ChristopheとElodieは、娘のLilyと、パリの小さなアパートで暮らしています。限られたスペースでの快適な暮らし方や、『live』のスタイリスト、Sam Griggのアドバイスで生まれ変わったLilyの子供部屋をご紹介します。

Christophe


グラフィックデザイナーで、料理が大好きなパパ。「Elodieと私はどちらもボルドー出身ですが、2人とも旅行が大好きで、ロンドン、バルセロナで暮らしたあとに、パリに落ち着きました。このアパートは、ベッドルーム2つで、広さは50m2。パリのVillage de Batignollesにあります。真向かいに教会と小さな広場があり、まわりにはレストランやカフェ、ショップがたくさんあります。アパートに付いている小さなテラスからパリを楽しむこともできますよ!」

Elodie


趣味でウェブサイト、bodieandfou.comを運営する弁護士のママ。「Christopheとは1996年、ボルドーで出会いました。一緒に働いていたんです。このアパートはインターネットで見つけて、実際に中を見る前に契約しました。アパートのオーナーには変わっていると思われましたが、この部屋が自分たちにぴったりだと確信していたんです。私が好きなのは、この部屋の明るさ。正面も反対側も、窓から見える景色を遮るものが何もないんです。」

Lily


7歳の駆け出しマンガ家。「大きくなったら、マンガ家になりたいの。絵を描くのが大好きだから、もっとちゃんとしたデスクが欲しいわ。それに、もっと大人っぽい部屋にしたい。遊んだり、絵を描いたりする時間をもっと増やしたいの。でも、おかたづけの時間は減らしたい!」
Lilyの部屋の模様替え

Lilyは自分の部屋を、もっと使いやすい部屋に変えたいと思っていました。そこで、『live』のスタイリスト、Sam Griggが模様替えをお手伝いしました。「Lilyに初めて会ったとき、とても関心しました。彼女は好みがはっきりしていて、まだ7歳なのに、どんな部屋に変えたいか、自分でしっかり決めていたんです。」

以前の部屋


Lily: 「私の部屋は赤ちゃんの部屋みたい。もっと大人っぽく変えたいわ。明るい色の部屋にして、絵を描くデスクと、絵を飾る場所が欲しい。この部屋はいつも散らかっているから、遊ぶよりも、かたづけばかりしているのよ。」

Christophe: 「Lilyが自分の部屋で快適に過ごせることが大切です。家族で過ごす部屋が私たちの好みに合っているように、Lilyの部屋は彼女の好みを反映させたいですね。今は自分の部屋があまり気に入っていないようで、家全体が彼女の遊び場になっています!」

Elodie: 「この部屋は台形なので、家具をレイアウトするのが大変でした。あらゆるものをオープンシェルフに収納しているので、ホコリがつきやすく、見た目もごちゃごちゃ。それに、洋服をかたづける収納がないんです。」

新しい部屋


Sam: 「この部屋は使いにくい台形なので、スペースに合わせやすいモジュール式の家具を選びました。収納がさらに必要になったり、雰囲気を変えたくなったりしたら、パーツを足すことができます。ワードローブには2種類の引き出しが付いています。浅い引き出しには普段着るもの、深い引き出しにはシーズンオフのものを入れると便利です。ハンガーレールはLilyの身長の高さに取り付けたので、彼女が着たい洋服を自分で選べます。成長に合わせて、ハンガーレールの高さは変えられます。」

Sam:「Lilyはご両親に似てクリエイティブなので、彼女の才能を伸ばせる部屋にしたいと思いました。デスクを2つ並べ、1つはお絵描きや宿題用、もう1つには下に大きな引き出しを付けて収納として使えるようにしました。さらに、黒板をプラスしたので、Lilyが大切なことをメモしたり、絵を描いたりできます。」

Sam: 「好きなものを飾れるように、アート用飾り棚を取り付けました。より長い期間ディスプレイしたいものを上の棚から飾っていけば、Lilyの手の届く低い棚には、よく使うお人形や本を置けます。」

Sam: 「ChristopheとElodieは、このアパートにプラスチック製の収納を置かないようにしているので、Lilyの部屋も統一させることが大切でした。ドアの近くにはソフトなウォールポケットを取り付けて、床にものが散らからないようにしました。」

Sam: 「Lilyは、ユニークで想像力あふれる女の子です。だから、部屋にもそれを反映させました。グリーンの扉とベッドリネンは、爽やかで楽しい印象をつくり出します。テキスタイルを替えれば、いつでも部屋の雰囲気をがらっと変えられます。」