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ジェイソン - 環境コーディネーター (カナダ)
高校時代にIKEAでレジ係のアルバイトをしていたジェイソンは、トロント大学卒業後に正社員となりました。「当時のストアマネジャーが分子生物学を学んでいた私に、IKEAに就職しようと考えたことはあるかと尋ねました。」考えたことがないと正直に答えると、彼は微笑みながらこう言ったのです。「僕は売り場でのアルバイトを楽しんでいたけど、セールスマネジャーになりたいとは思わなかった。当時はIKEAには色々な職種があるなんて知らなかったから他に選択肢がないと思い込んでいました。」
いろいろ考えた末、ジェイソンは自分には人事関連の仕事が向いているのではないかと思うようになりました。「売り場での仕事で最も楽しかったのは、人とのやり取りでした。それで人と関わる仕事がしたいと思ったのです。」大学を卒業後、彼は教育開発のスペシャリストとして働き始め、その合い間に人事管理に関する研修を受けました。
人事に4年間関わった後、ジェイソンは新しいことにチャレンジしたいと考えるようになりました。「今の仕事も楽しいけれど何か変化が欲しい。新しいことを学ぶ必要がある。」そこで彼は機が熟したのを見計らって環境コーディネーターに転向しました。「人事管理と環境コーディネーターは一見全く違う仕事のように見えますが、よく見れば共通点があります。この仕事も人とのやり取りが大部分を占めていますからね。」そう彼は言います。環境コーディネーターは、組織が目指すものを理解し、その目標を社員に伝える必要があります。そうすることで社員は自分たちの活動が環境に与える影響を自覚するようになるのです。
「一企業として、IKEAは自らのビジネスが環境に与える影響をきちんと認識しています。私たちには、その影響を最小限に抑えるために努力する責任があるのです。」
アルバイトをしていた頃から14年が経った今、ジェイソンはIKEAの一員であることを誇りに思っています。IKEAの地に足の着いた企業風土を特に評価しています。「IKEAには一企業としての謙虚さがあります。何でも分かっているといううぬぼれがないので、常により良い答えを捜し求め、新たな解決方法を得ようと努力しているのです。」しかし、これにましてジェイソンが評価しているのは、IKEAが彼に与えてくれたチャンスです。「私には常に異動の自由があり、IKEAではどんな目標であろうと何らかのかたちで実現することができることが分かっていました。もしも1年前に『将来、君は環境コーディネーターになる。』と言われたら「そんなことあり得ない!」と言ったことでしょう。」と彼は笑いました。
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