたオープン収納と隠す収納。Ilariaはテレビを観るのが好きですが、テレビの本体は美しい見た目とはいえませんでした。そこで、使わないときは扉を塗装したIVAR/イーヴァルの木製キャビネットのの中に置いて、見えなくしています。また、Ilariaがリラックスしたいときに取り組んでいるかぎ針編みです。「編み糸をしまうために、FABRIKÖR/ファブリコールのディスプレイキャビネットを購入しました。もともとは上階のオフィスに置いてあったのですが、そこでは使っていませんでした。編み物をするのは私が本当にリラックスできるリビングルームだけなので」

「食事をするための部屋なくても、家族で使うの大きなダイニングテーブルを置く場所をつくることは、私たちのルーツにとって大切なことです。イタリアでは、一日3食(ときにはもっと!)、家族全員がともに座って楽しく食事をします。雑然として見えるかもしれませんが、私にとっては心地よいスペースです」と、Ilariaは言います。「これは昔から伝わる伝統です。そしてそれと同じくらい、私はモダンなダイニングテーブルも大好きです」

イタリアの伝統文化というものは、私たちの家の中で見られるものばかりではありません。それはもっと感覚的なもの、癒やしの感覚なのです

Ilaria、アイントホーフェン在住

つくりつけのキッチンも、いろんな工夫ができるのです。Ilariaの子どもたちが成長していくにつれて、部屋の一面にだけあったキッチンは、ギャレーキッチンへと進化していきました。食事の準備に関わる負担を軽くする工夫も付け加えらました。「片隅に小さなデスク兼朝食コーナーを設置しました。そうすることで、私が料理をしているときに、子どもたちも一緒にキッチンにいることができるようになりました。Leoはハイチェアに座り、Eneaはお絵かきとお遊びに夢中です」

セルフケアはとてもシンプルに楽しめることでもあり、Ilariaにとってそれは、夜によく眠ることです。調和のとれた配色は、落ち着いたムードを演出し、疲れを癒してくれます。オランダの夏はイタリアよりも涼しいので、Ilariaは一年中ベッドにひざ掛けを常備して、心地よくしています。「よく眠れば、気分もよくなります」と、Ilariaは語ります。「8時間は必要なんです。特に、子育てをしていると!」

眠るスペースに邪魔になるようなものをできるだけ少なくするために、必要は手元に持ってきて、そうでないときには簡単に移動できるキャスター付き収納が便利です。Ilariaは、RÅSKOG/ロースコグ ワゴンをベッドサイドテーブルとして使っています。「大好きだから、家の中に三つもあるんですよ!一つは私のベッドサイドの収納として、そして残りの二つは子ども部屋にありますーLeo用の赤ちゃんケア用品をしまっておくのにぴったりなんです」と、Ilariaは言います。

どのような経緯でこの地に?「私たちはイタリアで、互いに30マイルほど離れた村で育ちました。19歳のときに遺書になりました。そしてその数年後に、Albertoは博士号修得のためにアイントホーフェンに引っ越したのです。自分の学生生活を終えた私は、2009年に彼のところへ引っ越ししました」と、Ilariaは語ります。

故郷から離れた地の家で、慣れる助けとなったものは何ですか?「自分たち自身で何かを築き上げられるというのは、とてもステキなことでした。最初に、私たちは空のスーツケースを携えて、何度もイタリアへ戻りました。そして、私たちの両親が暮らす実家で見慣れていたブランケットやクッション、小物類などを詰めて帰ってきたのです」そうIlariaは語ります。

暮らしの中で、あなたたちの家はどのように変わっていきましたか?「引っ越してすぐに、私はインテリアブログを開設して、在宅で仕事を始めました」と、Ilariaは言います。「EneaとLeoが生まれたとき、仕事と休みを切り替えるのが難しいと実感しました。そこで、最近になって市街のスタジオに移ることにしたんです。いずれは共同の作業スペースにしたいと考えています」

Ilaria一家の住まいは、閑静な住宅街の中にひっそりと建っています。家に入ると、オープンプランのリビングエリアやダイニングエリア、続いてキッチンやユーティリティールームがあります。。二階にはマスターベッドルーム、子ども用ベッドルーム、バスルーム、そして小さな屋上庭園があります。

デザインチーム
インテリアスタイリスト:Sam Grigg
撮影:Benjamin Edwards
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