本物のもみの木のお手入れ方法ー北欧風クリスマスツリーを楽しもう

本物のもみの木のお手入れ方法
北欧風クリスマスツリーを楽しもう
クリスマスツリーに使用される本物のもみの木の種類
イケアでは毎年クリスマスの時期に、本物のもみの木を販売しており、多くのお客様にクリスマスツリーとしてご購入頂いています。販売しているのはコーカサスモミといい、美しい濃緑色の葉をもつ針葉樹です。1-2mに成長するのに10年と長期間を要しますが、クリスマスツリーとしてもっとも人気が高い種類のもみの木です。このもみの木は、葉先が鋭くなく、室内の乾燥した環境でも葉が落ちにくいのが特徴です(ただし、葉が枯れると落葉します)。枝が丈夫でしっかりしているので、ボールオーナメントなどのクリスマスデコレーションを飾るのにぴったりです。
本物のもみの木のお手入れ方法
せっかく購入した本物のもみの木、クリスマスの前に枯れてしまったら悲しいですよね?ここではどのようにお手入れをすれば、クリスマスまで元気なもみの木を保てるかご紹介します。
1. 家に持ち帰ったあとは、屋外やガレージなどの寒い場所に1日置いてください。このとき、もみの木の乾燥を防ぐため、風や直射日光が当たらないように注意してください。
2. そのまま2、3日保管する場合は、幹の根元を3cmほどまっすぐ水平にカットしてください。切り口を新しくすることで、水の吸い上げがよくなります。
3. 最初の数時間は水をたっぷり吸います(約3ℓ)。毎日水の減り具合をチェックし、必要に応じて水を補給してください。水を入れた鉢を用意し、もみの木をまっすぐに立てた状態にして、根元を水に漬けてください。
4. 室内に持ち込む前に、ツリーを軽く振り、落ちかけの葉を払ってください。
5. クリスマスのオーナメントなどのデコレーションを飾る前に、再度、幹の根元を3cmほどカットしてください。
6. ツリースタンドに水をたっぷり入れ、もみの木をセットしてください。毎日水の減り具合をチェックし、必要に応じて水を補給してください。このとき、木の切り口が常に水に浸かった状態になるようにしてください。
7. 火の元や暖房器具、テレビのそばから離して設置してください。