母に捨てられた、CorneliaちゃんとAlexandruくん
児童労働と捨て子の抑止
虐待と搾取は子どもたち1人ひとりに破壊的な影響を与えかねません。搾取によって子供は学校に行けなくったり、健康を害したり、身体的・心理的な虐待にさらされたりします。結果として、才能や素質をじゅうぶんに伸ばすことができなくなってしまうのです。

UNICEF(ユニセフ)はイケアグループからの資金援助を受けて、児童労働やその他の形態の児童搾取を抑止するプロジェクトに取り組んでいます。地域に根ざしたサービスの促進や、新しいアプローチの実施、アドボカシー活動、コミュニケーション活動を行っています。プロジェクトの成功を左右する鍵は、産科病院での捨て子の数を減らすことと、子どもの健康状態・栄養状態を改善していくことにあります。

ルーマニアのFundelaでは、貧しかった村が中産階級の町へと変貌しつつあります。悲しいことに、恵まれない家庭の子どもたちは、繁栄から取り残されています。

Equilibre Romaniaという団体では、こうした子どもに希望をもたらすデイセンターを設立しています。センターがなければ児童労働者になっていたかもしれない多くの子どもが、ここに来ています。このセンターは、イケアの資金援助を通じてUNICEFがサポートしています。

CorneliaちゃんとAlexandruくんのきょうだいは、2人ともこのセンターに通っています。運動場から中に入ってきたCorneliaちゃんは、誇らしげに言います。「私の通信簿ね、悪い成績が1つもないんだよ!」